農学部だから許される笑いがある。

昨日は落葉松祭の2日目でした。
俺は午前中に松本で演劇の稽古があったので午後しか参加できませんでしたが、それでも十分楽しめました。

学科の4年男子のみんなでやったおやき屋も、完売することが出来ました。
このおやき屋、メンバーの1人（Ｙくん）の提案で、無料で一曲トッピングという驚きのサービスをやりました。
どういう事かと言うと、おやきの具は6種類あったのですが、それぞれの具に因んだ替え歌を、店員（主に俺かＹくん）が一曲サービスで歌う、と言う無駄極まりないサービスです。
具と曲名はトッピング表に載っていて、お客さんに曲を選んでもらう、という感じです。

例1）高菜：たーかーなー、もっともっと強く焼いて～（TUBE「情熱」）
例2）野沢菜：ザザザ！ザザザ野沢菜！（遠藤正明「勇者王誕生！」）

非常に下らないサービスですが好きな人は好きらしく、リピーターもいたし、出張トッピングもしました。
恐らく、他のキャンパスでやったら完全に浮くと思いますが、こんなネタが出来てしまうところも農学部の魅力です。


落葉松祭の2日目は最後に後夜祭があったのですが、後夜祭会場は異様な熱気に包まれていました。
恐らく、女装集団の異様な盛り上がりの為でしょう。
落葉松祭のスライドショーが流れた時、会場にいた女装コンテスト2位だった男のコメントがいちいち面白かったです。

男子の写真を見て、「あら、いい男ねえ！」
女子の写真を見て、「いやだ、私より可愛いじゃない！嫉妬しちゃうわ！」
子供達の写真を見て、「この子達、うちの店のおでん食べすぎよ！」

もはややりたい放題！


最後に大学の生協でみんなで集まって酒を飲んでいました。
飲みながら古今東西をやったのですが、その時のお題で一番笑ったのは、「相撲の決まり手っぽい単語」というものでした。

これは完全にその場のノリだけで成立する笑いなので、説明するのが難しいのですが・・・
最初に俺が相撲の「押し出し～」みたいな感じで「戸締り～」と言ったら予想外に好評で、それがきっかけで始まったのですが、みんなかなりセンスが良く、

「耳かき～」
「お手拭き～」
「霧吹き～」
「割り箸～」

みたいな感じでどんどん続いていって、あの場の笑いは凄まじかったです。
中でも友人の言った「ぽっちゃり～」には一同爆笑でした。
最後には「おやすみ～」と言って別れました。


そんな感じで終わった落葉松祭でしたが、多分他の場では作れないであろう思い出が作れて良かったです。
だって、他のキャンパスでは絶対こんな盛り上がり方しないからね・・・