狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

紫花菜(ムラサキハナナ)その9。

2018年04月08日 23時48分55秒 | お花に関する日記




 本日4月8日は、ローマ皇帝カラカラが近衛隊長マクリヌスによって暗殺された日で、豊臣秀吉が九州の島津氏討伐のため大坂城を出発した日で、アユタヤ王朝がビルマの侵攻により滅亡した日で、エーゲ海のメロス島の農夫が「ミロのヴィーナス」を発見した日で、前年からの天保の大飢饉のために江戸幕府が江戸の各地に救米小屋を設置した日で、江戸幕府が松前藩居城周辺を除く全蝦夷地を幕府直轄領とした日で、山陽鉄道が急行に日本初の寝台車を連結した日で、国際連盟が国際連盟の解散と資産等の国際連合への移行を決議した日で、東宝争議が勃発した日で、カンボジアで国際連合ボランティアの選挙監視団員・中田厚仁が銃撃されて死亡した日で、佐川事件やNTT株疑惑などにより細川護熙首相が退陣を表明した日です。

 本日の倉敷は曇りでありましたよ。
 最高気温は十二度。最低気温は五度でありました。
 明日も倉敷は予報では晴れとなっております。



 上の写真に写っているお花は、「紫花菜(ムラサキハナナ)」です。
 紫花菜のお花に関しては、よろしかったら2017年3月20日の記事2016年3月23日の記事2015年3月28日の記事2014年3月22日の記事2013年3月29日の記事2012年4月5日の記事2011年4月4日の記事2010年3月12日の記事もご覧くださいませ。
 2017年と2016年と2015年と2014年と2013年と2012年と2011年と2010年の紫花菜のお花の記事です。


 紫花菜のお花の花言葉は、「聡明」だそうです。


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サッカーにおける技術とは作家の持つボキャブラリーに似ている。ボキャブラリーが豊富だからといって作家としての才能があるとは言えないが、ボキャブラリーが少なければ優れた小説を書けるわけがない。

2018年04月08日 21時21分10秒 | サッカーに関する日記



 本日は明治安田生命J2は第8節の日。
 我らがファジアーノ岡山はアウェのデンカビッグスワンスタジアムでアルビレックス新潟様と対戦でありました。
 結果は、1-0で勝利です!!!
 うおっしゃあああああああああ!!!
 得点したのは、齊藤和樹選手です!!!
 ここからどんどん点を取ってくだされい。



 1-0での勝利であります!!!
 ウノゼロであります!!!
 またしてもウノゼロでの勝利であります!!!
 これはもうファジアーノ岡山はウノゼロ・マイスターの称号を貰っちゃってもよいのではないのでしょうか?
 さすがにウノゼロ・マスターの称号はまだ無理だけれどもウノゼロ・マイスターの称号は貰っちゃってもよいのではないでしょうか?

 ここからさらに加速しましょう!!!
 課題はまだまだたくさんあります。つまりそれは伸びしろでもあります。
 恐れることなく臆することなく細心に大胆に挑戦を続けていきましょう!!!

 次も楽しい試合が観たいです!
 期待していますよ!!!


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悪いけれど葡萄酒ならば自分の口唇ダイレクトで。グラスよりも其の御口に注いで載きたいのだもの。

2018年04月08日 19時24分35秒 | VSの日記







 或る夜の事。

 狐は先輩と一緒に或るパブリック・ハウスのカウンター席に腰をかけて、絶えずホットミルクを舐めてゐた。
 狐は以前に友人に「愛しの人に媚びを売りたいのだけれども如何したらよいものか?」と質問されて返答に困ったことを思い出し、如何答えればよいのか経験豊富な先輩に尋ねてみた。
 「愛しの人に媚びを売りたい?」
 先輩は頬杖をした儘、極めて無造作に私に呟いた。
 「ならば取敢えずは愛しのお方の前で猫耳をつけるがよい」
 猫耳???
 「媚びを売るならばいつそのことあざと過ぎるくらい媚びを売つたほうがよい。猫耳をつけて媚びを売つて売つてて売りまくるのだ。バニーちゃんでもよい」
 バニーちゃん……。
 「要は相手を萌えさせて燃えさせればよいのだ。恥じらいつつ恥を捨てよ」
 恥じらいつつ恥を捨てる……。
 「愛しのお方に媚びを売るのならば捨て身でなければならぬ。突貫せよ」
 捨て身……。突貫……。

