狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

立浪草(タツナミソウ)その6。

2016年04月21日 18時11分21秒 | お花に関する日記






 本日4月21日は、ロムルスが都市国家ローマの初代王に即位した日で、元慶の乱が始まった日で、エルナン・コルテスがメキシコ本土に上陸した日で、パーニーパトの戦いでバーブルの軍がローディー朝の軍を破った日で、千利休が聚楽第で切腹した日で、赤穂藩主・浅野長矩が江戸城松之大廊下で吉良義央に刃傷に及んだ日で、『レッドバロン』リヒトホーフェンが搭乗していたフォッカーDr.Iが撃墜された日で、東京市内4か所に自動式公衆電話を設置した日で、渋谷駅前の忠犬ハチ公像が完成して除幕式が挙行された日で、デイリー・メール紙がネス湖で撮影されたネッシーの写真を掲載(のちの1994年にこれがトリック写真であったと撮影者が白状する)した日で、日本で公職追放令が廃止されて最後まで追放解除にならなかった5700人の公職追放が解除された日で、造船疑獄で犬養健法務大臣が指揮権を発動して佐藤栄作自由党幹事長の逮捕を含めた強制捜査に対し逮捕中止と任意捜査への切り替えを検事総長に指示した日です。

 本日の倉敷は雨でありました。
 最高気温は十六度。最低気温は十四度でありましたよ。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。


 上の写真に写っているお花は、「立浪草(タツナミソウ)」です。
 立浪草に関しては、よろしかったら2015年4月21日の記事2014年4月11日の記事2013年4月25日の記事2012年5月6日の記事2011年5月14日の記事もご覧くださいませ。
 2015年と2014年と2013年と2012年と2011年の立浪草のお花の記事です。


 立浪草のお花の花言葉は、「私の命を捧げます」だそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『夢幻界 オンディーヌ』/児島 冬樹

2016年04月21日 10時52分56秒 | 小説・本に関する日記






 昨日の夜は、児島 冬樹の小説『夢幻界 オンディーヌ』を読んでいました。

 主人公のオンディーヌは眠りから目が覚めてこれまでの記憶を失っていることに気が付く。
 そして自分の体が下半身が馬の下半身に取り換えられた半人半馬になっていることに驚く。
 周囲は人の手が入っていない自然が広がっていて、奇怪な怪物達の姿が見える……。

 ファンタジーではなくSFなのであります。


 愛が重い。自己中心的なキャラクター達が織りなす自分勝手な愛の主張のぶつかり合い。う~む。
 愛とか恋とかに陥ると自分勝手になるのかもしんないけれども、自分勝手さのスケールが大きすぎて茫然としてしまいましたよ。
 でも(スケールの大きさの違いは置いといて)このタイプの人っているよなぁ。う~む。

 幻想的な世界観で神話のようにお話が進んでいきます。
 面白かったですよ。
 面白かったですが愛が重たかったです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする