舞い上がる。

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ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

ちひろが文章を書き続ける意味と、それを公開し、自分を表現し続ける意味。まさにちひろ概論の最前線の考察!

2022-02-05 23:08:41 | Weblog
毎日の体験や気持ちをブログやSNSに文章として書き続けていかないと気持ちが整理できずに先に進めない人間なのですが、1月末から体調を崩したせいでそれが出来なくなり、かなり悩まされたまま2月に突入してしまいました。
しかし、2/3(木)に相方のよしこと節分をしたあとで相談したことで気持ちが楽になり、そのせいでまた文章が書けるようになり、翌日の2/4(金)にちょうど通院日だった精神科で主治医とカウンセラーにも相談できたことで、やっと自分の中の悩みが少し解決していつもの調子を取り戻すことが出来ました。

そのことは、ブログにもちゃんと書けたので、やっと自分の気持ちを整理して、先に進めるようになりました。
2021年になってからの自分の健康状態のまとめ、そして迎える立春。



その日の夜、久し振りに人に相談に乗ってもらったのですが、「人より記憶力がよくて細かいところまですごい情報量を覚えているので、頭が処理できる上限を超えてしまうから、ログ化していかないとパンクしてしまうのではないか」と言われて、かなり納得しました。
要するにインプットが膨大な分、アウトプットも膨大な量が必要なので、もこまめにしていかないと脳の容量を超えて、整理が追い付かないんですよね。

また、「そのアウトプットの作業自体は生きるために必要なものだが、それを公開することが二次的に表現活動になっている」「表現するために書いてるのではなく、生きるためにやっていることが結果として表現活動になっている」と言われ、僕のアウトプットと表現活動の関係をうまく説明してもらえて、かなりすっきりしました。
まさに、ちひろ概論があるとすれば、最前線の考察!



そこで、もしもアウトプットするだけなら一人で日記に書いていればいいのに、何故公開するのかという話に。
これは、実はお正月によしこにも言われて、それをブログにもまとめたので繰り返しになるのですが、せっかくなので書いていきます。

僕が何故、自分を表現したいのかというと、それは僕の子供時代の体験が動機にあり、当時の僕は自分が何をしたいのか?という自分の気持ちに自分で気付いたり、その表現することが苦手でした。
また、当時の自分は家以外には学校くらいの狭い世界しか知らず、そこでの人間関係に馴染めなかったという後悔やコンプレックスもありました。

もし、あの時にもっと色々な出会いがあれば、特に、学校や仕事以外の自由な生き方をしている大人に出会えていれば、もっと自分の世界が広がり、自由な生き方が出来るようになり、気持ちも楽になったのではないか、と思っているのです。
だから、まずは自分が、子供時代に出会いたかったような大人になりたい、そして、自分のように悩んでいる人達に出会えるように積極的に発信していきたい、という想いがあるのです。

要するに、自分の表現活動や、表現活動をしている自分を、一番見てもらいたいのは過去の子供時代の自分なんですよね。
ただまあ、それはもちろん無理なので、せめて自分があの時出会いたかった大人になり、誰かがそれを見て何かを感じてもらえれば、自分の表現も少しは役に立つと思うし、巡り巡って自分も救われるような気がするのです。

それともう一つ、僕は表現をすることで自分の気持ちと向き合い、自分を深く知りたいという想いがあります。
そして、自分を表現し、それを見た人から感想をもらえることで、自分でも気付かなかった発見があったりもするので、それも自分を表現したい理由です。

ちなみに、この話はお正月に相方のよしこからも聞かれて、その時にブログにも書いたのですが、今読み返すと同じことでずっと悩んでいるんだなあと感じますね。
日常の中でちょっとした遊び心を忘れずに、人を傷付けないユーモアを大切に。



この日も、相談に乗ってくれた人にこの話をしたのですが、そうやって自分の表現活動のことをちゃんと理解しているのは大切なことだと言われました。
こうやって自分の気持ちと向き合うことって、表現活動の一番基礎の部分だと思うんですよね。

今の時代、うっかりすると、表現活動をどう仕事にするのか?みたいな話題に流されてしまいますが、僕はそういう部分をまずは全部削ぎ落して、考えないようにして、一番の基礎である、自分の気持ちと向き合うことを大切にしています。
仕事に出来たらそれはそれでいいことですが、その前に自分の気持ちと向き合うことを疎かにしては意味がないし、人間そういう失敗をしがちなので、意識して気を付けています。

相談に乗ってくれた人からも、「やりたいことや表現したいことがあって、その先に仕事や収入がついてくるってのが健全だと思うけど、どう表現したらいっぱい稼げるか、だけになっちゃうのはちょっとね」と言われました。
基礎が出来た上で仕事や収入のことを考えられてる人は成功すると思うんですけど、基礎より前にそれだけ考えても失敗すると思うんですよね。

僕は基礎にめちゃくちゃ時間をかけまくっているので、いつになったらこれを仕事にできる日が来るかは分かりませんけどね。
でもまあ、文章を公開することは社会との接点でもあるから無駄ではないとも言ってもらえたので、これからも続けていこうと思います。





そんな会話をした翌日、2/5(土)は、すっきりした気持ちで古町に出かけ、ギャラリー蔵織と羊画廊に行き、帰りに喫茶パルムでのんびりと気持ちを整理して帰ってきました。





帰り道に三日月も見られて、いい日でしたね。
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