 因みに猫耳とかバニーちゃんの衣装とか何処で手に入るのですか? と狐は先輩に尋ねました。
 すると先輩は目を綺羅綺羅と輝かせて「ん? 実物を見てみたいかね? 着てみたいかね? 私は持つているぞ」と応えました。
 持つているんですか! 何でそんな物を持つているのですか?
 「勿論、まいすい~とはに~に媚びを売る為だ!」
 ……。左様でございますか。
 「私の部屋に來れば猫耳とかバニーちゃんの衣装とか他にも色々あるぞ。今から私の部屋においで」
 ……。否です。
 「君の猫耳姿とかバニーちゃん姿が見たい! おいでよ」
 ……。否です。先輩は男女を問わず襲いかかる人です。怖いです。
 「大丈夫。怖くない怖くない。一寸だけ一寸だけだから。ね? ね?」
 ……。否です。私は先輩に美味しくいただかれたくはありません。
 「襲わないから。何もしないから。猫耳姿を見せてくれるだけでよいから」
 ……。否です。私は先輩に媚びを売りたいわけではないのですから。
 「大丈夫。萌えても燃えても襲わないから。一寸だけ一寸だけだから。ね? ね?」
 ……。否です。先輩は襲う気満々です。先輩の部屋に行けば私は先輩に美味しくいただかれてしまいます。絶対に否です。
 「では私が着るから。私がバニーちゃんの衣装を着るから」
 だから私は先輩に萌えたいとか燃えたいとか思つていないのですから。否です。
 「むぅ」


 先輩はお喋りを止めて考え込んだ。
 狐の言葉は先輩の心を知らない世界へ神々に近い世界へと解放したのかもしれない。
 狐は氷とカルーアを注文し、割賦の中でホットミルクと混ぜ合わせてカルーア・ミルクを作り、舐めた。
 先輩は言つた。「いけず」

 狐は何か痛みを感じた。が、同時に又歓びも感じた。
 人の欲望とは、様々なものであるな。面白ひものだ。





 そのパブリック・ハウスは極小さかつた。
 しかしパンの神の額の下には赫い鉢に植ゑたゴムの樹が一本、肉の厚い葉をだらりと垂らしてゐた。


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民主主義における選挙民の投票の第一義的な機能は政府を作り出す事にある。政府を作り出すという事は実際には統率者たるべき人を決定する事に等しいと言えよう。

2018年04月08日 18時07分15秒 | その他の日記




 立憲民主党の尾辻かな子議員は、『韓国では、半年間にわたって市民の皆さんが蝋燭持って声を挙げ続けて、朴槿恵政権倒れたんです。皆さん! 私達の力で安倍政権退陣に何としてでも追い込む! その為に力を合わせて、私達も国会で頑張る』と述べていますが、政権交代を果たしたいのならば選挙で勝てばよいのですよ。
 現政権を退陣に追い込んでその後はどうするつもりなのですか?
 ノープランですか?
 立憲民主党は政権を奪取したいとは考えていないということですか?
 現政権を退陣に追い込んだら後は野となれ山となれですか?
 それで重大な事態に陥っても知らん顔ですか?
 立憲民主党は、何故に自分達の政策を述べて支持を集めようとしないのですか?
 立憲民主党は、何故に選挙で勝とうとしないのですか?
 そもそも立憲民主党は日本をどのようにしたいのですか?
 立憲民主党は日本の社会をどうしたいのですか?
 そして立憲民主党は選挙結果を無視ですか?
 立憲民主党は民意を無視するということですか?
 選挙結果に関係なく一部のデモで倒閣を目指すのならばそれは民主主義の否定です。

 そう言えば立憲民主党を応援しているある集団は先の選挙で他党に対して組織的な選挙妨害をしていましたよね?
 立憲民主党に所属する議員には、リンチ事件を起こした集団の支援を受けている議員がいますよね?
 立憲民主党はノープランのままで暴力革命で政権を奪取したいのですか?


