謙虚な姿勢こそ研究者に求められるもの。

昨日神戸から帰って来たばかりですが、予想以上に疲れていたらしいです。
「朝早く伊那を出れば大阪に着けるくらいの時間」まで寝てました。

昨日は午前中に学会に行って午後から帰ってきました。
昨日は大阪の鶴橋まで電車で行き、近鉄に乗り換えて名古屋まで行き、名古屋から高速バスで伊那に帰って来ました。
ここ3日間で、伊那、京都、大阪、神戸、名古屋と、日本の主要都市を５ヶ所も回っています。


ふと昨日の出来事を思い出したので書いていきます。


昨日の学会のメインは、何と言っても研究室の教授の発表でした。
教授の発表は昨日の1発目で、始まる前に会場の外で研究室のみんなと待っていると、教授登場。

みんなで「頑張って下さい」とか声をかけていると、教授が一人の女の子に対して・・・

教授「あなたは私の発表なんて聞かないで、同じ時間に大豆の発表があるからそれ聞いてなさいよ」

教授の論文はイネがテーマですが、その子の卒論のテーマは大豆なのですよ。

女の子「いや、せっかく先生の発表聞きに来たんですから」
教授「私の発表なんて聞いたってしょうがないですよ」
オン尚子「そんな！　せっかく発表するんですから」
教授「大した発表じゃないですよ。データなんてちゃんと取ってないし」


自虐的！！

あ、俺はちゃんと聞きましたからね！！