舞い上がる。

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ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

スイスと東京のバレエ団のドキュメンタリー。シネ・ウインドで『ダンシング・ベートーヴェン』観て来ました。

2018-03-26 19:49:12 | Weblog
書き残していた映画の感想を書いていきます。





3/22(木)に、シネ・ウインドで『ダンシング・ベートーヴェン』を観て来ました。





予告編はこんな感じです。



スイスのモーリス・ベジャール・バレエ団と東京バレエ団が行った、ベートーヴェンの「第九交響曲」のバレエ公演が出来るまでを追ったドキュメンタリー映画です。
世界各地で大絶賛されたものの、あまりの大規模さにスイスの振付師モーリス・ベジャール死後は再演不可能とされていたこの伝説のバレエが、2014年についに再演されることになり、その模様を追ったドキュメンタリー映画です。

世界的なバレエを大人数で作り上げるため、世界の一流のバレエダンサーばかりが集結し、参加者の一人一人の感じているプレッシャーも凄まじいことになっているため、映画から伝わってくる緊迫感が半端じゃないです。
ただ個人的には、あまりに自分の生活とかけ離れた世界の出来事であるため、最初は親しみが持てずに理解するのがちょっと難しかったのですが、ベートーヴェンの「第九」にはそもそも世界平和への願いが込められているという話は目から鱗でしたし、その想いを現代に伝えるために頑張るんだというこのバレエの意図を知ってからは一気に心をつかまれ、バレエダンサーたちを応援しながら楽しく観ることが出来ました。
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