5/8(金)、いつものように「八千代ライブ」を見ていたら、この日はスーパー・ササダンゴ・マシンさんが釣りをする企画。
番組の終盤に、ササダンゴさんがお得意のプレゼンテーションで、この日の釣りを振り返っていたのですが…
釣りのビギナーズラックの話題から、八千代ライブも3年間ビギナーズラック精神で継続してきたという話に。
すると、突然告げられる、八千代ライブが、この日の放送をもってしばらくお休みに入るというお知らせ。
30年続く新潟を象徴する番組を目指して頑張ってきた八千代ライブでしたが…
御多分にもれず今が一番のピンチ。
日常のよくある情報バラエティの風景に、ちょっとありえない展開の演出を加えてみて、視聴者にささやかな非日常感を楽しんでもらおうという虚実の被膜ギリギリ系エンタテイメントを、TV初心者の無知と熱気で継続してきた八千代ライブでしたが…
「非日常の象徴」を目指してきた八千代ライブ、「現実の非日常感」全く太刀打ちできない。
八千代ライブは、今日の放送をもって、しばらくの間放送を休止します。
今週が最終回だというくらいの勢いで一旦、ちゃんと休みます。
原則的に、再放送も総集編もやりません。
休止期間は現在未定です。新型コロナウイルスの感染拡大が終息し、日常が戻り、県内経済に回復の兆しが見えたタイミングでまたこのスタジオに集結します。
スタジオでまたふざけ合いたい。
今はそれぞれがこの難局と戦う時。
どうかこの休止が八千代ライブにとって幸せな選択になりますように。
そして、「ご視聴ありがとうございました」と頭を下げる出演者の皆さん。
真面目なローカルニュースの時間帯に敢えて非日常的な笑いを提供してきた「八千代ライブ」だけど、この現実の中でしばらく番組を休止するとの判断は、すごい誠実だと思いました。
でも最後にササダンゴさんのプレゼン芸でそれを伝えたり、最後まで見ている人を楽しませようとしてくれる、その気持ちに感動しました。
エンターテインメントは今は休む必要があるという判断は切ないけれど、ちゃんと未来に繋がると思います。
このあと、最後に3年間の全出演者さん達のエンドロールとレギュラー出演者さんたちからのメッセージが流れ、不覚にもちょっとだけ泣きました。
思えば、僕は「八千代ライブ」の放送開始からほぼ毎週見逃さずに番組を視聴してきた人間です。
こんなにバラエティ番組にハマったことは初めてだと思うし、そんなに面白い番組が地元の新潟から誕生したのって本当に嬉しかったし、3年間新潟で楽しい番組が見られて本当に幸せでした。
今だから言うけど、僕は「八千代ライブ」に出演するのが夢でした。
いつか「八千代ライブ」が復活するのがいつになるか分からないけど、その時までに出られるような人間になれるように頑張ろうと思います!
と思ったけど、すでにチャッカリ何度も出てるんですけどね…
2017年。
2018年。
2019年。
2020年。
毎年出てるじゃないか!
いやー、「八千代ライブ」には楽しかった思い出がたくさんありますね。
というわけで、ありがとう八千代ライブ!また逢う日まで!