機甲街の舞台美術の話。
一つ前の記事「シアターTRIBE『機甲街』観て来ました!」の続きです。
4/28、29の土日に松本市ピカデリーホールで上演された、シアターTRIBEの『機甲街』。
僕が見たのは4/29(日)の千秋楽でした。
物語や役者の素晴らしさについては一つ前の記事で触れましたが、今回はその舞台美術についてです。
なんと今回、特別に許可をいただき、機甲街の内部を潜入取材させていただけることになりました!
武装都市、機甲街への命懸けの取材がスタートした!
これが機甲街の内部の写真だ!
コンクリートのような質感を持った壁、散乱した瓦礫などは、まさに廃墟と化した戦場そのもの。
ここからさらに、機甲街の内部へと足を進めた。
そこで私は驚くべき人物と出会った!
なんと、機甲街の内部で、イチ傭兵の生存を確認!
武装もせずのん気にピースなどしているではないか!
そんなイチ傭兵に、私は独占インタビューを試みた。
すると、イチ傭兵は、
イチ傭兵「これからバラシなんで・・・」
という謎の単語を残し、機甲街の奥へと消えて行った。
そんなイチ傭兵を追って、機甲街の中心部へと足を進めた私。
そこで私は、なまものと名乗る謎の人物と出会った。
なまもの氏に取材を敢行した私は、彼から驚愕の言葉を聞くことになった。
なまもの氏「せっかくだから、毒奇見てく?」
な、何だって!?
毒奇とは、古い人類が作り出した、永遠に光の毒を放ち続ける謎の物質。
その毒奇を、いとも簡単に見せるとは、なまもの氏は一体何を考えているのであろうか。
こうして私は、被爆覚悟で毒奇の取材を敢行!
これが毒奇だ!
何年にもわたり封印されてきた毒奇の禍々しい姿がついに白日の下に!
毒奇が発動する時は、この目のような部分が赤く光り、更に毒奇の上部に設置された大砲から爆撃が行われるらしい。
これについてなまもの氏は、
なまもの氏「いや~、あの舞台装置は大変だったよ。左右から扉を開けて、上では動かす人がいて・・・」
なんと、毒奇は手動で動いていた!
決して人間が触れることの許されない毒奇が、実は人間の手によって動いていたとは・・・
そして私は、なまもの氏の口から更なる驚きの言葉を聞くことになった!
なまもの氏「この毒奇はらぼが作ったんだよ。らぼの舞台美術はすごいな~」
なんと、毒奇を作り出したのは、らぼという人物であることが判明。
しかも、私はそのらぼ氏に独占取材を行うことに成功した!
らぼ氏「いや、これ作るのは本当大変でしたけど、こんなに大きい作品を作るのは初めてだったので楽しかったです。え、写真ですか、顔はやめて下さい、顔は・・・」
という訳で、らぼ氏の顔には急遽、毒奇モザイクをかけることに。
去り際、らぼ氏は、
らぼ氏「チヒロさん、私が作ってる作品のこと薔薇細工って言うのやめて下さいよ!勘違いされるじゃないですか!」
という謎の言葉を残し、去って行ったのであった。
最後に、機甲街の住民達に出会うことに成功した私。
彼らはみな朗らかな笑顔で私を迎え入れてくれた。
しかし、その中に機甲街の歴史を語り継ぐ住民、チヨジことちんてんめい氏の姿が見えないではないか!
これに対し、取材に同行した、アイドル演劇集団BLUESのおもケン氏はこう語った。
おもケン「ちんてんめいはまだ中に閉じ込められてるんじゃないの。やられてたらどうする・・・毒奇に」
果たしてちんてんめいの生存は!?
終わり。
一つ前の記事「シアターTRIBE『機甲街』観て来ました!」の続きです。
4/28、29の土日に松本市ピカデリーホールで上演された、シアターTRIBEの『機甲街』。
僕が見たのは4/29(日)の千秋楽でした。
物語や役者の素晴らしさについては一つ前の記事で触れましたが、今回はその舞台美術についてです。
なんと今回、特別に許可をいただき、機甲街の内部を潜入取材させていただけることになりました!
武装都市、機甲街への命懸けの取材がスタートした!
これが機甲街の内部の写真だ!
コンクリートのような質感を持った壁、散乱した瓦礫などは、まさに廃墟と化した戦場そのもの。
ここからさらに、機甲街の内部へと足を進めた。
そこで私は驚くべき人物と出会った!
なんと、機甲街の内部で、イチ傭兵の生存を確認!
武装もせずのん気にピースなどしているではないか!
そんなイチ傭兵に、私は独占インタビューを試みた。
すると、イチ傭兵は、
イチ傭兵「これからバラシなんで・・・」
という謎の単語を残し、機甲街の奥へと消えて行った。
そんなイチ傭兵を追って、機甲街の中心部へと足を進めた私。
そこで私は、なまものと名乗る謎の人物と出会った。
なまもの氏に取材を敢行した私は、彼から驚愕の言葉を聞くことになった。
なまもの氏「せっかくだから、毒奇見てく?」
な、何だって!?
毒奇とは、古い人類が作り出した、永遠に光の毒を放ち続ける謎の物質。
その毒奇を、いとも簡単に見せるとは、なまもの氏は一体何を考えているのであろうか。
こうして私は、被爆覚悟で毒奇の取材を敢行!
これが毒奇だ!
何年にもわたり封印されてきた毒奇の禍々しい姿がついに白日の下に!
毒奇が発動する時は、この目のような部分が赤く光り、更に毒奇の上部に設置された大砲から爆撃が行われるらしい。
これについてなまもの氏は、
なまもの氏「いや~、あの舞台装置は大変だったよ。左右から扉を開けて、上では動かす人がいて・・・」
なんと、毒奇は手動で動いていた!
決して人間が触れることの許されない毒奇が、実は人間の手によって動いていたとは・・・
そして私は、なまもの氏の口から更なる驚きの言葉を聞くことになった!
なまもの氏「この毒奇はらぼが作ったんだよ。らぼの舞台美術はすごいな~」
なんと、毒奇を作り出したのは、らぼという人物であることが判明。
しかも、私はそのらぼ氏に独占取材を行うことに成功した!
らぼ氏「いや、これ作るのは本当大変でしたけど、こんなに大きい作品を作るのは初めてだったので楽しかったです。え、写真ですか、顔はやめて下さい、顔は・・・」
という訳で、らぼ氏の顔には急遽、毒奇モザイクをかけることに。
去り際、らぼ氏は、
らぼ氏「チヒロさん、私が作ってる作品のこと薔薇細工って言うのやめて下さいよ!勘違いされるじゃないですか!」
という謎の言葉を残し、去って行ったのであった。
最後に、機甲街の住民達に出会うことに成功した私。
彼らはみな朗らかな笑顔で私を迎え入れてくれた。
しかし、その中に機甲街の歴史を語り継ぐ住民、チヨジことちんてんめい氏の姿が見えないではないか!
これに対し、取材に同行した、アイドル演劇集団BLUESのおもケン氏はこう語った。
おもケン「ちんてんめいはまだ中に閉じ込められてるんじゃないの。やられてたらどうする・・・毒奇に」
果たしてちんてんめいの生存は!?
終わり。
な、何だって・・・
ちんてんめいこそ、この世界の真の救世主だったザベスか・・・
|_☆`)ちらっ
チヨジーーーー!!!!
チヨジの命懸けの決断によって、世界は毒奇から救われた・・・