nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

マルバルコウソウ・散歩道

2018年09月21日 | nokoの花図鑑
学名:I. coccinea  科名:ヒルガオ科  属名:ルコウソウ属  原産国:熱帯アメリカ
和名:ルコウソウ(縷紅草)  花色:赤、白、ピンク、オレンジ  草丈:1m~3m(ツル)  花期:7月~10月 日照:日なた

赤いルコウソウは実家にあり、2017/09/27 に投稿しました。その時にはグリーンカーテンの仕立て方を書いていますが、
今年は、そこまで手が回りませんでした。ゴーヤのカーテンは未だに立派です。最近の雨で、まだ、花も咲き、元気です。
この投稿の時、オレンジのマルバルコウソウを知りましたが、今年、実物を見たのも初めてでした。

アサガオとは草姿が大きく異なりますが、同じ科・属の植物で、近縁種ということになります。
本来は多年草ですが、日本の気候では寒さで枯れてしまうため、春に種をまいて夏から秋かけて花を楽しむ春まき一年草として
扱うのが一般的です。こぼれ種でもよく発芽します。日本へは江戸時代初期に渡来し、当時は「カボチャアサガオ」の名前で
呼ばれていました。

花期になると、伸びたツルの上部の葉の付け根から花柄を伸ばし、花径2~3㎝程度の花を咲かせます。
花は基部が細い筒状で花冠は5裂し、星形に開きます。花色は基本種の赤の他、白、ピンク、オレンジ。
短日性植物のため、花の最盛期は8月下旬以降になります。今は、花がすくなくなりました。

マルバルコウソウはメキシコ、中央アメリカに分布するルコウソウの近縁種です。
南アメリカ、アジア、アフリカ、オセアニアなど世界の各地で野生化しています。
日本では本州中部以南、九州、四国で帰化して雑草化しています。葉は先の尖った卵形で基部は心形となり、茎に互生します。
花は濃いオレンジ色で、花冠が5角形に開きます。

https://shiny-garden.com/post-6605/  を参考にしました





































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