舞い上がる。

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ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

成宮アイコ「あなたとわたしのドキュメンタリー」刊行記念トークに出演して思うこと。

2017-10-22 23:55:11 | Weblog
10/21(土)に、北書店で、成宮アイコさんの刊行記念イベントがあり、トークに出演させていただきました。
【ライブ告知】【出演します】成宮アイコ「あなたとわたしのドキュメンタリー」刊行記念トーク&ライブ in 北書店(10/21)



せっかくなので、イベントのレポートを書こうと思ったのですが、その前に、今自分が思っている気持ちを、Twitter、Facebookに書いたので、ブログにも書いていこうと思います。





昨日は北書店で成宮アイコさんの刊行記念イベントがありました。アイコさんがずっと考えている、故郷新潟への愛憎をテーマにしたトークとライブ。僕はトークに出演させていただきました。正直、得体の知れないイベントかと思いますが、そんなイベントにお越しいただいた皆さん、ありがとうございます。

僕自身、成宮アイコさんの言葉に救われてきた人間の一人なので、こうして出演できたことはとても嬉しかったです。僕が言うのも変な話ですが、本を買っていただいた皆さんありがとうございます。ちゃんとトークできていたでしょうか…笑 彼女の活動が少しずつ広まっていく助けになれたら嬉しいです。

成宮アイコさんが月乃さんに出会って朗読を始めたように、僕も二人の出演していたこわれ者の祭典に出会い、色々あって今ではアイコさんと一緒にイベントをするようになりました。世の中から消えない生きづらさについて考え続ける場となり、居場所の一つ、サンプルの一つとなり続けたいと思っています。

イベントを行うことで、すぐに世の中の生きづらさが減ったり問題が解決したりするものでもないと思います。また、生きづらさは人それぞれ違うもので、簡単に分かり合ったりアドバイス出来るものでもないと思います。だからこそ考え続けること行動し続けることを大切にしていきたいです。

例えば僕とアイコさんの生きづらさは全然違って、だから完全には分かり合えませんが、ふとした瞬間に共感もあり、それで気持ちが少し楽になったりもします。別に話すことで病気が治ったりもしませんが、時間をかけて歩み寄れば、一つずつ生きづらさを減らしていけるかも知れないという実感があります。

個人的に、アイコさんや月乃さんに対し「味方になってくれる人」という気持ちが勝手にあって、別に二人のおかげで病気が治ったり仕事が出来たりしませんが、多分あの人達は僕の悩みを否定したりしない、そう思える人がいることが嬉しい。それは彼らの長い活動の上で築かれたものではないかと思います。

イベントを行ったことで何かがすぐには解決しません。大事なのは答えの出ないことでも考え続けること。昨日はそういう気持ちが強かったです。だから今後もイベントを続けることで、あなたに味方だと思っていただける、居場所の一つとなりたい、そういう活動を続けていきたい、そう思いました。



以上です。
細かいイベントのレポートなどは、またあらためて書いていこうと思います。





最後に、打ち上げで眠そうになっていた成宮アイコさんの写真を、需要がありそうなので上げておきます。
お疲れ様でした。またこれからもよろしくお願いします。
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