狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

『後生ですから』ときたら、即、緊縛! 君は保健体育の授業で習わなかったのかっ?

2017年08月09日 17時15分26秒 | 謝罪、言い訳、訂正の日記






 本日8月9日は、ファルサルスの会戦があった日で、ハドリアノポリスの戦いがあった日で、ピサの斜塔が着工された日で、システィーナ礼拝堂が開場した日で、パリ・セーヌ川でロバート・フルトンが蒸気船の試走に成功した日で、クリーク族がジャクソン砦条約への調印を強要されて2,300万エーカーの土地をアメリカ合衆国に割譲させられた日で、アメリカ合衆国とカナダがウェブスター=アッシュバートン条約に調印した日で、モンテネグロ王国がドイツ帝国に宣戦を布告した日で、上海で偵察中の上海海軍特別陸戦隊・大山勇夫中尉が中国保安隊に殺害された日で、前日のインド国民会議派の大会でイギリスの即時退去が決議されたことを受けてインド政庁が国民会議派を弾圧して指導者のガンディーやネルーらが逮捕された日で、長崎市への原子爆弾が投下された日で、ソビエト連邦が満州・朝鮮・樺太の国境を突破した日で、チャールズ・マンソンの信奉者がマンソンの命令により女優シャロン・テートら5人の無差別殺害を実行した日で、ウォーターゲート事件の責任を取ってアメリカ大統領リチャード・ニクソンが辞任したのを受けて副大統領のジェラルド・フォードが大統領に就任した日です。

 本日の倉敷は曇ったり晴れたりしていましたよ。
 最高気温は三十二度。最低気温は二十四度でありました。
 明日は予報では倉敷は曇りとなっております。







 或る夜の事。お師匠様の処に御機嫌伺に行ったのです。
 しかし、お師匠様の御機嫌が麗しくない。orz。

 手土産を「つまらないものですが」と云い乍ら渡したのです。
 すると「うまらないものはこうだ!」と手土産を床に叩きつけたのです。いやいやいやいや。それでは吉本新喜劇のギャクですやん。そのまんまですやん。
 お師匠様は、暗い夜の帳りの中へ行き先も解らぬまま盗んだバイクで走りだしそうな雰囲気です。ナイフみたいに尖っては触るもの皆 傷つけそうなオーラを出しています。
 お師匠様の御機嫌を取らねばなりません。お師匠様は御機嫌が麗しくないと必ず私に八つ当たりをします。私は八つ当たりでもよいから滅茶苦茶にされたいモードには入っていません。御機嫌を取らなければ……。
 持参したお抹茶を点ててお砂糖を少し入れて氷を入れて冷やして、お師匠様に飲ませました。甘いものを与えるとお師匠様の機嫌は幾分かは和らぐはずです。
 さらに、お師匠様をよいしょしてゴマをすって隙を突いて和菓子を買いに行かねばなりません。


 和菓子を食べながら、お師匠様は云いました。
 「君は最近、君のブログの記事を書くことに手を抜いているね? 抜きまくっているね?」
 お師匠様のお説教タイムの始まりです。拝跪して傾聴せねばなりません。
 「書かないよりかはマシではあるけれども、過去の記事の描き直しに過ぎない記事は如何なものか?」
 バレておりますよ。手を抜けばバレますなぁ。
 「しかし君は文章でお金を得ているプロというわけではないし、それに過去の記事を磨き直しているとも考えられるので、まあ、よいか」
 お? 採点は甘めです。甘いものを摂取させたことが効いているようです。
 「君の文章は大したことではないことを大仰に書いて味を出そうとしているスタイル、日常を中二病の者っぽい言葉で描くスタイルなのだけれども、読む人によっては勘違いをする可能性があるから気を付けなくてはいけないよ?」
 ん? よいではないですか? 読む人には誤読をする権利があります。読む人がどのように解釈しようとも私の知ったことではないですよ? と私は不遜にもお師匠様に申し上げました。
 すると、お師匠様はこう仰いました。
 「君は言葉の怖さを真には分かっていない。言葉は怖いものだよ。用心するに越したことはない。君のブログを読む人にそれとなく密かに注意を喚起しておく必要はあると思うね」
 ん? 確かに最近は調子に乗り過ぎの感があります。
 「私に抗弁したことも調子に乗り過ぎです」
 え?
 「乗り乗りです」
 え?
 「無礼は許しません。これからお仕置きタイムに突入します」
 待って待って待って待って。ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。お許しくださいお許しくださいお許しください。後生ですから。
 「問答無用です」
 ふぎゃぁぁぁぁぁぁ。





