狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

世の中砂糖菓子でいっぱいだ。そんなものばかり見てたら、脳が腐ってヨーグルトになっちまうぜ。

2020年07月23日 15時38分28秒 | その他の日記
 皆さん。引き籠りましょう。
 だって怖いんでしょ。怖くて怖くてたまらないんでしょ。
 だったら、一切外出することなく引き籠りましょう。
 仕事? そんなものは命あっての物種です。退職して引き籠りましょう。
 お金は政府や地方自治体におねだりしていればよいではないですか。
 騒げばお金をくれますよ? 
 狂ったように騒げば、お部屋の中で何もせずともお金を貰えますよ? 
 働く必要などありません。経済活動を行う必要はありません。経済より命なんでしょ? 退職しましょう。そして引き籠りましょう。
 経済が如何なろうと知ったことではないですよ。社会が如何なろうと知ったことではないですよ。
 だって怖いんでしょ? 怖くて怖くてたまらないんでしょ? 
 怖いのに何で他人の為に世界を動かす為に仕事をしなければならないのです? 
 怖いんでしょ? 
 閉じ籠りましょう。
 お外はウイルスが蔓延していますよ? 
 誰とも接触せずにいるにはお部屋の中で閉じ籠るのが一番です。
 買い物で外出? する必要はありませんよ。
 ネットであらゆるものが買えますよ。
 やり方が分からない? 覚えればよいではないですか。怖いんでしょ。お外に出るのが怖いんでしょ。ならネットで買い物をする方法を覚えるべきです。

 さあ、みんなで閉じ籠りましょう。
 そして素敵なバーチャルな世界に浸りましょう。
 TVや新聞に浸って素敵な夢のような怖くて甘い世界に浸って現実から目を背け続けましょう。
 バーチャルな世界は悩みを排除できます。苦しみを排除できます。事実を無視できます。TVや新聞や雑誌の情報に浸りましょう。
 素敵な甘い甘い世界です。
 さあ、みんなで閉じ籠りましょう。



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現場を知らない企画屋ほどやっかいなものはない。

2020年07月23日 12時29分42秒 | その他の日記
 以下の文は、2020年3月2日のアゴラ言論プラットフォームの感染研所長がキレた!PCR検査を巡る非難報道に猛反論』と題した記事の転載であります。


     『感染研所長がキレた!PCR検査を巡る非難報道に猛反論』
                    2020年03月02日 06:01
                        アゴラ編集部




 国立感染症研究所の脇田隆宇所長は1日、一連の新型コロナウイルスの検査を巡る同研究所の対応についての報道で「事実と異なる」と反論する異例の声明文を出した。
PCR検査を巡ってネット上でも激しい論争が繰り広げられているが、安倍政権のシンパとアンチの代理戦争のような構図になっている。
 反政権の急先鋒、日刊ゲンダイの電子版は28日、「厚労省が政権に忖度か 感染者急増の北海道で“検査妨害”」と題した記事を掲載。
 立憲民主党の川内博史衆議院議員が予算委員会で、感染研から北海道に派遣された職員が「検査をさせないようにしている疑念がある」と指摘したことなどを取り上げ、『安倍政権が専門家3人を北海道に送り込んだのは、検査件数を抑え、感染者数を増やさないようにするためだった疑いが強い』と一方的に糾弾した。
 これに対し、感染研は職員への聞き取り調査の結果として次の3点を公表。
  • 感染者の範囲を調査により特定し、対応を行っていく積極的疫学調査のあり方についてアドバイスを行った
  • 検査に関する議論の中で、「軽症の方(あるいは無症状)を対象とした検査については、積極的疫学調査の観点からは、「PCR検査確定者の接触者であれば、軽症でも何らかの症状があれば(場合によっては無症状の方であっても)、PCR検査を行うことは必要である」と述べた
  • 「一方、接触歴が無ければ、PCR検査の優先順位は下がる」と述べた
 患者へのPCR検査を行うかどうか、職員には一切権限はなく、「本所職員の発言の趣旨が誤った文脈に理解され、事実誤認が広がった可能性があるものと考えます」との見解を示して報道を真っ向から否定した。

