映画「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」観てきました。

7/15(木)、「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」を観てきました。





予告編はこちら。



音に反応する謎の怪物に襲われた世界を描いた2018年のホラー「クワイエット・プレイス」の続編。
音を立てずに怪物を避けて生きる生活を余儀なくされていた家族が直面する新たな脅威を描きます。

個人的に前作は、沈黙の中で怪物から逃げたり怪物と戦ったりしなくてはいけないという緊迫感が凄まじく、本当に面白いと思ったんですよね。
そんな前作と比べると、どうしてもそれほどの衝撃ではなかったものの、崩壊した世界の新たなサバイバルや、家族の、特に子供達の新たな奮闘が見られて、今回も面白かったです。

冒頭で謎の怪物が初めて出現した前日譚が少しだけ描かれ、その後は前作の続きとなっていきます。
相変わらず怪物の正体は不明なままだけど、あえてそこを描かないのも恐怖を駆り立てて良かったと思います。

それにしても、怪物によって崩壊した世界でのサバイバルという、ゾンビ映画的な設定に「音」の要素を加えたこの物語はやっぱり面白いなと思いますね。
ほとんどある一家した登場せずに、家と街と農園の中だけを舞台に描いた前作から、極限状態で主人公達以外にも色んな生き残り方をしている人達が登場するという世界の広がり方を描いたのは、続編として面白かったと思います。

で、そこで新たな地獄を描くのもお約束（ネタバレはしないので見てみてください）。
そして、そんな世界の中で、娘は怪物を撃退する方法を考案して旅立ち、息子は幼い子供を守るために奮闘する、その2人の活躍がリンクするラストは熱かった…家族は大切に！！