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『かげろう絵図』

2018年04月08日 12時06分55秒 | 映画・ドラマに関する日記





 昨日の夜は、映画『かげろう絵図』のDVDを観ていました。

 江戸幕府の第12代征夷大将軍である家慶の治世が始まった頃。
 幕府の実権は将軍・家慶ではなく大御所となった前将軍の徳川家斉が握っていた。
 家斉の側近達が専横を極め、中でも中野播磨守石翁はその権勢を誇っていた。
 大奥では中野播磨守石翁の養女であるお美代の方が家斉の寵愛を受けていた。
 お美代の方は孫である犬千代君を将軍継嗣にしようと石翁と共に画策している……。

 旗本・島田又左衛門は、大奥に患者を送り込み大奥の内情を調べている。
 将軍側と大御所側との権力闘争で又左衛門は州軍側に付いていて、将軍側に有利な情報を集めている。
 又左衛門の甥・新之助は、叔父の性急な行動を危ぶむが……。

 ある日、大御所は病に倒れる。
 大奥周辺では怪事件が続発していて……。

 監督は、衣笠貞之助。
 出演者は、市川雷蔵、山本富士子、黒川弥太郎、志村喬、滝沢修、木暮実千代、河津清三郎、柳永二郎、坂東簑助、三田登喜子、阿井美千子、千葉敏郎、永田靖、松本克平、伊沢一郎、香川良介、南左斗子、矢島ひろ子、大和七海路、須賀不二夫、山路義人、水原浩一、春本富士夫、南条新太郎、光岡龍三郎、寺島雄作、清水元、寺島貢、尾上栄五郎、志摩靖彦、浅尾奥山、伊達三郎、市川謹也、天野一郎、葛木香一、南部彰三、賀原夏子、近江輝子、橘公子、目黒幸子、加茂良子、小柳圭子、綾英美子、瀬古佐智子、小林加奈枝、若杉曜子、浜世津子、原聖四郎、横山文彦、堀北幸夫、玉置一恵、五代千太郎、福井隆次、桜井勇、春日清、菊野昌代士、沖時男、浜田雄史、石原須磨男、岩田正、越川一、三浦志郎、滝川潔、南正夫、高原朝子、堀佐和子、戸村昌子、神脇絵須子、谷口和子、種井信子、など。
 原作は、松本清張の長編時代小説です。


 序盤は、主演である市川雷蔵様がなかなか画面に出てこないのです。
 序盤は物語を大きく広げているのです。
 市川雷蔵様が登場して物語の焦点が絞られ始めるのです。
 でもでも焦点が絞られ始めながらもさらに大きく広げる……。
 このお話をどのようにして畳んでいくのだろう? と思っていたならば、ラスト数分で一番盛り上がるシーンが入るのです。
 吃驚でありますよ。一番盛り上がるシーンが残り数分の時点なのです。
 さらにそこからどのように物語を閉めるのだろう? と吃驚したのです。

 終劇のやり方は本当に吃驚する終わり方でありました。
 今のTVドラマや劇場映画ならば絶対に苦情が殺到するような終わり方です。
 でもこの終わり方は余韻があるのです。
 観る側に「この物語の後はどのようになるのだろう? 登場人物達はどのようになるのだろう?」と想像させる終わり方なのです。
 観る人達を信頼してる終わり方です。
 全てを知らせて全てを見せなければ怒り出すような人達ではない、と信頼していますね。


 面白かったですよ。
 楽しめました。



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