  岡田晴恵氏、上昌広氏の発言も念頭か
 さらに感染研は、「検査件数を抑えることで感染者数を少なく見せかけようとしている」「実態を見えなくするために、検査拡大を拒んでいる」といった趣旨の報道で非難されていることにも言及した。
 声明文では実名を挙げていないが、連日テレビに引っ張りだこの元感染研研究員の岡田晴恵氏(白鴎大教授)や、感染症は専門ではないのにやたらにマスコミに登場している上昌広・医療ガバナンス研究所理事長らの発言を念頭に置いているとみられる。

   私もコメントしました。
   【新型コロナ】PCR検査の拡大を感染研OBが妨害……「岡田教授」がテレ朝で告発の波紋 https://t.co/xWhqZ4PP2o #デイリー新潮
   — 上 昌広 (@KamiMasahiro) March 1, 2020

 岡田氏は、27日にテレビ朝日系「モーニングショー」に出演した際、感染研がPCR調査を民間に拡大することに消極的な理由として、データを独占したいOBがいるからという“爆弾発言”をして波紋が広がった。
 また、上氏もデイリー新潮の取材に「岡田先生のご指摘は、充分にあり得ることだと私も思います」などと同調し、政府への批判を強めている。
 2人の“理論的支柱”を得て、テレビでは玉川徹氏らの医学素人コメンテーターが増長。
 ネット上でも安倍政権のアンチによるPCR検査拡大論が跋扈し、これに「医療崩壊を招く」と反論する感染症の専門医や政権シンパとの論争が過熱している。

 こうした状況の中で、声明文では
 『こうした報道は、緊急事態において、昼夜を問わず粉骨砕身で対応にあたっている本所の職員や関係者を不当に取り扱うのみならず、本所の役割について国民に誤解を与え、迅速な対応が求められる新型コロナウイルス感染症対策への悪影響を及ぼしています』
 と現場の士気にあきらかにマイナスになっているとして、怒りをにじませる異例の報道批判を展開した。
 声明文についてアゴラ執筆陣の藤原かずえ氏は「サンモニやワイドショーのデマ報道に対して、ついに国立感染症研究所がキレたようです」と指摘していた。

   サンモニやワイドショーのデマ報道に対して、ついに国立感染症研究所がキレたようですhttps://t.co/rJs5348vH6
   — 藤原かずえ (@kazue_fgeewara) March 1, 2020

 感染研の猛反論を受け、日刊ゲンダイなどの反安倍メディア、ワイドショー、岡田氏、上氏らの“にわか売れっ子”コメンテーターがどう対応するか注目される。

                                転載終わり。(この記事が掲載されたのは3月2日です)


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素人が3だと哀願し、評論家が5だとわめいても、2+2はこの先もずっと4である。

2020年07月23日 12時27分08秒 | その他の日記
 以下の文は、論座の川本裕司の『コロナ報道におけるテレビ朝日・玉川徹コメンテーターへの疑問 生命に関わる問題があぶり出したよろずコメンテーターの限界』と題した記事の転載であります。




        コロナ報道におけるテレビ朝日・玉川徹コメンテーターへの疑問
        生命に関わる問題があぶり出したよろずコメンテーターの限界
                     川本裕司 朝日新聞社会部記者



 在宅勤務の日に朝の情報番組を視聴する機会が多くなり、新型コロナウイルス報道により接するようになった。
 そこで、午前8~9時台で最も視聴率が高いといわれるテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」の玉川徹コメンテーターの発言ぶりに違和感をもった。
 その要因をたどると、出演者個人の問題ではなく、多くの人々の生命に関わる感染症について専門外のコメンテーターが論じること自体の限界があぶり出されたのだと思い至った。

 今回の論考は視聴者の立場から感じたことを綴った。
 玉川氏が他番組のコメンテーターよりも問題があると判断したわけではなく、代表的な情報番組の出演者という立場から取り上げたことを断っておきたい。

  論理の一貫性の欠如を露呈させたコメント
 4月7日に7都府県に緊急事態宣言が出された直後、番組に出演した政治ジャーナリスト田崎史郎氏が外出自粛を要請し2週間後の感染者数増加を抑える方針について「2週間の様子を見てから」という政府の考えを説明した。
 これに対し、玉川氏は「旧日本軍がやって大失敗した戦力の逐次投入をやろうとしている。投入できるものは一気に投入する。閉めてくださいという要請には一気にお願いする。基本は『家にいる』です」という趣旨の発言をした。
 番組の演出なのか、田崎氏対玉川氏という二項対立で激論が続けられていった。

