狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

ムスカリその4。

2016年04月03日 18時21分04秒 | お花に関する日記





 本日4月3日は、法相宗の僧・道昭が火葬された(記録上日本初の火葬)日で、エドワード懺悔王がイングランド王として戴冠した日で、天目山の戦いで武田勝頼が織田信長軍に敗れ自害した日で、長谷川宣以の建議により江戸隅田川河口に無宿人の厚生施設・人足寄場が設置された日で、アメリカ連合国・南軍の首都リッチモンドが陥落した日で、日本人790人が佐倉丸でペルーのアンコン港に上陸した日で、日本で最初に全土をカバーした地質図・100万分の1「大日本帝国地質図」が地質調査所から発行された日で、ソビエト連邦共産党書記長にヨシフ・スターリンが選出されてしまった日で、国民革命軍の武漢攻略の際に中国共産党の扇動で一部の無秩序な軍隊と暴民が漢口の日本租界に侵入して掠奪・破壊を行い日本領事館員や居留民に暴行危害を加えた漢口事件が起こった日で、アメリカでマーシャル・プランを実行するための1948年対外援助法が成立した日で、韓国政府を承認しない済州島民が蜂起した(この事件で韓国政府側は事件に南朝鮮労働党が関与しているとして政府軍・警察による粛清を行って島民の5人に1人にあたる6万人が虐殺された)日で、中華人民共和国が中ソ友好同盟相互援助条約の廃棄をソ連に通告した日で、冷泉家秘蔵の古文書等が初めて公開された日で、湾岸戦争で国連案保理決議687が決議された日です。

 本日の倉敷は曇りのち雨でありましたよ。
 最高気温は十九度。最低気温は十四度でありました。
 明日は予報では倉敷は曇りとなっております。





 上の写真に写っているお花は、「ムスカリ」です。
 ムスカリのお花に関しては、2014年4月6日の記事2012年4月9日の記事2011年4月11日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
 2014年と2012年と2011年のムスカリのお花の記事です。

 ムスカリの花言葉は、「明るい未来」あるいは「通じ合う心」だそうです。


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大事なのは自分の才能を冷静に見極めること。そして見極めたならそれを信じること。

2016年04月03日 16時20分12秒 | サッカーに関する日記


 本日は明治安田生命J2は第6節の日。
 我らがファジアーノ岡山はホームのシティライトスタジアムで東京ヴェルディ様と対戦でありました。
 1-1で引き分けでありました。
 得点したのは片山瑛一選手です。

 押されていたけど後半に先制して試合終了間際に追いつかれる。勝ち点3を逃した試合、なのかな? でも負けてはいません。
 試合運びに問題があるのでしょうか? だとするならば考え方の問題でメンタルの問題(根性論でありません)でもあるので難しい問題なのかもしんない。
 でもようやくこんな問題に直面する段階にファジアーノは入ることができたと言えるのかもしれません。
 元々、引き分けが多いチームではありましたが、昨年までとは問題点が違うような気がします。

 勝ち点を積み重ねながら小さな成功体験を積み重ねて自信をつけて引き出しを増やしていきましょう。
 シーズンの終盤に入る前の頃に一応のチームの完成形を作ることができればよいのです。
 期待していますよ。

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6歳の子供に説明できなければ理解したとは言えない。

2016年04月03日 15時16分04秒 | サッカーに関する日記


 まだスタジアムでサッカーを観戦したことがなかった頃。
 スタジアムで生観戦したいと思い、そうしよう是非そうしようと予定を入れたのです。
 でもでも、「スタジアムって何処に在るんだっけ? どうやって行けばよいのだろ?」とか「何時にやってんだっけ?」とか「チケットは何処で取ればよいのだっけ?」とか「どの席を取ればよいのだろ?(初観戦の人はどの席が最適なのだろ?)」とか「スタジアムに着いたら何処に向かえばよいのだろ?」とか「食事ができるところはあるのだろうか?」とか「レストルームは何処に在るのだろ?」とか「持ち込み禁止の物はあるのだろうか?」とか「観戦時にしなければならないこととかしてはいけないこととかあるのだろうか?」とか基本的な諸々の疑問点が浮かび上がって夢中になって調べたものです。
 でもでも、その時は調べ方もよく分からないし基本的すぎる疑問点なので調べても回答がなかなか見つからない。えいやって感じでよく分からないままスタジアムに向かったような気がします。

