舞い上がる。

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ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

古町の6studio.(ロクスタ)、初めてお邪魔しました!

2021-03-29 22:56:25 | Weblog
3/28(日)、トークイベント「月刊おはなし図鑑」を開催したのですが、会場として初めて古町の6studio.さん(ロクスタジオ、通称ロクスタ)さんをお借りしました。
トークイベント「月刊おはなし図鑑」第27回 初の6studio.にて、渡部貴将さんと演劇の闇トーク、終了しました!



店主の本間ゲンさんは、かつて新潟駅前にあったV系インディーズバンドを中心に取り扱っていたCDショップ、RISKY DRUG STOREの元店主の方で、初対面でしたがとても親切にしていただきました。
また、ロクスタ改装の技術的な大部分を担当しているドンちゃんさん(長岡の大判屋あかしまの店主をしながら音楽活動もしていて、本間ゲンさんや毒殺テロリストのイチロウさんとも長年親交がある)にもお会いできたのですが、応援していただきとてもありがたかったです。






こちらのロクスタ、もともと音楽練習スタジオの一角にあるサロン、待機場所だった空間を、昨年からの新型コロナウイルス禍を受けて配信スタジオに改装したという面白い空間でした。
様々なバンドと親交があるということで、Xやhide、GLAYや黒夢、最近だとゴールデンボンバーなど色々なバンドのポスターがたくさん貼って面白かったです。





もちろん新潟が生んだ白塗りバンド毒殺テロリストさんのポスターも!





コドモドラゴンの隣にNegiccoという謎の並びが見られるのも多分ロクスタだけでしょうね…



昨年は元毒殺テロリストのイチロウさんを中心とした新潟県内外の白塗りミュージシャンの配信ライブ「白塗り下剋上」を開催したり、今年になってからは頻繁に「ロクスタライブ」を配信するなど、精力的に活動をされています。
現在改装中でこれからどんどん設備を充実させていくということで、今後のご活躍が楽しみですね!





そんなロクスタ、実は保護猫の一時預かり、里親探しもやっているそうで、今はちょうど猫はいませんでしたが、本当に面白いスタジオだなあと思いました。





建物の外にもバンドのポスターがたくさん貼ってあったのですが…





そこでも未完成アリスと一緒にしっかり保護猫情報が掲示されていました。







そんなロクスタ、古町6番町のディーズビルの6階にあります。





お越しになる際は、ビルの1階にあるパチンコ屋さんを目印に、エレベーターで6階まで上がってきてください。





隣はジャズストリートの大きな壁画があります!







ところで、店主の本間ゲンさん曰く、ロクスタを作る上でシネ・ウインドの齋藤代表から言われた「ないものは作れ」という言葉を大切にしているそうなんです。
元RISKY DRUG STORE店主の本間ゲンさんとシネ・ウインドの齋藤代表がどうして?と思ったのですが、なんと当時はシネ・ウインドで音楽ライブもやっていたとのことで、当時の貴重な写真を見せていただきました。

僕の知らない時代の新潟でこんなに面白そうなことが行われていたことを初めて知り、しかもその当事者の方のお話が聞けて、いやー、まさに新潟カルチャーのレジェンドだなあと思いました。
それにしても、35年前に新潟の名画座ライフが無くなってシネ・ウインドを立ち上げた時の齋藤代表の言葉が、今のこの時代の新型コロナウイルス禍を生き抜こうとしている本間ゲンさんに届いているのが素敵だなあと思いました。

映画とバンド、ジャンルは違いますが、斎藤さんも本間ゲンさんも、パンクというか、いい意味で(坂口安吾的な意味で)「不良」な人達だと思うので、通じ合うものがあるんだろうなあ…
いやー、面白い人達に出会えました!というわけで、こういう熱い先輩達を見習って、僕も新潟で頑張っていこうと思いました。

トークイベントの開催は今回が初めてだったということでしたが、ぺがさす荘にしろロクスタにしろ、作ったばかりでこれから頑張っていこうというタイミングの会場でイベントをさせてもらえているのは、ワクワクが伝わってくるし自分も頑張ろうという気持ちになれるのでありがたいなあと思います。
これからもよろしくお願いします!
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