1/23(火)、2回目の新潟市西区の災害ボランティアに行ってきました。
この日は8人のチームで、その中の4人は作業が始まる前からやけにボランティアに慣れているなと思ったら連日参加のベテランボランティアの皆さん、そして僕を含めた残りの4人はほぼ初めてか2回目、という感じで二手に分かれて現場に向かいました。
この日の作業現場は農家のお宅で、午前中は畑の道、午後は庭に大量に溜まった土砂をひたすら運ぶという、かなり大がかりな作業でした。
かなりの作業量でしたが、8人、プラス午後から違う現場が終わって応援に駆けつけてきれた3人加わり、人数の力で頑張って片付けました。
ちなみに、連日参加している方の一人でリーダーになった方がやけにテキパキしていると思ったら元消防士の方だったり、仕事を退職して有休を消化している時期を利用してボランティアに参加されている方もいて、皆さん頑張っているんだなあと思いました。
お昼は黒崎市民会館でそれぞれがお弁当を食べたのですが、連日参加されている方曰く、前にはボランティアセンターでラーメンの屋台が炊き出しに来てくれたこともあったそうで、でも知らなかったから食べ損ねた、なんて話で盛り上がっていました。
ただ、連日ボランティアに参加していたら、午前中の作業で疲れてしまって赤十字に運ばれていった方もいて、本当に体は大切にしないといけないなと思いました。
ちなみに、先十字の方は作業現場を巡回してはペットボトルの飲み物を配給していたので、こういう人達も大切な存在だなと思いました。
ボランティアにうかがったお宅はプライバシー保護のために写真は撮れないのですが、近くにあった神社がかなり被害を受けていました。
周囲には、傾いたままのお宅や倒れたブロック塀、砂利で応急措置的に穴を埋めた道路などもあり、西区の復興には時間かかりそうだなと思いました。
ボランティアにできることは少ないけれど力になれることがあるなら頑張りたいという気持ちです。
もちろん石川県が一番心配ではありますが、それぞれが自分にできる範囲で頑張ることも大切なのかなと思います。
そして、1/18(木)以降は、作業後のボランティア参加者のためにアクアパークにいがたの入浴施設を無料開放していたので、帰りに寄ってきたのですが、こういうのは本当にありがたい!疲れが取れました。
ちなみに被災者の方にも無料開放しているそうで、こういうのも助け合いだなと思いました。
そもそもアクアパークは新田清掃センターのゴミ焼却炉の熱を利用した入浴&プールの施設ですが、その新田清掃センターは地震で被災した方のゴミも受け入れているわけです。
というわけで、色んな意味でがんばろう西区!