本日8月16日は、イギリス・マンチェスター郊外で集会に参加した群衆を警官隊が弾圧して11人が死亡・600人以上が負傷した日で、江戸幕府が外国奉行を設置した日で、酒田県で農民1万人が過納租税の返還を求める暴動を起こした日で、東北帝国大学の入学試験合格発表で3名の女性が合格(帝国大学初の女子学生が誕生)した日で、ロンドン賠償会議でドイツの第一次世界大戦の賠償金仕払いを緩和するドーズ案が採択された日で、連合軍の爆撃でイタリア・ミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会が崩潰(壁画『最後の晩餐』は奇跡的に残る)した日で、東京都が上野動物園に猛獣の処分の指令を出した日で、スターリンの北海道北部のソ連による占領案をトルーマン米大統領が拒否して「日本は分割統治せず」と声明を出した日で、満州国皇帝溥儀がソ連軍により拘束された日で、元満州国皇帝・溥儀が極東国際軍事裁判にソ連の証人として出廷した日で、北方領土貝殻島付近で根室の漁船がロシア国境警備隊の銃撃を受けて1人死亡・4人が拿捕された日です。
本日の倉敷は曇りのち晴れでありました。
最高気温は三十一度。最低気温は二十五度でありました。
明日は予報では倉敷は晴れ一時雨となっております。お出かけの際はお気を付けくださいませ。
私、3歳の頃に川で溺れて死にかけたことがあります。
偶然、川底に沈んでいた私を見つけてくれて助けてくださったお方がいて生還することができました。
そのお方が気が付いてくださらなかったら私はその時死んでいて、今は存在していなかったでしょう。
時々、救助された時のことを思い出します。
気絶から目が覚めた私を覗きこむ誰か。
その後、再び気絶して暗闇に堕ちる感覚。
病院で目が覚めて最初に見たもの。
川に落ちた瞬間の記憶もあります。
でもその記憶はここには書けません。
記憶と事実が反するからです。
あの時の記憶は明らかにおかしい。
ありえない記憶。でも覚えている。
しかし事実とは合致しない。
私が川に落ちた瞬間は誰も見ていない。
客観的な観察者がいない。
だからあの時何が起こったのかは分からない。
今から調べようにも調べることは出来ない。
そして私の記憶はありえない記憶。
その時の状況から考えると大きな矛盾点が発生する。
おそらく私自身が無意識のうちに捏造した記憶なのでしょう。
あの時に何故私が川に落ちたのかは合理的な説明はできます。
記憶とは違うけど。そちらのほうが正しいはずです。
あの時のことを思い出すと奇妙な感覚に囚われてしまいます。
もしかすると私はもう死んでいて死後に長い夢を見ているのではないか? とか。
ありえない記憶なのに生々しく覚えている(おそらく偽の)記憶の薄気味悪さとか。
できればこんな記憶は別の何かの記憶できれば楽しい記憶に上書きしたいなぁ。と思っているところなのであります。