舞い上がる。

日々を笑い、日々を愛す。
ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

地方アマチュア演劇は同人誌みたいな文化なんじゃないかという仮説について無駄に考えていたら疲れたのでラジオ体操に行って来た。

2019-03-29 20:37:11 | Weblog
僕が新潟で演劇をしていたのは2012~2015年くらいの約3年間という短い期間だし、最後に新潟で演劇に出てからもう4年近くが経過するのですが、未だに新潟演劇(という言葉の定義はふわっとしていますが、ここでは新潟のアマチュア演劇のこと)について考えてしまうことがあります。
これは多分、新潟で演劇をやっていた体験が短いながらも濃厚だったのと、演劇をしなくなってからも新潟で演劇を観てはさくらもみぢとやっていたUSTREAM「ちひろともみぢの新潟演劇人トーーク!」にて演劇について話す機会があったから、なのだと思うんですよね。

そんな訳で、演劇をしていた時期もやめてからも、新潟演劇の良い面も悪い面も色々観て来た中で、新潟演劇に対して感じる、言葉にするのが難しいこの独特の雰囲気は一体何なのだろう…
そんなことを、何年もずっと考え続けてしまっているんですが、最近、「もしかしてこれは同人誌カルチャーみたいなものなのではないだろうか?」という発想に至ったら、なんかもう、自分の中で本当にすべての合点がいったので、ちょっと自分の中のメモとしてちょっと書いておきます。



あくまでも例え話ですけど、「新潟で同人誌が好きな人達」の中では、一番人気があって評価されてる同人誌作家、とかがいるわけですよ。
でも、そういう「新潟で同人誌が好きな人達」の世界と、「漫画」っていう大きな世界とは、微妙に繋がっているけれど、微妙に繋がっていない、みたいな感じがするんです。

もちろん漫画の楽しみ方は人それぞれで良くて、プロの漫画家を目指したい人もれいば、一人の読者として楽しみたい人もいるように、同人誌を描くことで漫画を楽しみたい人がいたっていいわけですよ。
誰もがプロの漫画家になれるわけではないけれど、別に漫画家になれなくたって趣味で同人誌を描くことで漫画を楽しんでいる人がいたって別にいいじゃないか、とも思うわけです。

ただ、たまに「同人誌界を盛り上げることで、漫画の面白さを広めよう!」って言い出す人とかがいて、そういう人を見ると、「確かにそういうやり方もなくはないのかもな…」と思う一方で、「同人誌は所詮同人誌であって、一部の界隈の人しか読まないと思うよ…本気で漫画の面白さを伝えたいならどんなに面白い同人誌を頑張って描いてもあんまり意味がないと思うよ…」って思う自分もいたりするわけです。
で、これが僕が新潟演劇に対してずっと抱えていたもやもやした気持ちの正体だったんだな、と、やっと何となく整理されてきました。





そういうどうでもいいこと考えていたら疲れてきたので、そんな時は早起きしてラジオ体操でリフレッシュ!
新しい朝が来た!!!!!!!!!!希望の朝だ!!!!!!!!!!
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