今年のシダレモモは変なんです。
2018年にホウキのように切られたシダレモモを投稿しました。あの年から剪定はしていませんので
大分、伸びてきましたが、問題がありました。
昨年(2021年)梅干しより大きな実が沢山なりました。2019年にも実がなったと書いています。
実をならせると花付きが悪いので今年は実を全部落としました。
ところが植えてある場所は築山のように土を盛って
高い所に上がって取れる実は全部取りましたが、大きくなって取りましたので花付きには影響しているみたいです。土を盛っていない場所に枝垂れている枝の実は手が届かなくて取れませんでした。
横着者で脚立を…と思いながらそのままにしてしまいました。
今年のシダレモモは正直なんです。
実を取ったところには花が多少、咲き、残していたところには全く咲いていません。
飛び上がってすこし届いたところの枝には30cm位花が咲いています。
この状態の写真のとり方を考えているうちに枯れてしまいました。
実を残しておくと花が咲かないという事を証明しました。実も早目に取ることです。
ハナモモについて
ハナモモは、花を観賞するために改良されたモモです。サクラの花の咲く時期に前後して開花の最盛期を迎え
あでやかなピンクや赤、白の花が春の庭を彩ります。モモは古来より中国では災いを除き、福を招くとされて
きました。日本への渡来は古く、弥生時代といわれています。『古事記』にもイザナギが黄泉の国から逃げ帰る
ときに悪鬼にモモを投げつけて退散させたとあることから、古い時代から栽培されていたことがうかがえます。
その後、平安時代には3月3日の桃の節句が祝われ、モモの花が観賞されるようになりました。
このようにモモは太古から日本人に親しまれてきましたが、観賞用のハナモモとして改良が行われるように
なったのは江戸時代に入ってからです。現在もハナモモの品種改良はあまり進んでおらず、栽培されている
園芸品種には江戸時代に作出されたものが多くあります。樹形には立ち性、枝垂れ性、ほうき立ち性があります。
4月3日 撮影です
↓へ 3月29日 撮影です
4月1日 撮影です
↓へ 4月3日 撮影です
1晩手前の枝だけ 実が撮れたみたいです 後ろの方は手が届きませんでした