 ところが、数日前、玉川氏は違う理屈を展開していた。
 コロナ問題で減収に見舞われた人たちの救済策として、玉川氏は「スピードを優先させまず現金を配る。足りなければまた配ればいい。それを繰り返せばいい」といった主張をした。
 現金給付については、逐次投入の姿勢を示していた。
 論理の一貫性の欠如を露呈させていた。
 発言の信頼性に関わるような変わり身だった。
 これでは安倍政権を批判するためならどんな理屈をつけても構わない、と受け止められても仕方がない。
 しかも、無意識なのか、場数を踏んできたたまものなのか、玉川氏は顔色を変えることもなく、強い調子で持論を展開し続ける。

 玉川氏は「この件については以前取材したことがあるのですが」としばしば言う。
 説得力のありかをにおわせる振る舞いといえる。
 ただ、コロナ問題についてこの言葉は視聴した限りでは聞いたことがないから、感染症については取材した経験がないのだろう。
 そのためか、新型コロナの検査のあり方や外出自粛などの対処については、連日出演している岡田晴恵・白鷗大教授(感染症学)の主張と同じ立場についているように映る。

 3月5日にコロナ問題の特別措置法改正に政府がこだわる理由の識者のコメントを伝えた「モーニングショー」に対し、内閣官房が公式ツイッターで異例の反論をした。
 このあと、玉川氏は番組で「圧力がかかったことがわかれば生放送で言いますよ」と発言した。
 その野党精神はすばらしい。
 勤務先のテレビ朝日などに対する忖度をせず思ったことを率直に語る歯切れの良さは群を抜いている。
 毎回登場するスタッフの充実した取材で情報量あふれるパネルを中心にした番組進行、玉川氏らの行き過ぎた発言をときにセーブしながら機転の利いた司会をする羽鳥慎一氏の存在が、番組の成功を導いてきた。
 数年前まで特集の企画力で光っていたフジテレビ「とくダネ!」が鋭さを失うなかで、「モーニングショー」が視聴者の支持を集めたのは理由があるといえる。

  視聴者が求めているのは知識の基づいた確かな助言
 ただ、多くの人々の生命に関わる進行形のコロナ問題を連日取り上げるようになったいま、感染症の専門性に欠けるコメンテーターの一言の影響力に危惧を持たざるを得ない。
 新型コロナに関する知見を持たないコメンテーターが、自信をもって発言するのはそもそも無理がある。
 今後、いま以上に緊迫した局面が訪れる機会があるにちがいない。
 そのとき視聴者が求めているのは、テレビの作法や芸を身につけた反射神経のコメントではなく、知識に基づいた確かな助言のはずだ。
 ニュース番組のコメンテーターは、不得意な分野についてはコメントをはさまないことが少なくない。
 しかし、放送時間が長く出演者のやり取りが多い情報番組では、コメンテーターはどんな話題でも対応せざるを得ない。
 情報番組のコメンテーターは、よろず屋のような役割を担わされてきた。
 しかし、「コロナ後」は医学、物理学から音楽、美術まで造詣の深いレオナルド・ダビンチのような人物でなければ、コメンテーターが務まらない時代になったといえる。
 現実的にはそうした人物はまずいない。
 いま、コロナ問題を取り上げるニュース・情報番組のコメンテーターやキャスターは、政府の施策に対して思い思いの意見を述べるか、政府・自治体に成り代わるかのように「家にいましょう」と呼びかけるか、だ。
 東日本大震災による東京電力福島第1原発事故のあと、東日本各地の視聴者は被曝の恐怖にさらされ、原発の知識がないコメンテーターの言葉に耳を傾ける気持ちにはなれなかった。
 そして原発報道のあり方は根底から見直しを迫られた。
 コロナ問題は、終息の見通しが立たない危機に陥った中で生命に関わるテーマについて、これまでとは異なる向き合い方を情報番組のコメンテーターに求めているように思える。
                                 転載終わり。



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