葉牡丹について
『学名: Brassica 科名:アブラナ科 属名:アブラナ属 :葉牡丹 場所:日向
昔は、種から育てていました。容易に育てられますが、本葉、5・6枚の頃ポットに植え、順次、大きなポットに
植え替えれば、植え替えるほど、株が引きしまり、立派な株になります。
根が弱るとそれ以上に頑張ってくれるらしいです。植え替えが、忙しくて、出来ない特は、ポットから抜くだけでも
空気に触れ刺激があるらしいです。
大きな葉ボタンを、育てたい時は、6月20日頃、種を蒔くと、立派になるそうです。そこのお宅のハボタンも
畑一面立派でした。』以上は昔、種から、何十年も育てていた時の育て方です。
ここ5年位の葉ボタンの変化はスゴイです。小さな可愛い葉牡丹が出たかと思うと次の年は切り花用の茎の長い
葉ボタンになり、私も種を蒔きました。一応切り花には使えました。
この頃には丸葉・ちりめん以外に白にうすいピンクが入りバラを思わせるようになりました。
一方花が小型になると、元々多年草ですから冬越しも出来やすく、踊りハボタンが容易にできるようになりました。
次に出た葉牡丹はいままでなかった1本に3本。5本と茎が付くハボタンが売られていました。値段は
良くしたもので、3倍・5倍と、応じた値段につり上がりました。(接ぎ木をされたのだと思います)
昨年も少しは見ましたが、「手がかかり過ぎたのかなぁ~」は想像です。今年はそれぞれが、新しい品種の名前を持った
ハボタンが出ました。
ゴージャスな輝き『プラチナケールルシールワイン』『プラチナケールルシールホワイト』等です。他に
葉牡丹『フレア ホワイト』などです。植えてしまうと分からなくなる程似たものもあります。
葉牡丹も、もうお花ですね。花は春に菜の花のような花が咲きますが、花牡丹と名前を変えたくなる感じです。
春から咲く花も葉に似あった花が咲くのが、昨年は、不思議でした。今年はどんな花が咲くでしょうか?
昔は大きくフランス人形の感じになっていました。踊りボタンにされたい方は、数節残して切ってしまいます
(10~20cmで)切っておくとすぐ芽が出始めます。
本日(1月3日)の画像で~
下の右が フレア ホワイト のようです