舞い上がる。

日々を笑い、日々を愛す。
ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

躁鬱は心の生理周期。

2021-02-07 23:45:52 | Weblog


双極性障害の自分は月一くらいで周期的に鬱の時期が来るのですが、それを僕は僕は生理と呼んでいます。
なので、自分は男性ですけど、女性が毎月生理が来て体調が悪くなったり、それに伴って気持ちが落ちこんだりするというのが、実感として理解できるような気がしています。

鬱と言っても、大抵は気持ちが落ち込んだり、生活リズムが乱れたりする程度で、それが数日続く程度です。
何日も起き上がれなくなったり、最悪の場合死にたくなるくらいの重い鬱は、年に一度来るか来ないかですが、ここ数年は来ていません。

鬱になると物事をネガティブに考えてしまいがちで、自分を客観視したり冷静に判断することが難しくなり、それ故につらいのですが、とは言え、長年そういう体験をしているとある程度の「慣れ」みたいなものもあります。
いくら慣れたところで鬱が完全に消滅するわけではないのですが、そこまで重くなる前に対処したり、つらい鬱がこのまま治らないような気がしても「まあ、過去にも何とかなったし今回も多分大丈夫だろう」と気持ちを持ち直すことが、ある程度はできるようにはなってきます。

今まさに鬱の時期なのですが、そこまで重くはないとは言え、1月下旬くらいから2月の現在までずっと続いていて終わらないので、だんだんイライラしてきました。
いつも鬱はせいぜい一週間くらいで終わるので、こんなに2~3週間も長く続くのは本当に久し振りです。

まず気持ちの余裕がなくなって、自分の日々のルーティンみたいなことができなくなって、それが自分の中で「あれがやりたいのにできない」というストレスとなり、さらにそれが毎日少しずつ溜まっていくという負のスパイラルに陥っていく感じです。
こういう感じでまずは自分のことで手一杯となり、そのあと人からの大事な連絡とか仕事の話とかに返信できなくなっていく、そしてそれがまたストレスの原因となっていきます。

僕みたいに仕事もせずに自分のペースで生活している人間でもストレスを感じるというのはなかなか理解されないかも知れませんが、自分の日々の習慣やルーティンにしてることができなくなるほど余裕がなくなるのは、地味に結構なストレスなのです。
乱暴な言い方をすると仕事や学校ならサボればそれで解決して楽になるのですが、今自分がやっていることは自分が好きでやりたいと思ってやっていることだから、サボるのもそれはそれでつらいのです。

また、ちょっとした悩みなら好きな場所に出かけたり、人に相談すればある程度は気分転換できるのですが、問題は、こういう鬱の状態が長く続くとその気力もなくなるし、何より生活リズムも乱れてくるのです。
生活リズムが乱れてくると起きる時間が極端に遅くなって昼過ぎくらいにならないと起きられなくなり、起きて活動を始めても気付けばすぐに夜中になってしまっていて、どこにも出かけられないし、相談相手はみんな寝てしまうんですよね。

2/6(土)、7(日)の2日間は予定が何もなかったので、そういう自分の中でストレスの原因となっていた問題を片付けるために時間を使おうと思っていたのですが、2日間ほとんど寝続けてしまって本当に何もできませんでした。
ここまで生活リズムが乱れると、こういう時期に一番必要なはずの通院さえもできなくなってしまうし、次の通院予定が2/12(金)だし、その翌日の2/13(土)には朝からシネ・ウインドに行きたいという目標もあるので、何とかそれまでには治したいですね…





ま、そんな毎日ですが、2/7(日)の夜には今週も日曜日のカレーを食べられたので良かったです。
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