10/21(土)、新潟市の北書店で、成宮アイコさんの「あなたとわたしのドキュメンタリー」刊行記念イベントが行われ、僕もそこに出演させていただきました。
「【ライブ告知】【出演します】成宮アイコ「あなたとわたしのドキュメンタリー」刊行記念トーク&ライブ in 北書店(10/21)」
ここに出演させたことで僕が思ったことは、一つ前の記事にまとめました。
「成宮アイコ「あなたとわたしのドキュメンタリー」刊行記念トークに出演して思うこと。」
また、このイベントに関する様々なツイートは、Togetterでまとめたので、よかったら見てみてください。
「成宮アイコ「あなたとわたしのドキュメンタリー」刊行記念トーク&ライブ in 北書店(2017/10/21) 」
さらに、このイベントの様子をカメラマンのKenさんが撮影していただいた写真が、成宮アイコさんのサイトに載っています。
「2017.10.21 書籍刊行イベント@北書店」
と言う訳でここからは、この日のイベントに出演させていただいた体験を、振り返って書いていってみようと思います。
この日のイベントは19時からだったのですが、3時間前に北書店の前に行くと、佐藤店長がすでに看板を出してくれていました。
3時間前から、隣の喫茶店でアイコさんと1時間くらい軽く打ち合わせをしていました。
その後、開演の2時間前から北書店に移動し、佐藤店長の指導のもと、北書店の本棚を動かして、イベントスペースを作りました。
いやー、北書店のイベントスペースはこうして作られていたんですねえ…
月乃さんは1時間ほど前に到着したかと思えば…
その場でこの日に朗読する詩を選び…
本棚の間で練習を開始…って間に合うのか!?
その直後に、ふともも自殺のいかしさんが到着し、アイコさんと軽く合わせてライブのリハーサルをしたかと思えば…
休む間もなく、今度は月乃さんとリハーサルをしている間に、気付けば開場10分前…って、マジで間に合うのか!?
なんとかギリギリで間に合って、いよいよ開場!
お客さんが次々と北書店に!
そうこうしているうちに19時となり、成宮アイコ「あなたとわたしのドキュメンタリー」刊行記念イベント、スタート!
まずはアイコさんが、北書店の佐藤雄一店長、LIFE-mag.小林弘樹編集長をゲストに呼んでのトーク!
故郷、新潟に対しては愛憎のに憎の気持ちが強いというアイコさんが、敢えて新潟で書店や出版という文化的な活動を選んだ二人に、新潟の愛し方を聞くつもりが、意外にも二人が学生時代に新潟で青春を過ごしていたことが判明し、ひたすらアイコさんが二人に嫉妬し続けるという、まさかの展開に!
個人的に、佐藤店長と小林編集長が二人とも学生時代に音楽をやったりしていたことが判明し、そこで話が盛り上がったり質問まで起きていたあたりが、トークに広がりがあって面白かったです。
その後は、こわれ者の祭典の月乃光司さんと、僕が登場し、アイコさんと3人でトーク!(というわけで、写真はありません)
ここでも故郷、新潟への愛憎や、どうやって故郷を愛していくか、ということがテーマだったのですが、生きづらさを抱えた3人の生い立ちから、新潟という街との関わりなど、トークの内容は多岐にわたりました。
月乃さんは、過去の自虐的オナニー体験から、こわれ者の祭典での体験まで、幅広くトークを展開させていました。
個人的には、月乃さんが「新潟はこわれ者の祭典から、K-BOXから、生き様発表会から、こうやって成宮アイコがイベントをやったりと、本当に当事者のイベントが多いんです!キ〇ガイシティですよ!」と危険な発言をしたかと思えば、「皆さんもこうしてどんどんイベントをやって当事者の声の届く場を増やしていってください!」と力強く呼びかけたりしていて、流石だなあと思いました。
また、自分がトークをしての感想としては、単純に自分の考えをアドリブで的確に発言することの難しさを感じたりもしました。
しかし、考えてみればこういうイベントの目的は何かの答えを提示することではなく、お客さんと一緒に同じ問題について悩み考えることで、お互いに新たな何か発見があったり、これからまた考え続けていくきっかけとなることだと思うので、これはこれで良かったのかも知れないなと思いました。
特に、お客さんからの質問にその場で答えるのは、とても難しかったのですが、出来るだけ自分の気持ちを正直に隠さずに話すことで、一緒に考えていきたいという気持ちで答えることにしました。
ちゃんと自分は気持ちを伝えられるような受け答えが出来ていたのか、不安はありますが、あらためて、こういうイベントは答えの出ない問題を一緒に考え続けていくことが大切だなあと、再確認させられたような体験でした。
さて、ここまでが前半のトークコーナーで、休憩を挟んで後半のライブコーナー!
まずは、月乃光司さんの朗読で、ふともも自殺のいかしさんがギターのサポートという激レアライブでした。
月乃さんは、過去の自虐的な体験を笑いも交えつつ朗読しつつ、最終的には力強いメッセージを絶叫するという構成で、それに合わせていかしさんのギターもエモーショナルに盛り上がっていっていました。
その後は、この日の主役、成宮アイコさんの朗読と、ふともも自殺いかしさんのギターとのセッションでした!