 其の夜。お師匠様の甘美で苛烈なお仕置きは深夜にまで及びました。
 軽い気持ちで述べた言葉は災いを招くこともある。
 お師匠様のお仕置きを受けた後、私・狐はふらふらの状態でお師匠様の御宅から退出したのでありました。


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言葉もまた行いなのです。そして行いは一つの言葉なのです。

2017年08月09日 16時41分38秒 | その他の日記




 「憲法解釈を都合よく変えてよいとなったら、次は徴兵制ですよ、みなさん。徴兵制だって集団的自衛権と一緒で憲法に明確には書いていない」と国民の前で述べた人が野党第一党の党首選に立候補しているみたいですね。
 もし、徴兵制を復活させるならば、膨大な数の法律を作る或いは変える必要があります。
 そして、超大規模な予算の組み替えが必要となります。
 さらに、防衛省や自衛隊だけでなく様々な組織が再編成を余儀なくされます。
 学校や企業体や自治体も対応を迫られることになります。
 今現在、そんな動きがほんのちょっぴりでもあるでしょうか?

 さらに件の人が述べたことの中で、「憲法解釈を都合よく変えて良いとなったら」という文言がありますが、民進党も勝手に解釈しているではないですか。好き勝手に憲法を解釈しているではないですか。
 自分達は憲法を勝手に解釈をしてもよいけど他の者は勝手に解釈をしてはいけないという意味なのでしょうか?
 それとも「自分達の憲法解釈に従え!」という意味なのでしょうか?

 さてさて。
 徴兵制が敷かれることになって日本はすぐさま戦争に突入する。と述べていた人達がいましたね。
 今、そんな動きが何処にあるのですか?
 それでも、ど素人がそのようなことを述べていたのならば、別にどうのこうのというつもりはありません。
 しかし、政治家が述べていたのならば、根拠を示すべきです。
 政治家ならば徴兵制は今の日本では無理だということははっきりと分かっているはずです。分かっていないならば超無能な政治家としか言いようがありません。

 さてさて。
 野党第一党の党首選に立候補した件の政治家は、何故に徴兵制などと言ったのでしょう?
 まさか、根拠なしでそんなことは言いませんよね? 根拠なしで述べたのならば、国民を騙す行為です。
 でも、根拠があったとしてそれはどのような根拠なのですか? そしてその根拠は今も存在していますか?
 野党第一党の党首選に立候補した件の政治家は説明責任が発生しています。
 答えるべきだと思いますよ。

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『忍物語』/西尾維新

2017年08月09日 15時48分32秒 | 小説・本に関する日記




 昨日の夜は、西尾維新の小説『忍物語』を読んでいました。

 大学に進学した阿良々木暦は、平穏な日々を送っていた。
 しかし、ある日、臥煙伊豆湖に呼び出される。
 指定された場所である直江津総合病院で、暦はベットの上に横たわる人間の木乃伊を見せられる。
 その木乃伊は昏睡状態ではあるものの生きている。
 そんな姿になったのは吸血鬼に血を吸われたことが原因らしい。
 被害に遭ったのは直江津高校の女子学生で暦の後輩達。
 暦は、謎の吸血鬼の正体を突き止める為の捜索の協力を要請されて……。

 物語シリーズの第23巻目であります。



 まさか、阿良々木暦の大学生時代を描くシリーズが始まるとは思いもしませんでしたよ。
 相変わらずキャラクター達の掛け合いが秀逸です。
 面白かったですよ。
 続きが楽しみです。

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