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4/2(火)、シネ・ウインドで「顔たち、ところどころ」を観て来ました。。
予告編はこんな感じです。
88歳女性の映画監督のアニエス・ヴァルダと、33歳男性のアーティストのJRが、フランスの田舎を旅しながら、出会った人達の写真を撮って作品を作り続っていくというドキュメンタリーであり、ロードムービーです。
二人が旅する車というのが、撮影スタジオがついているキャンピングカーみたいな車で、旅先で出会った人を車の中のスタジオで撮影するんですよね。
すると、なんとその車には巨大な印刷機の機能もついていて、写真を撮影すると車の壁面から巨大なその人の写真が出てくるから驚きです。
そして、二人の作品作りというのは、そうして色々な人を撮影しては巨大な写真を印刷して、様々な建物の壁に貼っていく、というものなのです。
そして、作品作りをしながら、様々な街の人々の暮らしや文化、歴史なんかが垣間見えているあたりも興味深かったです。
何がいいって、年齢を超えた友情を築いているアニエス・ヴァルダもJRの二人はもちろん、二人の作品に参加する人達もすごく楽しそうなところなんですよね。
こうして、誰もが楽しくなれる作品を作りながら旅をするなんて、なんて幸せな旅だろうかと思いました。
そして何より、この映画そのものが、アニエス・ヴェルダとJRががすごく楽しんで作っただんあろうなあってのが伝わってきて、幸せな気持ちになれる映画でした。