アイコさんは、新潟との愛憎について考えるにあたり、どうしてもふともも自殺の音楽ははずせないらしく、今回のいかしさんとのコラボもいつかやってみたかったということで、そういう意味で激レアなコラボでした。
アイコさんのライブでは、いかしさんは単なるギターの伴奏だけではなく、朗読の合間にふともも自殺の歌を歌うという、まさにセッションでした。
特に、アイコさんが新潟での暮らしが本当につらくなって東京に引っ越してしまった3年前に、一番よく聞いていたという曲は、いかしさんにとっても自信のつらい体験を歌ったものということで、つらくなりすぎてふともも自殺のライブでも封印していた曲だったものを、アイコさんが頼み込んで歌ってもらったということで、本当にこの日しか見られない超激レアなライブだったなあと思いました。
以上、トーク2本に、ライブ2本という長時間のイベントでしたが、無事に終了しました!
お越しいただいた皆さん、ありがとうございました!
僕は今回のアイコさんの「あなたとわたしのドキュメンタリー」は、何かのゴールというより、これからアイコさんの活動がより一層多くの人に伝わっていくためのスタートというか、そのきっかけの一つ、みたいな気がしているので、この出版がきっかけでこういうイベントが行えたこと、そこで初めてアイコさんを見た人も含めて、多くの人に来ていただいたことは、すごくこの出版に相応しいイベントだったんじゃないかなあと思いました。
また、出演者のトークやライブもとにかく本当に色んな気持ちや意見や考え方が飛び交うものだったことも、世の中には様々な考え方の人がいるんだなあとあらためて実感させられたなあと思うし、またそのことでお客さんの一人一人に何か感じていただけるものがあったら、一番ありがたいなあと思いました。
何はともあれ、アイコさん、出版おめでとうございます!そしてイベントお疲れ様でした!
北書店の佐藤店長さん、会場に使わせていただきましてありがとうございました!
完全に余談ですが、北書店ということで、この日の僕はRYUTistさんのTシャツを着ていました!
と言う訳で、需要はないと思いますが、最後に僕の自撮りを上げておきます!
と思ったけど、やっぱり需要のありそうなアイコさんが打ち上げで眠そうにしている画像で終わらせようと思います。
アイコさん、本当にお疲れ様でした!
これからもこの本の出版がきっかけでますます活躍してください!
そして、これからも応援しているので、またこうして共演できるのを待っています!
「【ライブ告知】【出演します】成宮アイコ「あなたとわたしのドキュメンタリー」刊行記念トーク&ライブ in 北書店(10/21)」
ここに出演させたことで僕が思ったことは、一つ前の記事にまとめました。
「成宮アイコ「あなたとわたしのドキュメンタリー」刊行記念トークに出演して思うこと。」
また、このイベントに関する様々なツイートは、Togetterでまとめたので、よかったら見てみてください。
「成宮アイコ「あなたとわたしのドキュメンタリー」刊行記念トーク&ライブ in 北書店(2017/10/21) 」
さらに、このイベントの様子をカメラマンのKenさんが撮影していただいた写真が、成宮アイコさんのサイトに載っています。
「2017.10.21 書籍刊行イベント@北書店」
と言う訳でここからは、この日のイベントに出演させていただいた体験を、振り返って書いていってみようと思います。
この日のイベントは19時からだったのですが、3時間前に北書店の前に行くと、佐藤店長がすでに看板を出してくれていました。
3時間前から、隣の喫茶店でアイコさんと1時間くらい軽く打ち合わせをしていました。
その後、開演の2時間前から北書店に移動し、佐藤店長の指導のもと、北書店の本棚を動かして、イベントスペースを作りました。
いやー、北書店のイベントスペースはこうして作られていたんですねえ…
月乃さんは1時間ほど前に到着したかと思えば…
その場でこの日に朗読する詩を選び…
本棚の間で練習を開始…って間に合うのか!?
その直後に、ふともも自殺のいかしさんが到着し、アイコさんと軽く合わせてライブのリハーサルをしたかと思えば…
休む間もなく、今度は月乃さんとリハーサルをしている間に、気付けば開場10分前…って、マジで間に合うのか!?
なんとかギリギリで間に合って、いよいよ開場!
お客さんが次々と北書店に!
そうこうしているうちに19時となり、成宮アイコ「あなたとわたしのドキュメンタリー」刊行記念イベント、スタート!
まずはアイコさんが、北書店の佐藤雄一店長、LIFE-mag.小林弘樹編集長をゲストに呼んでのトーク!
故郷、新潟に対しては愛憎のに憎の気持ちが強いというアイコさんが、敢えて新潟で書店や出版という文化的な活動を選んだ二人に、新潟の愛し方を聞くつもりが、意外にも二人が学生時代に新潟で青春を過ごしていたことが判明し、ひたすらアイコさんが二人に嫉妬し続けるという、まさかの展開に!
