夢幻工房さんの記念撮影に映り込むイケメン二人の話。
この前の土曜日のこと。
学生演劇BLUESのレイと長野市に行って来ました。
この日はそもそも、「劇空間夢幻工房」さんの公演のパンフレットにBLUESのチラシを折り込んでもらうのが目的でした。
会場である「昭和の森公園」に到着すると、夢幻工房はゲネの真っ最中。
スタッフさん「すみません。30分後くらいに作業を開始します」
という訳で、昭和の森公園でダラダラする俺とレイ。
そして30分後に再び行ってみると……
アッーーーー!!!!
作業始まってるーーーー!!!!
しかも、数人で作業を行うと思っていたのですが、なんとスタッフさんが10人くらいいるではないか!!
1000枚あるし、一時間くらいかな……と思っていた作業が、10分程で終了。
作業を行ったのは、昭和の森公園にある施設の体育館。
そして、その体育館の外側に野外ステージがセッティングされていたのでした。
ステージが野外なら、客席も受付も野外。
という訳で、スタッフさんと一緒に野外の受付まで折り込みの終わったパンフレットを運ぶ俺とレイ。
見ると、野外ステージ上では、ゲネの終わった役者さん達が記念撮影をしているではないか。
そして、関係者の方にお礼の挨拶をして帰ろうと思った俺とレイだったが……
ステージ上を見ると、向こうから手を振るスタッフさんが!!
まさか……いや、そんなまさか……
そうだ、俺達は手伝ったというよりも寧ろ、折り込ませたいただいた身。
お礼を言わなければいけない立場の自分たちが、写真に写り込むなんて、おこがましい……
一分後。
カメラマン「ハーイ!もうちょっと笑ってーー!!」
俺&レイ「YEAH!!!!!!!!!!」
そこには、ステージの一番後ろのセンターでカメラに満面の笑顔を振りまく、二人の姿がありました。
カメラマン「じゃあ、次はみんなジャンプしてーー!!」
俺「ジャンプですって。どうします?」
レイ「いや~、俺達は折り込みをお願いした立場だ。そういう行為は慎むべきだ」
俺「そうですよね。調子に乗ったら失礼ですよね」
カメラマン「じゃあ、撮りますよーーー!!!3、2、1!!!」
カシャッ!!
俺&レイ「YEAH!!!!!!!!!!」
そこには、ステージの一番後ろのセンターで全力で飛び跳ねる二人の姿がありました。
演技をする者。それを支える者。
そして関係者でも無かったのに紛れこんでしまった者。
そこには、長野や松本、いや、そんな壁すら最初から存在しなかった。
同じ人間同士、いつだって助け合っていけばいい。
いや、もはやそんなことを悩む必要さえない。
宇宙から見た地球、そこには国境線なんて存在しない。
そう、この世界は一つ。
そんな祈りにも似た気持ちを胸に抱き、人々はみな、一枚の写真の中で笑っていた。
10年後の八月また出会えると信じて。
最高の思い出を……
カメラマン「あ、後ろの二人がちょっとタイミングずれちゃったかな?もう一枚ね!」
俺達かーーーーい!!!!
この前の土曜日のこと。
学生演劇BLUESのレイと長野市に行って来ました。
この日はそもそも、「劇空間夢幻工房」さんの公演のパンフレットにBLUESのチラシを折り込んでもらうのが目的でした。
会場である「昭和の森公園」に到着すると、夢幻工房はゲネの真っ最中。
スタッフさん「すみません。30分後くらいに作業を開始します」
という訳で、昭和の森公園でダラダラする俺とレイ。
そして30分後に再び行ってみると……
アッーーーー!!!!
作業始まってるーーーー!!!!
しかも、数人で作業を行うと思っていたのですが、なんとスタッフさんが10人くらいいるではないか!!
1000枚あるし、一時間くらいかな……と思っていた作業が、10分程で終了。
作業を行ったのは、昭和の森公園にある施設の体育館。
そして、その体育館の外側に野外ステージがセッティングされていたのでした。
ステージが野外なら、客席も受付も野外。
という訳で、スタッフさんと一緒に野外の受付まで折り込みの終わったパンフレットを運ぶ俺とレイ。
見ると、野外ステージ上では、ゲネの終わった役者さん達が記念撮影をしているではないか。
そして、関係者の方にお礼の挨拶をして帰ろうと思った俺とレイだったが……
ステージ上を見ると、向こうから手を振るスタッフさんが!!
まさか……いや、そんなまさか……
そうだ、俺達は手伝ったというよりも寧ろ、折り込ませたいただいた身。
お礼を言わなければいけない立場の自分たちが、写真に写り込むなんて、おこがましい……
一分後。
カメラマン「ハーイ!もうちょっと笑ってーー!!」
俺&レイ「YEAH!!!!!!!!!!」
そこには、ステージの一番後ろのセンターでカメラに満面の笑顔を振りまく、二人の姿がありました。
カメラマン「じゃあ、次はみんなジャンプしてーー!!」
俺「ジャンプですって。どうします?」
レイ「いや~、俺達は折り込みをお願いした立場だ。そういう行為は慎むべきだ」
俺「そうですよね。調子に乗ったら失礼ですよね」
カメラマン「じゃあ、撮りますよーーー!!!3、2、1!!!」
カシャッ!!
俺&レイ「YEAH!!!!!!!!!!」
そこには、ステージの一番後ろのセンターで全力で飛び跳ねる二人の姿がありました。
演技をする者。それを支える者。
そして関係者でも無かったのに紛れこんでしまった者。
そこには、長野や松本、いや、そんな壁すら最初から存在しなかった。
同じ人間同士、いつだって助け合っていけばいい。
いや、もはやそんなことを悩む必要さえない。
宇宙から見た地球、そこには国境線なんて存在しない。
そう、この世界は一つ。
そんな祈りにも似た気持ちを胸に抱き、人々はみな、一枚の写真の中で笑っていた。
10年後の八月また出会えると信じて。
最高の思い出を……
カメラマン「あ、後ろの二人がちょっとタイミングずれちゃったかな?もう一枚ね!」
俺達かーーーーい!!!!