いつかその胸に抱かれ眠った夢を見る……。

　本日８月２日は、マケドニア王フィリッポス2世がカイロネイアの戦いでアテネとテーバイの連合を破った日で、第二次ポエニ戦争のカンナエの戦いでハンニバル率いるカルタゴ軍が共和政ローマ軍を包囲殲滅した日で、ローマ内戦のゼラの戦いでガイウス・ユリウス・カエサル率いる共和政ローマ軍がポントス軍を破った日で、承久の乱で幕府に敗れた後鳥羽上皇が隠岐に流された日で、フランスでナポレオン・ボナパルトが憲法を改定して自らを終身統領（終身執政）と規定した日で、江戸幕府が日章旗を日本国惣船印とすることを決定した日（戦犯旗って何？ 旗が戦争するの？）で、明治政府が身分制度を再編して大名・公卿を「華族」に武士を「士」と「卒」に農・工・商を「平民」とした日で、ロシア帝国海軍の一等巡洋艦「パーミャチ・アゾーヴァ」で水兵らによる叛乱が発生した日で、ロシア内戦で日本軍が英米仏軍とともにシベリアに出兵することを閣議決定した日で、カール・デイヴィッド・アンダーソンが霧箱による宇宙線の軌跡の観測で陽電子を発見した日で、ドイツ大統領ヒンデンブルクの死去により「指導者兼首相」のアドルフ・ヒトラーに大統領の権限が移譲されて総統となった日で、レオ・シラードらがルーズベルト米大統領に核開発を促すアインシュタインの署名入りの書簡を送った日で、ユダヤ人の絶滅収容所の一つトレブリンカ強制収容所で収容者の反乱が起こり多くの収容者が脱走した日で、テニアン島の日本軍が玉砕してテニアンの戦いが終結した日で、ポツダム会談が終了した日で、駆逐船マドックスが北ベトナム軍の魚雷艇から攻撃を受けたとして米軍が報復攻撃を行った（後に自作自演であったことが判明する）日で、イラクがクウェートに侵攻した日で、国連安保理がイラクに即時無条件撤退を求める決議660を採択した日です。

　本日の倉敷は晴れていましたよ。
　最高気温は三十三度。最低気温は二十五度でありました。
　明日も予報では倉敷は曇りのち晴れとなっております。




　昨日、ぐっすりすやすやと眠っていると久々に夢の中で今は昔に恋い焦がれていたお方が出てきました。orz。
　時々、あのお方は私の夢の中に現れます。何故に夢の中で出てくるのかなぁ。愛しのお方よ。
　貴方様が夢の中に現れたら私はいまだに心臓がばくばくしてしまうのですよ。吃驚してしまうのですよ。そして大いに動揺してしまうのですよ。そして呆然としてしまうのですよ。さらに泣きたくなってしまうのですよ。

　嗚呼。もはやあの頃に戻ることはできない。
　戻れたとしても戻りたくない。うん。戻りたくない。
　苦く苦しかったけど可能性があった日々。
　否、可能性があったと思えたけれども可能性は無かった日々。でも楽しかった日々。

　過去を否定しているわけではないけれども、心の奥底に封印している記憶なのです。
　それが寝ている時に夢の中で不意打ちで蘇ると心臓がどきどきしてばくばくして呆然としてしまうのです。そして泣きたくなるのです。それは厭なのですよ。勘弁してくださいな。
　愛しのお方よ。貴方は私にとってもはや過去の人なのです。私の夢の中に現れるのはもう勘弁してくださいな。




　昨日の夜は、動揺したもののすぐに再び眠りに堕ちて、そのままぐっすりすやすやと眠ったのでありました。
　泣いてない。私は泣いてはいないよ。

『兄の嫁と暮らしています。』第３巻／くずしろ

　昨日の夜は、くずしろの漫画『兄の嫁と暮らしています。』の第３巻を読んでいました。

　主人公の岸辺志乃は、１７歳の高校生。
　両親は亡くなっていて、更に半年前に唯一の肉親だった兄も亡くなってしまう。
　志乃は今は兄の嫁である「希さん」と暮らしている……。
　希さんのことは大好きなのだけれども、亡くなった兄の嫁なのでどうしても遠慮してしまう……。




