日本共産党委員長の志位和夫氏は「自然をそのまま生かした観光業、農林水産業、中小企業、地場産業を元気にすることこそ、北海道の未来がある」と述べていますが、自然をそのまま生かした観光業って具体的にはどのような方策なのですか?
自然がそのままでお客さんが来るのですか?
自然をそのまま生かすってどのようなやり方なのですか?
地域で観光の収益を上げていくには沢山の武器が必要です。
そして多くのことを整備しなければなりません。
もしかして豊かな自然ってだけでお客さんがわんさか来てもらえると思ってませんか?
そうであるならば、ど素人以下です。
豊かな自然は武器にはなりますが武器の一つに過ぎません。
自然をそのまま生かしただけでは人は来ないのですよ。
自然がそのままならば人が踏み込んではいけない場所もあるのですよ。
自然が豊かだと言われる土地の多くは、人が「豊かな自然だ」と思えるように徹底的に改造された土地です。
人が踏み込んでも生活していても安全であると保障されるまで徹底的に改造されています。
その上でさらに観光地として多くの人を呼び込むのならば、「豊かな自然だ」と思わせながら徹底して利便性と娯楽性を追求しなければなりません。
本当に沢山のことを整備しなければならないのです。
それでもうまくいくかどうかは分からない。
そして多くのことを整備するにはお金がいるのです。
大型リゾート構想によって人の呼び込みを容易にする。
外国からの融資を含めて融資を増やす。
そうなれば出来ることが広がっていきます。
これらのことが容易になるのならば、制度を使ってみようと手を挙げる自治体が出てくるのは当たり前のことです。
日本共産党は、地方自治体が大型リゾート構想を持つことに反対なわけですね。
日本共産党は、外国からの観光開発の融資を受けることに反対なわけですね。
では、地方の観光業をどのようにして発展させていくべきなのか? そのことに対してはっきりとくっきりと明瞭に案を出してください。
ど素人以下の発言は止めてください。
きちんと専門家に話を聞いて実行可能で有益な政策を出してください。
それをしないのならば日本共産党は地方が潤うことに反対する党だと見做します。
日本共産党はきちんと専門家に話を聞いて実行可能で有益な政策を出してください。
お願いします。