明治15(1882)年に防府に生まれた種田山頭火は、自由律俳句の代表的俳人です。
ふるさとで俳句に触れた山頭火は、自由律俳句という、五・七・五にこだわらない自由なリズムの俳句を
作るようになりました。大正15年に放浪の旅に出ます。(四国、九州、山陽、山陰
大阪、
、大阪、京都、伊勢、東京
信濃、新潟、山形、、仙台を経て平泉に…)
句友に支えられながら、漂泊の旅と一時の定住を繰り返した山頭火は、昭和15年、松山に構えた庵で59年の
人生を終えました。山頭火ゆかりのある土地にお住まいの方もいらっしゃるかと思います。旅と句と酒に生きた
山頭火が、全国のあちこちで作った俳句は、今も、人々を魅了し続けています。
昨年、「第1回山頭火ふるさと館フォトコンテスト」に友達ご夫婦が入賞され、展示された作品を見に行きました。
入賞作品閲覧⇒山頭火ふるさと館⇒イベント⇒『第1回山頭火ふるさと館フォトコンテスト』・
『第2回山頭火ふるさと館フォトコンテスト』
今年6月の市報に「第2回山頭火ふるさと館フォトコンテスト」の募集要項が載っておりました。
種田山頭火の句を題材にした写真の募集です。句集を検索してみましたが、急に作品を作るのは難しく
殆ど、お花しか撮影しておりませんので…次のような句を選び出しました。
◦「紫陽花もをはりの色の雲っている」枯れたアジサイを探しましたが遠くに行く当てもなく、近場の散歩道を
うろうろしました(笑)まだ、6月ですよ!枯れた花が有るわけがありません。
それででも、どうにか、何枚か撮りました。
◦「柿は落ちたまま落ちるままにしておく」昨年12月28日にいつまでも残っていた柿を撮影していたのを
出すことにしました。
◦「月が、まんまるい月が冬空」コンデジですのでちいさなつきですが少しトリミング。
今年1月10日撮っていたものでした。
3点を(一人3点可、写真orメール)7月7日の締め切りです。
連絡を頂いた方は、入賞で、8月2日に授賞式がありました。
「第2回山頭火ふるさと館フォトコンテスト」も1回目と違う友達のご夫婦が入賞されました。
このような駄作では、箸にも棒にもかかりませんが、楽しかったです。
来年こそ、早目に撮っておこうと思いましたが、枯れたアジサイを撮りに行く気も起っていません。
御尻に火が付かなければ、動かない性質ですね。(笑)
こんな駄作でも皆さんに見て貰えるだけで『喜び』とします。
来年は、力のある、皆さんの応募・入賞を楽しみにしております。
アジサイは 6月27日・28日の撮影です 「紫陽花もをはりの色の雲っている」
令和元年12月28日の撮影です 「柿は落ちたまま落ちるままにしておく」
1月10日の撮影です 「月が、まんまるい月が冬空」 この写真は提出していません