こんな破天荒な障害者が待っていたなんて。

和子さんと映画の話。



先週の火曜日のこと。
大学時代から交流のあるスーパー障害者・和子さんの家に泊まりに行きました。

この日は予定があって遅れてしまい、家に着いた頃には日付が変わっていました。
和子さんは起きて待っていました（というか布団に横にする介助もあるので待たざるを得ない）。

と言う訳で、和子さんと深夜に酒を飲みながら話していると「神様のカルテ」の話になりました。
「神様のカルテ」の作者の夏川草介さんは、同じ「和子の家」（信大で和子さんの介助をするサークル）の先輩だったりします。

俺が大学一年生でよく和子さんの家に来ていた頃は、よく会ったものでした。
そんな夏川草介さんの「神様のカルテ」がついに映画化。

この前、夏川草介さんと、主演の櫻井翔さんが、松本の飲み屋で対談していたそうです。
その番組を見たという、和子さんの感想。


和子さん「いや～、あの映画の櫻井は、櫻井じゃないね！！」


和子が映画を斬りはじめた！！


俺「和子さん、神様のカルテ観たの？」

和子さん「いや～、私は観ない！！」


観てもいないのに映画を斬っていた！！
この破天荒っぷり、流石は和子である。