狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

自分で時間を投入する場合は能率を考え、人に任せる場合は効果を考えるべきである。

2018年04月26日 21時50分04秒 | 職場に関する日記



 本日4月26日は、イタリアのフィレンツェでパッツィ家の陰謀事件が起きた日で、ドイツ空軍遠征隊「コンドル軍団」がスペインの町ゲルニカを無差別攻撃して非戦闘員2000人以上が死亡した日で、日本で戦後最大の交通ゼネラル・ストライキが行われて私鉄大手10社が24時間スト・国労・動労・全自交が共闘して時限ストに突入して1300万人が迷惑をこうむった日で、韓国・慶尚南道で警官・禹範坤が夜から翌日朝にかけて57人を殺害する無差別殺人を起こした日で、ソ連・ウクライナ共和国のチェルノブイリ原子力発電所で大規模事故が起こった日で、日本の自衛隊掃海艇派遣が湾岸戦争によるペルシア湾の機雷除去へ出発した日で、耐震強度偽装事件発覚して建築士・建設会社幹部・民間検査機関幹部など8人が逮捕された日です。

 本日も倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は十九度。最低気温は十度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。


 本日は、明日から始まる備前焼作家の恒枝直豆さんの個展の準備の為、勤めているお店の作品の入れ替え作業をしておりました。
 体力勝負でありました。
 踏み台昇降の如く階段を昇り降りしておりました。ぜいぜい。
 なけなしの体力を振り絞っておりましたよ。
 作業は何とかつつがなく終了しました。


 明日から本番です。
 皆様。知り合いのお方をお誘い合わせのうえ、是非是非、恒枝陶芸に足を運んで作品をご覧になって下さいませ。
 楽しめると思いますよ。

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その道の専門家は、話題にできそうな最大ミスのいくつかを知っていて、その回避方法も知っている人のことなのだ。

2018年04月26日 20時59分54秒 | その他の日記



 庶民感覚を売りにする政治家は私は基本的に信用しません。
 政治は政治のプロが行うべきです。
 政治家ならば政治のプロとしての見識と政治のプロとしての矜持をまず示してください。
 マクロ経済のことをミクロ経済の知識で語るのは愚かなことです。それと同じように政治の場での話を下世話な話でかき乱すのは止めてほしいのです。
 ど素人でしかない見識を庶民感覚という言葉で胡麻化すのは止めてください。
 プロならばプロとしての見識と矜持をまず示してください。
 お願いします。

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『CASSHERN』

2018年04月26日 17時45分29秒 | 映画・ドラマに関する日記



 昨日の夜は、映画『CASSHERN』のDVDを観ていました。

 超大国大亜細亜連邦共和国はヨーロッパ連合との50年もの長き渡る戦争に勝利した。
 しかし国土は深刻な環境破壊と汚染で公害病が蔓延している。
 そして亜細亜連邦共和国の政府に反発する内紛が各地で発生していた。

 遺伝子工学の第一人者である東博士は、画期的な再生医療を可能とする新理論『新造細胞』を発表。
 陸軍の上層部が東博士の研究に興味を示し、東博士に支援を申し出る……。

 東博士の一人息子である鉄也は、派兵された第七管区で戦死する。
 鉄也の遺体は陸軍本部に届けられて……。

 監督は、紀里谷和明。
 出演者は、伊勢谷友介、寺島涼音、麻生久美子、森迫永依、寺尾聰、樋口可南子、小日向文世、唐沢寿明、宮迫博之、佐田真由美、要潤、大滝秀治、西島秀俊、及川光博、三橋達也、寺島進、森口瑤子、鶴田真由、福島翔大、玉山鉄二、りょう、伊藤幸純、山本哲也、児玉頼信、戸沢佑介、戸田昌宏、亀石太夏匡、伊藤淳史、水谷ノブ、坂本宗一郎、桜井聖、HISASHI & TAKURO、納谷悟朗、など。
 テレビアニメ『新造人間キャシャーン』を原作とする実写映画です。




 先日、「映画『デビルマン』と映画『ガッチャマン』を観た」と友人に述べたらこの映画を「是非観てみろ」と強く勧められました。

 この映画は、映画好きなお方ならば観ている観ていないは別としてある意味で基準となる映画として噂に名高い作品であるとよくご存じであると思います。
 どの様な意味での基準であるかはここでは申しません。
 私はこの映画を観たことがなかったので観てみようそうしてみようと恐る恐る観てみました。
 そして、観てみないと分からないからね。恐るべき映画であると聞き及んでいるけれども観てみないと何とも言えないしね。と思いながら昨夜は観てみたのです。
 んで、観た結果、どのような感想を抱いたかと述べますと……、



 私は、原作のアニメーション『新造人間キャシャーン』についてはほとんど知りません。
 原作を知らない私がこの映画を観て大丈夫かしらん? と思っていたのです。
 大丈夫です。
 凄い映画であることは冒頭部分で分かります。
 そして冒頭部分でアニメ作品『新造人間キャシャーン』とは切り離して評価すべきであると判断できます。


 この映画の監督さんは物語を作る訓練を受けたことがない。としか思えないのです。
 物語を作る訓練を一切受けていない人が物語を作った時の欠点が山盛りなのです。
 勿論、物語を作る訓練を受けていない人がいきなり素晴らしい物語を作るケースはあります。
 なので物語を作る訓練を受けていない人は物語を作るべきではないと述べるつもりはありません。
 シナリオの段階でチェックをする人がいればよいのです。
 通常ならばこの映画のシナリオならばチェックが入れば全面改稿のはずです。

 映像は、素晴らしい映像と駄目駄目な映像が混じり合っています。
 素晴らしいところは本当に綺麗な映像です。
 駄目なシーンは本当に駄目駄目です。

 出演者は、素晴らしい表現力を持った役者さんが揃っています。
 素晴らしい表現力を持った役者さん達が駄目駄目なシナリオの駄目駄目な台詞を述べて何とか意味を持たせようと素晴らしい演技をしています。
 しかし、シナリオがそもそも駄目駄目だからどうにもなりません。
 出演者の方達は、演技ができるが故にで不幸なことになっています。
 怖ろしい……。

 監督さんはおそらくシナリオが駄目駄目だということは自覚しています。
 なので映像でくどいほど説明しようとします。
 しかし、それがことごとく裏目となっているのです。



 お勧めはできません。
 しか~し。好奇心旺盛なお方で「2時間を無駄にしても構わん!」と時間に余裕のあるお方で尚且つ心にとても余裕のあるお方ならばこのような映画を観てみるのも一興かもしれません。
 或る意味では非常に味わい深い映画であります。
 精神にゆとりがあるならばそして真面目に観ないで斜めから観ることができればこの映画をたっぷりと味わうことができるでしょう。
 そして或る意味で基準となる映画の一つであることは確かなのです。

 ツッコミ属性のお方には絶対にお勧めしません。
 ツッコミ属性のお方なら2時間で恐ろしいほどの大量のツッコミを入れることになり、おそらく疲労困憊して立ち上がることさえできなくなってしまうことでありましょう。

 私は、この映画を「傑作だ!」と断言するお方と友達になりたいです。
 そんなお方はきっと独自の確固たる考えを持つ人でしかも世間が何を述べようとも意に介しない人だと思うのです。そんなお方の考え方はとても面白そう。


コメント (2)
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