狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

八重桜(ヤエザクラ)その7。

2017年04月19日 21時51分10秒 | お花に関する日記





 本日4月19日は、源頼朝が伊豆に流された日で、ロシア・キシニョフで大規模なユダヤ人迫害が発生した日で、田中義一内閣が中国・国民革命軍の北伐再開に対応して第二次山東出兵を決定した日で、ワルシャワ・ゲットー蜂起が勃発した日で、公金1億円を横領して逃亡していた鉱山品貿易公団職員とその妻が出頭した日で、ダグラス・マッカーサーが軍を退役した日で、朝日新聞が夕刊でカンボジア共産党ポル・ポト政権のプノンペン制圧は「武力解放のわりには流血の跡がほとんど見られなかった」「敵を遇するうえできわめてアジア的な優しさにあふれているようにみえる」という事実に全く反する記事を掲載した日で、米テキサス州・ウェーコのブランチ・ダビディアン本部にFBIの特殊部隊が突入して本部が炎上し児童25名を含む81名が死亡した日で、米オクラホマシティのアルフレッド・ミューラービルで爆弾テロが発生して168人が死亡した日で、ドイツ連邦議会がボンからベルリンに移転した日です。

 本日の倉敷は晴れでありました。
 最高気温は二十一度。最低気温は十一度でありましたよ。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。




 上の写真に写っているお花は、八重桜です。

 八重桜のお花に関しては、2016年4月9日の記事2015年4月9日の記事2014年4月12日の記事2013年4月12日の記事2012年4月20日の記事2010年4月24日の記事もよろしかったらご覧下さいませ。
 2016年と2015年と2014年と2013年と2012年と2010年の八重桜のお花の記事です。


 八重桜のお花の花言葉は、「理知に富んだ教育」や「教養がある」や「おしとやか」です。


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『海街diary 8 恋と巡礼』/吉田秋生

2017年04月19日 17時22分18秒 | 漫画・ゲームに関する日記





 昨日は、吉田秋生の漫画『海街diary 8 恋と巡礼』を読んでいました。

 すずは家のゴミ箱で妊娠検査薬を見つける。
 そのことを誰にも相談できず、すずは気持ちが落ち着かない。

 ある日、すずは地蔵堂の軒下で眠っている千佳を見つける。
 千佳に妊娠検査薬の事を話すと……。

 鎌倉を舞台にした四姉妹の物語『海街diary』シリーズの最新巻です。




 今巻は、内面がここまでほとんど語られていなかった三女の千佳がメインのお話でありますね。
 四姉妹の日常と絆と成長の物語を細やかに丁寧に描いています。
 この巻では、これまでの事を踏まえた台詞がたくさん出てきています。

 面白かったですよ。
 続きが楽しみです。

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現実は常に人間の思考を先行している。

2017年04月19日 12時53分55秒 | その他の日記




もしも人間が全知なら争いはない。
現実がただひとつになるから。
現実が分裂しているのは、個人の情報収集と分析能力に限界があるからだろう。
それで個性というものが生じる。
個性とは不完全な現実認識能力から生じているのではないか?








 少し前の事。
 某超有名ベテラン女優さんが某有名政治学者に「『憲法9条を守ってほしい』と友人に言ったら『よその国が攻めてきたらどうするのか?』と言われて、言葉に詰まってしまいました。なんと返せばよかったのでしょうか?」と尋ねたそうです。
 すると某有名政治学者は、「あの天文学的な軍事力を持っているアメリカでも9.11のテロを防げなかった。だから日本もアメリカ以上の軍事力を持たないと武力で抑止するのはむずかしいし、それは不可能。憲法9条を持っていることのほうが、より安全を守れるんですよ」と答えたそうです。

 政治的な発言を度々していた影響力のあるそして70歳を超えたお方が、『よその国が攻めてきたらどうするのか?』と言われて言葉に詰まること自体驚きで、今まで何も考えずに無責任に発言してきた無責任な人なのだなあと吃驚であります。
 そして某有名政治学者のあの答えで納得するのならば、やはり何も考えずに発言してきたのだなあと思うのです。

 ま、何を考えて何を主張しようと自由です。日本は共産主義国ではないのですから。
 でも、理想論に説得力を持たせるのならば、徹底的に現実を見つめて現実論に立ち返りその上で理想を実現する為の理論を精密に厳格に構築したほうがよいです。
 「日本の憲法9条って何それ美味しいの?」と日本の憲法9条を完全無視する国は存在します。
 自分達に都合の良い時だけ日本の憲法9条を持ち出し、その上で無視する国は存在します。
 それらの国とどのように向き合いどのように対処するのか? その為には日本はどのような覚悟が必要なのか? そこまではっきりと述べることが出来るくらいに理論を構築すべきです。
 そもそも某有名政治学者は某超有名ベテラン女優さんの問いに厳密に云えば答えていません。話をはぐらかされています。
 それで納得するのならば日頃からこの件について考えていないとしか思えません。

 その程度の考えで論を主張するのならば、現実があなた達を押し潰すことになりますよ。
 理想論を貫くのならば考えて考えて考え尽くして実害を被る可能性があることを理解した上で細かい方法論を組み立てるべきだと私は思うのです。
 お題目を唱えるだけで物事が解決するのならば、誰も苦労はしないし遥か太古から延々と行われている争いなどとっくの昔に無くなっているはずです。
 人類が成し得なかったことをしようとしているのですから、きちんとこの複雑怪奇な世界と向き合った上で理論を構築してください。お願いします。


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