 もしかすると、Jリーグの観客動員を増やしたいならばサッカーの魅力を訴えるだけではなくもっと基本的な「スタジアムに行き方」や「スタジアムでの注意点」も積極的に述べた方が良いような気がします。
 スタジアムに行って観戦してみたいけどまだスタジアムに行ったことがない人の中には、スタジアムが何処に在るかも知らないかもしれない。
 それは調べれば分かることではあるのだけれども、調べることが面倒だと考える人もいます。でもって調べても意外とよく分からない。
 スタジアム観戦が初心者の人は、どの席のチケットを取ればよいのか分からない人もいます。
 調べれば分かることではあるのだけれども、調べることが面倒だと考える人もいます。
 スタジアムでの注意点などは主催者側が諸々の事情ではっきりと述べることができないこともあります。
 そのようなことをまとめて記事にしてみたいと思う時があるのですが、私はほとんどスタジアムでの観戦ができない身。それほど詳しいわけではないのです。

 なので、誰かスタジアムでの観戦に詳しいサポの方がやってくれないかなぁ……。
 自分でやらないで他力本願ですみません。
 でもでも需要があると思うのです。


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『海のふた』

2016年04月03日 12時30分33秒 | 映画・ドラマに関する日記

 昨日の夜は、映画『海のふた』のDVDを観ていました。

 主人公のまりは、都会での仕事を辞めて故郷の小さな町に帰ってきた。
 彼女は海の傍でかき氷屋さんを始めることにした。
 実家に戻り、店舗を捜して自分で改装を始める。

 ある日、母親から「(母親の大学時代の友人の娘)はじめちゃんがしばらく家に滞在することになったから面倒を見てくれ」と頼まれる。
 彼女は一緒に暮らしていた大好きなおばあちゃんを亡くしたばかりで……。

 監督は、豊島圭介。
 出演者は、菊池亜希子、三根梓、小林ユウキチ、天衣織女、鈴木慶一、など。
 原作は、よしもとばななの同名の小説です。
 原作の小説は私はまだ読んでいません。






 伊達や酔狂だけで生きることは実際には難しくて苦しいことも伴います。
 理想だけでは生きていくのは難しい。でも理想を捨て去るなんてつまらない。
 なので、(莫大なお金をもっていて余裕があるのならば話は別なのですがそうでないならば)妥協点を見つける必要が出てきます。
 理想に殉じて死んでもよいと言うなら話はまた別なのですけれどもね。

 伊達や酔狂で生きていこうとしている人や伊達や酔狂で生きている人は幾人か知っています。
 傍から「もっと賢い生き方もあるんじゃない?」と言われてしまうような人達。
 そんな人達は、頑張っているんだけれどもそのことを見せようとしない人が多いです。
 
 やりたいことではないけれども必死に踏ん張って懸命に頑張っている人も知っています。
 傍から「他所で頑張った方がいいんじゃない?」と言われてしまうような人達。
 でも事情があるから離れられない。ギリギリまで頑張り続けている……。


 「地方の衰退」なんて十把一絡げに語られたりするけれども、それぞれに事情があって万能の処方箋なんて存在しません。
 それに勝手に衰退なんて言わないでほしい。その場で頑張っている人もいる。それぞれの場所でそれぞれの事情があるのです。
 「お金より命」なんて言葉は莫迦莫迦しい言葉です。お金で救える命もあります。二者択一ではありません。
 社会が貧すれば、失う物なんて無数に存在していて、伊達や酔狂で生きているように見える人達の活動領域がどんどん狭くなります。
 そうなれば文化に携わる人達がどんどん廃業していきます。伊達や酔狂で生きているように見える人達も霞を食べて生きているわけではないのです。




 主人公がかき氷とエスプレッソのお店を始めると言った瞬間に、お店を開くまでにしなければいけないことや用意しなければならないことや考えなければならないことが頭に浮かんでしまいました。
 あの場所でかき氷とエスプレッソのお店の儲けで生きていくには……。

 そんなお話ではないのだろうと慌てて浮かんだ考えを消したのです。
 でもでもこの映画の内容は私が頭に浮かんでしまった事と離れているわけではないのですね。
 本筋は「居場所を見つける」というお話なのですが、そのことに絡んで「理想と現実」のお話でもあるようです。
 「傷ついた心を回復させる」お話でもあります。
 そして「自分の理想はちっぽけで薄っぺらな理想なのかもしれない」というお話でもあります。
 自分らしく生きるって難しいっす。



 面白かったですよ。
 楽しめました。

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