シンテッポウユリの両親であるタカサゴユリとテッポウユリ(学名:L. longiflorum)はお互いに良く似ています。
テッポウユリと、どちらも筒状で同じ大きさの白花を咲かせますが、タカサゴユリ(高砂百合)・シンテッポウユリの方が
草丈が高く、開花時期が遅いです。
タカサゴユリは筒状花の外側に赤縞があり、葉は細いです。 テッポウユリは、春、タカサゴユリ・シンテッポウユリは
夏~秋にかけて咲きます。
原産地は、テッポウユリが南西諸島で、タカサゴユリは台湾です。
シンテッポウユリは開花時期・花が下向きに咲き、草丈が高い・葉が細いこと等タカサゴユリによく似ています。
しかし、筒状花の外側に赤縞がありません。香りが少しあります。
交配に交配を重ねていますので今やどちらとも言えない雑種ですね。
今年も、シンテッポウユリかと思われるユリもありますが、皆、背丈が高く育っていますので、タカサゴユリとします。
我が家では毎年、抜いているユリが多いのですが、今年のように雨続き、暑さ続きの日々が続くと園芸もはかどらなく
なくなりました。
今は殆ど終わってしまいましたが、暑さの中で真っ白なユリは気持ちを爽やかにしてくれました。
歳を取った今はこう考えました。ユリは何年かすると群生していた場所を変える習性がありますので、今年は、来年の場所を
決め1畳分ぐらいに種を蒔いておこうと思います。
今までのよう鉢に生えたりすることのないように気を付けて・・・来年は、こんなに背の高いユリは無理でしょうね。
↓へ 8月8日 撮影です
ユリより元気なヘクソカズラ! 昨年、種を実らせて撮影しました。
↓へ 8月9日 撮影です
↓へ 8月9日 撮影です
↓へ 8月10日 撮影です ホソハリカメムシが目立ちますね!
影まで写って!
8月14日 撮影です