　まずは百合なお方に。
　この漫画はきゃっきゃうふふな展開は今のところありません。そして百合なお話でもないのです。
　しか～し。百合なお方は心眼を見開いて読んでみると楽しめるやもしれません。
　一度、心眼を見開いてご賞味してみてくださいませ。





　家族なのだけれども、他人。
　どこまで踏み込んでよいのかお互いに分からない。
　そんな二人の生活を繊細に描いています。

　今巻では希さんの御両親が登場してきました。
　確かにあの決断は親とは揉めるよなぁ。

　他人だけれども家族になろうと試行錯誤をしてるお二人の物語であります。

　面白かったですよ。
　続きが楽しみであります。

自分に対して弱くて寛容であることと、人に対して厳しいことは、同じ悪徳にすぎない。

　日本共産党は日本共産党の綱領を実行する気でいるのならば超改憲派となります。
　日本国憲法のほとんどを変えなければ日本共産党の綱領は実行できません。
　しかし何故か日本共産党は護憲派政党を名乗っています。

　日本共産党は労働者の賃金アップには実は興味を持っていません。
　日本共産党は共産主義なのですから、平等な富の配分（但し日本共産党が考えている平等な富の配分の仕方であって万人にとって平等なやり方ではありません）を実現したいだけであってそもそも労働者の賃金アップには興味がないのです。
　日本共産党は必ずしも労働者の味方であるというわけではないのです。そして日本共産党の内部は超格差社会です。日本共産党は日本共産党の内部に存在している超格差社会を是正する気はありません。
　しかし何故か日本共産党は労働者の味方のフリをしています。


　超改憲派政党であるにもかかわらず護憲派政党と名乗り有権者を騙す行為をしていて、尚且つ労働者の賃金アップには興味がない政党で、しかも民進党の最大の支持集団である連合と犬猿の仲で連合と政策的に真っ向から対立する共産党と手を組む。
　本来ならば、そのような行為は民進党にとって自殺行為のはずです。
　共産党と手を組むのならば民進党は他党と政策の論争が出来なくなります。目指す政策が真っ向から対立しているはずの政党と手を結ぶのですから。
　しかも日本共産党は超改憲派政党であるにもかかわらず護憲派政党と名乗って有権者を騙す行為をしています。民進党はこのような政党と今後も手を組み続けるのですか？

　是々非々ならばＯＫです。しかし全面的に手を組むのならば本来ならば政策協定を結ぶべきです。しかし民進党と共産党が政策協定を結べますか？ 現に野党４党はまともで具体的な政策協定を結べていません。
　つまり、もし仮に野党４党が政権を獲ったとしても、何をするかさっぱりわからない集団であるということになります。
　何をするつもりなのか自分達でさえ分かっていない集団が、他者と政策論争なんてできるわけがありません。



　政治家不信の混乱に乗じて政権を獲る。これは国家社会主義ドイツ労働者党・ナチスが使った手です。
　野党４党が協力体制のまま政権を獲った場合、民進党が自動的に政権の主役となるとは限りません。日本共産党が政権を獲る可能性もあります。国家社会主義ドイツ労働者党・ナチスが政権を獲ったのはそのパターンでした。
　そして政治家不信の混乱に乗じて政権を獲るやり方は、戦前の日本でメディアが使った手でもあります。政治家不信を作る為に軍官僚に接近し軍官僚の広報機関となり事実を無視し政治家を攻撃して民主主義を破壊して社会主義者と共に大政翼賛会を作り、そしてメディアは大政翼賛会に人材を送り込んで戦時体制を完成させました。



　民進党は政党であるにもかかわらず政策論争をしないで何をするつもりですか？
　今後も一切政策論論争をしないつもりですか？
　政党なのに？
　野党第一党がこのような体たらくならば政治家不信の隙を狙う輩は当然出てくるでしょう。


　そもそも民進党はどんな社会を作りたいのですか？
　民進党が作りたい理想の社会とはどのような社会ですか？
　その為に具体的に何をするつもりなのですか？
　何がしたいのですか？
　何かしたいことがあるのですか？
　民進党は、政権を失った時から自分達のことを真の意味で語っていません。
　まさか今後も自分達のことを一切語らずに他者を責め立てるだけの状態で、そのような政党を信頼してくれと国民に述べるつもりはありませんよね？

　良い機会なので民進党は他者の事ではなく自分達のことを語ってください。
　お願いします。