謎なメンバーの焼肉の話。
この前の7/16(土)のこと。
松本のサブカル少女こと牛さんから、
「焼肉があるんですけど来ませんか?」と誘われました。
誰が来るのかを聞いてみたところ、
「私もよく分からないんです」と、謎すぎる返事が。
一体、俺は何に誘われているのだ・・・
という疑問は拭い去れないまま、待ち合わせ場所であるカタクラモールへと向かう俺。
そこには、牛と、何とも言えない雰囲気を醸し出した男の子と女の子が肉を買っているではないか・・・
実は彼らは松本でバンドをやっている人達で、この前の瓦レコードで牛さんと知り合いになっていたのでした。
それで、焼肉をする事になったから、牛さんも誘われたという訳でした。
よく考えたら俺もあの時瓦レコードにいたから会ってるはずなんですよね。
あの時は全く話しもしなかった僕らは、カタクラモールの内部でついに出会ってしまったのでした。
女の子はせーなさんという人で、男の子はJ丸さんという人でした。
そして、全くの初対面のまま、何が何だか分からないままJ丸さんの車へ。
俺「今日はどこで焼肉やるんですか?」
J丸「家でやります」
俺「他にも誰か来るんですか?」
J丸「ああ、もう俺の友達とかが適当に来ますよ!!もう今日は俺が皆さんを招待ってことです!!もう俺にやらせたって時点で適当ですよ!!今日は適当に楽しみましょう!!」
やたらと己の適当さをアピールするJ丸さん。
彼は、一体何者なのだろうか・・・
車に揺られること数分、松本市郊外の明らかに田舎の風景が広がる中に佇む一軒家の前に車は止まったのでした。
どうやら、そこが焼肉の会場らしい。
そして、そこはJ丸さんの家族がかつて農家をやっていた家で、今はそこで一人暮らしをしていること、
今日はバンド関係を中心としたJ丸さんの友人で集まって焼肉をすることを、この時初めて知りました。
家に上がると、和室の中に楽器が点在していたりして、いい感じの部屋でした。
そして牛は、何故か玄関に置かれたマネキンに興奮していたのでした。
車から荷物を下ろすのを手伝ったりしていると、そこに続々と集まってくる謎の人々。
もちろん、全員が初対面でした。
で、なんやかんやで火を起こして肉を焼き始めたり、酒を飲み始めたりして、
非常にぬるっと焼肉は始まったのでした。
あまりにぬるっと始まったので、完全に俺は初対面の人に自己紹介したりするタイミングを逃していたのでした。
しかも、参加している方々はもともと友達同士らしいので、気を抜くと完全に会話に置いていかれるではないか!!
このままでは、話せる人が牛くらいしかいないではないか!!
何となく焼肉に参加しながら、さり気なく相手の事を聞いたりしながら、必死に徐々に周囲に溶け込もうとする俺。
しかし、そんな水面下で行われていた俺の心理戦を打ち破るかのように、一人の男が現れた!!
J丸さんである!!
J丸さん「みんな、飲んでますか!?あなたの頭にチューリップ!!」
J丸さんは早々に酔っぱらい、場を盛り上げようとしていたのでした。
J丸さん「いや~、夏!!みんな夏っすねえ!!」
そして、気付くと家からベースを持ち出して、焼肉の輪の外で引き始めていたのでした。
自由!!
J丸さんは、誰よりも焼肉を楽しみ、誰よりも盛り上げ、そして・・・
誰よりも早く泥酔してしまったのでした。
確実に飲み過ぎている!!
見よ、これが泥酔する前の、まだ元気だった頃の彼の姿である!
