平和な日常を支えてくれている人達のことを忘れずにいたい。

3/17(木)、前から気になっていた自家焙煎珈琲ちぇりーさんにやっと行くことができました。
チーズケーキがめちゃくちゃ美味しかったです。

このお店は、RYUTistのともちぃこと宇野友恵さんが、ラジオ「東港線もどかしルーム」や、北書店さんが編集した「新潟の食とごはん」の中で紹介していて気になっていたんです。
最近はなかなかRYUTistのライブを見に行けていませんが、RYUTistさんを好きでいると新潟県内外の素敵な情報がどんどん入って来るので、自分の人生がどんどん豊かになっていくのが嬉しいので、こういう生き方は見習いたいですね。



ところで、昨夜は突然の地震にかなり驚かされました。
幸い、新潟は揺れただけで大きな被害は出ませんでしたが、東北では4名の方が亡くなられたと知りました。

また、幸いにも津波の被害はなかったものの、東北では広い地域に被害が出ているとのこと。
数日前に3.11から11年を迎えたばかりですが、あらためて、亡くなられた方に哀悼の意を示すと共に、一刻も早い復興を願いです。

震災の度に思うことですが、地震や津波だけでも心配なのに、その度に原発の心配もする必要があるのがマジで笑えない。
新潟だって柏崎刈羽原発があるからまったく他人事ではない。

ある人の言葉の受け売りですが、「今回は事故がなかったから安心」じゃなくて、一度でも事故があれば全部終わるんです。
そして、原発事故を防げない人類は核兵器を持つべきではないと、ロシアのウクライナ侵攻で始まった戦争のニュースを見て強く思います。

それから、震災がある度に、「朝鮮人が井戸に毒を」というデマツイートをする人が現れます。
最近は「朝鮮人」や「井戸」の部分を違う言葉を変えて、「これは差別じゃないよ？」と見苦しい言い訳をする人もいますが、そういう問題じゃないんだよ。

実際に災害で苦しんでる人がいる時に、過去に朝鮮人の方々が殺された事件の原因となったデマを、笑いのネタにする行為そのものが人として最低ということだよ。
こういうインターネットの匿名性の負の側面のような悪意は、本当にやめてほしいと思いますね。

なんか、重いことばかり書いてしまったので、最後に少しだけ前向きなことを書きます。
地震を受けて深夜にNHKのニュースを見ていたら、深夜にもかかわらず新潟県庁に出勤している人達のニュースを見ました。

10年前、自分は県庁の臨時職員でした。
当時は3.11の直後で新潟でも小さな災害が頻発しており、その対策で県庁は臨時職員が必要なほど人手不足でした。

世の中には公務員バッシングをする人もいるけど、新潟で暮らす人達のために必死に働いている人達がいたことを自分は忘れません。
というわけで、ただでさえコロナ禍で、その上に地震や戦争まで発生する時代ですが、平和な日常を支えてくれている人達のことを忘れずにいたいなということで、今日は締めくくりたいと思います。