個人的に、佐藤店長と小林編集長が二人とも学生時代に音楽をやったりしていたことが判明し、そこで話が盛り上がったり質問まで起きていたあたりが、トークに広がりがあって面白かったです。
その後は、こわれ者の祭典の月乃光司さんと、僕が登場し、アイコさんと3人でトーク!(というわけで、写真はありません)
ここでも故郷、新潟への愛憎や、どうやって故郷を愛していくか、ということがテーマだったのですが、生きづらさを抱えた3人の生い立ちから、新潟という街との関わりなど、トークの内容は多岐にわたりました。
月乃さんは、過去の自虐的オナニー体験から、こわれ者の祭典での体験まで、幅広くトークを展開させていました。
個人的には、月乃さんが「新潟はこわれ者の祭典から、K-BOXから、生き様発表会から、こうやって成宮アイコがイベントをやったりと、本当に当事者のイベントが多いんです!キ〇ガイシティですよ!」と危険な発言をしたかと思えば、「皆さんもこうしてどんどんイベントをやって当事者の声の届く場を増やしていってください!」と力強く呼びかけたりしていて、流石だなあと思いました。
また、自分がトークをしての感想としては、単純に自分の考えをアドリブで的確に発言することの難しさを感じたりもしました。
しかし、考えてみればこういうイベントの目的は何かの答えを提示することではなく、お客さんと一緒に同じ問題について悩み考えることで、お互いに新たな何か発見があったり、これからまた考え続けていくきっかけとなることだと思うので、これはこれで良かったのかも知れないなと思いました。
特に、お客さんからの質問にその場で答えるのは、とても難しかったのですが、出来るだけ自分の気持ちを正直に隠さずに話すことで、一緒に考えていきたいという気持ちで答えることにしました。
ちゃんと自分は気持ちを伝えられるような受け答えが出来ていたのか、不安はありますが、あらためて、こういうイベントは答えの出ない問題を一緒に考え続けていくことが大切だなあと、再確認させられたような体験でした。
さて、ここまでが前半のトークコーナーで、休憩を挟んで後半のライブコーナー!
まずは、月乃光司さんの朗読で、ふともも自殺のいかしさんがギターのサポートという激レアライブでした。
月乃さんは、過去の自虐的な体験を笑いも交えつつ朗読しつつ、最終的には力強いメッセージを絶叫するという構成で、それに合わせていかしさんのギターもエモーショナルに盛り上がっていっていました。
その後は、この日の主役、成宮アイコさんの朗読と、ふともも自殺いかしさんのギターとのセッションでした!
アイコさんは、新潟との愛憎について考えるにあたり、どうしてもふともも自殺の音楽ははずせないらしく、今回のいかしさんとのコラボもいつかやってみたかったということで、そういう意味で激レアなコラボでした。
アイコさんのライブでは、いかしさんは単なるギターの伴奏だけではなく、朗読の合間にふともも自殺の歌を歌うという、まさにセッションでした。
特に、アイコさんが新潟での暮らしが本当につらくなって東京に引っ越してしまった3年前に、一番よく聞いていたという曲は、いかしさんにとっても自信のつらい体験を歌ったものということで、つらくなりすぎてふともも自殺のライブでも封印していた曲だったものを、アイコさんが頼み込んで歌ってもらったということで、本当にこの日しか見られない超激レアなライブだったなあと思いました。
以上、トーク2本に、ライブ2本という長時間のイベントでしたが、無事に終了しました!
お越しいただいた皆さん、ありがとうございました!
僕は今回のアイコさんの「あなたとわたしのドキュメンタリー」は、何かのゴールというより、これからアイコさんの活動がより一層多くの人に伝わっていくためのスタートというか、そのきっかけの一つ、みたいな気がしているので、この出版がきっかけでこういうイベントが行えたこと、そこで初めてアイコさんを見た人も含めて、多くの人に来ていただいたことは、すごくこの出版に相応しいイベントだったんじゃないかなあと思いました。
また、出演者のトークやライブもとにかく本当に色んな気持ちや意見や考え方が飛び交うものだったことも、世の中には様々な考え方の人がいるんだなあとあらためて実感させられたなあと思うし、またそのことでお客さんの一人一人に何か感じていただけるものがあったら、一番ありがたいなあと思いました。
何はともあれ、アイコさん、出版おめでとうございます!そしてイベントお疲れ様でした!
北書店の佐藤店長さん、会場に使わせていただきましてありがとうございました!
完全に余談ですが、北書店ということで、この日の僕はRYUTistさんのTシャツを着ていました!
と言う訳で、需要はないと思いますが、最後に僕の自撮りを上げておきます!
と思ったけど、やっぱり需要のありそうなアイコさんが打ち上げで眠そうにしている画像で終わらせようと思います。
アイコさん、本当にお疲れ様でした!
これからもこの本の出版がきっかけでますます活躍してください!
そして、これからも応援しているので、またこうして共演できるのを待っています!