舞い上がる。

日々を笑い、日々を愛す。
ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

2020年の終わりの始まり。

2020-07-31 23:51:09 | Weblog


一年の終わりに一年を振り返りまとめていく作業が好きなのですが、7月になり今年も半分が終わり、その7月さえも終わろうとしている今、早くも気持ちは年末ということで、少しずつその作業を始めていこうと思います。
思えば今年の始まりはこんな世の中になるとは誰も想像しなかったわけで、コロナ禍以前の日常が思い出せないなんて声も聞きますが、僕はコロナ禍以前も最中も毎日変わらずSNSを更新し続けてきたので、そういうものをちゃんとまとめてあとから読み返せる形で記録に残せたら意味のあるものになるんじゃないかと思ったので、そういうことを少しずつやっていこうと思います。

とりあえず僕の2020年を1日ずつブログにまとめて毎日少しずつ更新することをやってみますので、興味ある人は一緒に楽しんでみてください。
(あ、でもその前に、一年以上かけて書いてきた原稿がもう少しというところまで来ているので、ひとまずそれを終わらせてからということにします)



【追記】

新型コロナウイルスは全人類への大打撃だと思うし、基本的に今でも不安だし怖いと思っているし、売れない作家という名の無職である自分には幸運なことにそこまで悪影響が出なかったとは言え、打撃を受けているあらゆる業種、あらゆる立場の人達のことは本当に気の毒だと思っています。
その中で、僕の周りでは音楽や映画、舞台など、アートやエンターテインメントなどいわゆる表現者の方々に関しては、経済的な意味でも、その人らしい生き方ができないという意味でも、影響の大きさを感じています。

そんなコロナ禍の時代に、色々な試行錯誤が行われてきたと思うのですが、まあ、人類の誰もがまだ何が正解かを見付けられていないような状況なので仕方ないとは言え、正直どれにも乗れない自分がいました。
こんな時だからこそみんなを勇気づけたい!とか、みんなで繋がりを大事にしよう!的なノリでネットのリモートによるコラボや、2000年代に流行したような歌ってみたなどで行うバトンなど、みんなで繋がろう的な流れには、正直クラスのそういう文化祭ノリが苦手だった自分はまったく乗れないと思ったし、だから星野源さんのことは好きだけど「うちで踊ろう」にもまったく乗れなかったし、リモートで作品を作りましたとか言われてもそこまでして頑張って新しいものわざわざ作らなくても良くない?とか思ってしまったし、ぶっちゃけるとエンタメコンテンツ過多な世の中の慌ただしさにやや辟易気味だった僕は自粛期間に色々なエンタメが軒並み休止していく状況に不謹慎かもしれないけど世の中が静かになっていって落ち着くような気持ちにすらなってしまっていたほどだったのです。

まあ、色々な表現者の人達がそれぞれに考えがあってそういう色々な試みをしていたと思うんですけど、そのどれも僕にはぴんとこなかったわけで、言い換えればこれは、じゃあ自分は何のために表現をしたいのかという問いかけを自分に突き付けられるような時期でした。
そう考えると、僕にとって表現は、例えば誰かと繋がりたいとかではなく、何かを届けたいとか世界を変えたいとかそんな大それたものでもなく、それが生きがいというほど大層なものでもなく、もちろん利益や評価のためでもなく、あくまで自分という人間が生きた記録を残したくてやっていることなんだと気付きました。

だから、僕はコロナに負けずに何かを作るとか、新しい生活様式だのウィズコロナだので生きていくとか、そういうことじゃなくて、コロナが流行する前からコロナ禍が始まり日に日に状況が変わっていく中で、何があって、何をして、何を考えたのか、そういうことを出来るだけ記録し続けて、それを後の時代でも読み返せるようにまとめておきたいと思いました。
そして、考えてみたらそうやって日々を記録し続けることって僕の得意分野というか、SNSで毎日欠かさずやっているので、それをもとにブログに記録をまとめていく作業を、2020年という年の目標の一つとして頑張ってみたいと思ったわけです。





ちひろ
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