しかし、何だかんだでJ丸さんとは仲良くなれてよかったなあ。
かなり強烈な個性の持ち主で面白い人でした。
よくよく考えてみると、俺があの場にいたのって確実におかしいんですよね。
誘ってくれた皆さん、ありがとうございます。
ただ一つの心残りがあるとすれば、別れ際にJ丸さんが泥酔していたのでちゃんと話せなかったことです。
つづく。
この前の7/16(土)のこと。
松本のサブカル少女こと牛さんから、
「焼肉があるんですけど来ませんか?」と誘われました。
誰が来るのかを聞いてみたところ、
「私もよく分からないんです」と、謎すぎる返事が。
一体、俺は何に誘われているのだ・・・
という疑問は拭い去れないまま、待ち合わせ場所であるカタクラモールへと向かう俺。
そこには、牛と、何とも言えない雰囲気を醸し出した男の子と女の子が肉を買っているではないか・・・
実は彼らは松本でバンドをやっている人達で、この前の瓦レコードで牛さんと知り合いになっていたのでした。
それで、焼肉をする事になったから、牛さんも誘われたという訳でした。
よく考えたら俺もあの時瓦レコードにいたから会ってるはずなんですよね。
あの時は全く話しもしなかった僕らは、カタクラモールの内部でついに出会ってしまったのでした。
女の子はせーなさんという人で、男の子はJ丸さんという人でした。
そして、全くの初対面のまま、何が何だか分からないままJ丸さんの車へ。
俺「今日はどこで焼肉やるんですか?」
J丸「家でやります」
俺「他にも誰か来るんですか?」
J丸「ああ、もう俺の友達とかが適当に来ますよ!!もう今日は俺が皆さんを招待ってことです!!もう俺にやらせたって時点で適当ですよ!!今日は適当に楽しみましょう!!」
やたらと己の適当さをアピールするJ丸さん。
彼は、一体何者なのだろうか・・・
車に揺られること数分、松本市郊外の明らかに田舎の風景が広がる中に佇む一軒家の前に車は止まったのでした。
どうやら、そこが焼肉の会場らしい。
そして、そこはJ丸さんの家族がかつて農家をやっていた家で、今はそこで一人暮らしをしていること、
今日はバンド関係を中心としたJ丸さんの友人で集まって焼肉をすることを、この時初めて知りました。
家に上がると、和室の中に楽器が点在していたりして、いい感じの部屋でした。
そして牛は、何故か玄関に置かれたマネキンに興奮していたのでした。
車から荷物を下ろすのを手伝ったりしていると、そこに続々と集まってくる謎の人々。
もちろん、全員が初対面でした。
で、なんやかんやで火を起こして肉を焼き始めたり、酒を飲み始めたりして、
非常にぬるっと焼肉は始まったのでした。
あまりにぬるっと始まったので、完全に俺は初対面の人に自己紹介したりするタイミングを逃していたのでした。
しかも、参加している方々はもともと友達同士らしいので、気を抜くと完全に会話に置いていかれるではないか!!
このままでは、話せる人が牛くらいしかいないではないか!!
何となく焼肉に参加しながら、さり気なく相手の事を聞いたりしながら、必死に徐々に周囲に溶け込もうとする俺。
しかし、そんな水面下で行われていた俺の心理戦を打ち破るかのように、一人の男が現れた!!
J丸さんである!!
J丸さん「みんな、飲んでますか!?あなたの頭にチューリップ!!」
J丸さんは早々に酔っぱらい、場を盛り上げようとしていたのでした。
J丸さん「いや~、夏!!みんな夏っすねえ!!」
そして、気付くと家からベースを持ち出して、焼肉の輪の外で引き始めていたのでした。
自由!!
J丸さんは、誰よりも焼肉を楽しみ、誰よりも盛り上げ、そして・・・
誰よりも早く泥酔してしまったのでした。
確実に飲み過ぎている!!
見よ、これが泥酔する前の、まだ元気だった頃の彼の姿である!
しかし、何だかんだでJ丸さんとは仲良くなれてよかったなあ。
かなり強烈な個性の持ち主で面白い人でした。
よくよく考えてみると、俺があの場にいたのって確実におかしいんですよね。
誘ってくれた皆さん、ありがとうございます。
ただ一つの心残りがあるとすれば、別れ際にJ丸さんが泥酔していたのでちゃんと話せなかったことです。
つづく。
いや~、面白い人達ばっかりでしたよ。
自分も音楽やりたくなって来ました。
目指せイカ天!!