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12/25(月)、「ちひろdeアート 2023」開催中のよろっtoローサに行ったら、「新潟浅野会 三味線民謡ライブ」をやっていました。
来年からも、毎週第4月曜日にライブを行うそうです。
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民謡ライブが終わり、自分の展示を見ていたら、そこにはさっきの民謡の人達のメモが!
面白いから展示物みたいに一緒に並べておきました。
さて、ここで話が終わると短いので、せっかくなので自分の表現活動に対する気持ちでも書いてみようと思います。
というのも、この数日前、Twitter(X)にて、美術大学を卒業してプロの作家になれるのは家が金持ちな人だけだ、いや、そうじゃない、みたいな論争が起こり、それに言及した美術家の奈良美智さんが炎上するという事態になっていたので、ちょっと思ったことを書きます。
これはあくまで完全に自分の話ですが、僕は「芸術のハードルを下げる」というのが自分の表現活動の目的の一つなので、できるだけお金をかけずに画用紙とか段ボールとかでばかり作品を作っています。
そして1円も稼げていないし何も受賞したことないのにアール・ブリュット作家を名乗ってるのですが、そういう作家がいたっていいじゃんって思っています。
もしも美大とかに行っていたら違う人生もあったのかもしれないとは思いますが、現実行っていないのでどうしようもないし、それに行ってないからこそアール・ブリュットでもあるわけです。
そもそもアール・ブリュットとはアウトサイダー・アートとも呼ばれ、正規の芸術教育を受けていない人の芸術という意味で、最近は障害者アートもこう呼ばれます。
まあ、何が言いたいかと言うと、美大を出て作家として食べていくことを目標にしたら才能や実力はもちろんそしてそれを支える経済や家庭環境が大きいと思いますが、それだけが成功だと思わなければ色んな生き方があると思うのです。
そもそも僕なんてプロところか仕事もできていない社会復帰中の障害者なのですが、こんな人間が1円も稼げなくなって作家として創作したっていいじゃんという。
そういう自分のスタンスは大前提として、美大に限らず日本の学校、特に大学の学費は高すぎるから下げるべきだとは普通に思うし、そもそも日本の貧困や格差社会はマジで早く何とかするべきなのは当たり前。
若者に選択の自由がある社会は本当に大切だし、それは政治に訴えていかなければいけない問題だと思うので、何が言いたいかと言うと、みんなちゃんと投票には行きましょう!