舞い上がる。

日々を笑い、日々を愛す。
ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

西堀ローサが終わるとしても、僕はここに絵を飾る。

2023-12-15 23:50:38 | Weblog
11/20(月)、西堀ローサを運営する新潟市の第三セクターが、2025年10月までに会社を解散することを決定。
まだどうなるかは完全には分かりませんが、西堀ローサの終了ということになりそうです。

新潟市「西堀ローサ」運営三セク 再来年10月までに解散へ







僕が小学3年生の時(1995年)の新潟市の社会科の資料集に、西堀ローサができた経緯や当時の様子が子供にも分かりやすくまとまっていました。
かつて古町には駐車場が少なく、西堀に地下駐車場を作る計画から西堀ローサも計画され、昭和47~51年(1972~1976)に工事を行い、完成したとのこと。

ということは、僕が生まれる10年前からあるということ。
それから今まで47年、終了まで49年、長い歴史に幕が下りてしまうのは切ない限りです。



西堀ローサ、特によろっtoローサでは、昨年の「ちひろdeアート」をはじめ今まで何度か展示をさせてもらったし、今年の年末も行います。
そしてステージでも色々なイベントをさせてもらえたし、特に今年は「ローサ大喜利」の司会に毎月出演させてもらっています。

無料で新潟で一番ハードルの低いステージ、しかもオープンスペース、新潟の表現者にとってはかけがえのない場所です。
本当に思い出がたくさんある場所なので、ここがなくなってしまうのは本当に寂しいです。



僕は経済の問題をどうこうできる人間ではないので、現状を変えることはできませんが、ただまあ、仮に西堀ローサがなくなっても、その歴史がなくなるわけではないので、せめて忘れずに、記録を残していこうと思います。
そして、終了までの1年10ヶ月という短い期間に、少しでも楽しい思い出をたくさん作っていきましょう!







そんな12/15(金)、今年も「ちひろdeアート」を開催するために、西堀ローサにやってきました。
人通りは少なくてもシャッター街になっても、寒さも暑さもしのげる地下の商店街に来るとやっぱり落ち着きます。







そして今年も、西堀ローサの広場にはクリスマスツリーが登場!
こうやって季節の飾りつけを商店街の人達が地道にやってくれているのも嬉しいところです。







というわけで、12/15(金)、いよいよちひろBLUES作品展「ちひろdeアート 2023」がスタート!
とはいえ初日は、展示作業をしに行っただけでしたが、こんな感じになりました。

よろっtoローサで、12/29(金)まで2週間、展示しています。
でもちょっと寂しいので、今後作品はちょっと増やすかもしれませんね。

よかったら見に来てください!
僕も在廊できる日は言っていきますね。
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