ホンアマリリスですがベランドナ・リリーという名で売られています。
学名:Amaryllis belladonna 科名:ヒガンバナ科 原産地:南アフリカ 別名:ホンアマリリス
別名:ホンアマリリス 草丈:50cm-70cm 開花期:8月~9月
『空が澄み渡り、高い空に秋の雲が浮かぶ頃になると、勢いよく地を割ってベラドンナリリーが花梗を伸ばします。
太い茎の先に咲く、よく整ったユリ形の端正な花には、例えようもない気品が感じられます。』
2019年の記事
『2018年は、暑く、5cm以上の大きさの球根が30個以上頭を出した状態で、1輪も花が咲きませんでした。
球根1球分位の深さ(3・4cm)がないので、暑さ・寒さに耐えられなかったと思います。
この春、飛び出た球根を少しは植え替えましたが、まだそのままのもあります。
間隔も30cmと書いてありましたが到底、植える場所がありません。
しかし、今年(2018)の花の色は1昨年と違って凄くキレイです。
なにしろ10年以上、植えっぱなしで球根の頭が出ているようでは本来のベランドナリリーの姿にならなかった
のでしょうね。』
今年(2020)も5個ほど場所を用意し植え替えた球根に花が咲きました。しかし、色は昨年より薄いようです。
5輪が咲いた姿はとてもキレイです。花数は普通6~8と書いてありますが10輪以上付き見事です。
しかしベランドナ・リリーは1輪づつ花が枯れるのが早く、君子欄などのように全部が揃って咲くという事は
花数が多いと難しいです。1輪ずつ枯れた花を取るようになります。
最後の写真は球根が飛び出たままのべランドナ・リリーです。
特徴は『サカタのタネ 園芸通信』から参照
『寒さには比較的強く、凍らせなければ外で冬越しできます。球根の植え付け時期は6月の終わりから7月頃です。
地植えは深さ10cm、鉢植えは球根の肩あたりまで露出する程度の浅植えにします。球根はおおむね大型なので
6号~7号の鉢に1球を目安とします。
地植えは3~4年程度植えっぱなしでかまいません。球根が自然に分かれて葉をよく茂らせるようになり
花茎もたくさん上がってくるようになります。子球が十分大きくなったら植え替えと同時に親球から外しますが
乱暴に扱って傷めないように気をつけます。
水はけがよく、ある程度肥えた土なら、肥料がなくても球根は衰えずによく育ちます。』
2020/08/21 花が咲き始めました
2020/08/23 こんなに開き始めました