ブログに書き残してきたことを時間が経ったけど書いていこうのコーナー!
ひとまず、1月の思い出はブログに全部書いてきたので・・・
「あらためまして、1月を振り返ろう!~完全版~ そして2月へ・・・」
今は、2月の思い出を振り返っています!
2月の思い出と言えば、2/11(土)~12(日)にはBLUES『妄想☆探偵 煩悩寺オサム』があったわけですが、それに関してはリアルタイムで更新していて、この記事に全部のリンクをまとめてあるので、気になる人は振り返って読んでみてください。
「BLUES「妄想☆探偵 煩悩寺オサム」の思い出をまとめよう!」
という訳で、ここからは、BLUES以外の2月の思い出も色々振り返っていこうと思います!
まずは、時系列は前後しますが、BLUESより前にあった2月の出来事から書いていくことにします・・・
そんな訳で今回は、砂丘館で堀川久子さんのソロダンス公演「日日」を観て来た思い出について書いていきます!
新潟出身の舞踊家、堀川久子さんのソロダンス公演「日日」が、2/2(木)~5(日)にかけて砂丘館で行われていて、僕はは2/4(土)の夜の公演に観に行って来ました。
僕が堀川久子さんのダンスを見るのは去年の劇団五十嵐劇場アトリエ閉場公演「風と熊と昨日」に続いて2回目のことで、前回が良かったので今回も期待して観に行ってきました。
会場の砂丘館の和室に座布団が並べられていて、どうやら隣の部屋が舞台になるようで、座って開演を待っていると、どこからともなく謎の音色が聞こえてくるではないか・・・!
しかも、その音色が少しずつ近付いて来るとともに、足音も近付いて来るではないか・・・!!
振り返ると・・・そこには、和室の横にある庭に面した廊下をゆっくりと近付いてくる堀川久子さんの姿が・・・!!!
しかも、すでにその時点でダンスは始まっていると言わんばかりに不思議な足取りで、体をくねらせながら、しかも両手には指で何かを弾いて演奏する謎の小さな楽器を抱えて音色を奏でながら、堀川久子さんが・・・キタァァァァーーーーーーーー!!!!
すると、堀川久子さんが「米粒・・・米粒・・・米粒米粒・・・米粒米粒米粒!!!」と口ずさみ出したではないか!!
そしてそのまま、「米粒米粒米粒・・・」と口ずさみながら舞台となる和室に入ると、畳の上を体を歩き回ったり、座り込んだり寝転んだりしたかと思ったら立ち上がったり、体を上下左右前後にくねらせたりしながら、自由に動き始めた!
堀川久子さんのダンスは、僕が想像するような音楽に合わせたダンスなどとは違って、本当に自由に体を動かしまくる、まさにコンテンポラリーダンスといった感じでした。
これは前の公演を観た時も思ったことなのですが、堀川久子さんのダンスは不規則的に動いているようで動きの一つ一つがとても自然というか生き物臭さが全開というか、まるで自然現象や風景の一部を観ているような気持ちになるところが本当にすごいなあと思います。
そんな感じで、堀川久子さんの不思議なダンスに釘付けになっていたのですが・・・驚くのはまだ早かった!
ここから想像を絶するような予測不能な展開へと突入していったのだ・・・
和室でずっと踊っていた堀川久子さんは、そのうち和室を飛び出し、庭に面した廊下でも踊り始めたかと思ったら、庭に面したガラス戸を開け放った・・・
すると、堀川久子さんが置いてあったラジカセをお客さんの一人にラジカセを指さし、「すみません、これを再生してもらえないでしょうか?」と呼びかけたではないか!
堀川久子さんに呼ばれたお客さんがボタンを押すと、ラジカセから音楽が流れ出し・・・次の瞬間、堀川久子さんは廊下から庭へと飛び出してしまったではないか!!!
そこからが本当に怒涛の展開で、堀川久子さんは自由自在に夜の闇の中で声を上げながら砂丘館の庭を走り回り踊り回り始めたのだ!!
しかも、何が面白いって、途中から最初の客席からは明らかに見えない場所で踊り出すので、堀川久子さんの踊る場所に合わせて観客も付いていくのです!
時にそれまで舞台だった和室に移動したり、時に庭に面した廊下に並んだりしながら、開け放たれた窓から2月のまだ寒い空気が流れ込む中で、みんなで砂丘館の中を動き回りながら、ひたすら庭で踊る堀川久子さんの姿を追い続けるのは、刺激的で楽しい体験でした。
何がすごいって、堀川久子さんはダンスの動きも自由なら、会場の使い方も本当に自由で、型にとらわれずに表現を追求する姿に本当にすごい舞踊家だなあって思いました。
そして、公演中に観客に音楽を再生してもらったり、ダンスの場所によって観客を移動させたりと、パフォーマーと観客という関係の捉え方もすごく自由で、そういうことをやっても何一つ観ていて不自然な感じがしないどころか、そういうスタンスを何一つ説明した訳でもないのに観客の一人一人が気付いたら理解していて自由に楽しむことが出来ているという、本当に自由な一体感を生み出していたことが本当にすごいなあって思いました。
また、庭に面した和室という砂丘館ならではの会場の自由な使い方をしていたところも本当にすごいなあと思いました。
回によっては会場が和室ではなく蔵の中だったこともあったらしいのですが、どんな感じになっていたんだろうかとすごく気になりました。
終演後に、堀川久子さんにご挨拶をして少しだけお話しもさせていただけて嬉しかったです。
そこで知ったのですが、ダンスの内容や「米粒米粒米粒・・・」と言った台詞などは、全部が完全にアドリブで、その時に心に浮かんだものをそのまま表現しているだけだそうで、それにすごく驚きました。
また、公演の最初に堀川久子さんが演奏していた謎の楽器は、カリンバというアフリカかどこかの民族楽器で、オルゴールの中にあるような長さの違う金属の板を指で弾くことで色々な音が出るというものだそうです。
そんなことも丁寧に教えてくださる堀川久子さん、とても親切な方でした!ありがとうございました!
という訳で、堀川久子さんのソロダンスライブ「日日」ものすごく面白かったです!
お疲れ様でした!機会があればまた観に行きたいと思います。
舞い上がる。の思い出はまだまだ続きます!
ひとまず、1月の思い出はブログに全部書いてきたので・・・
「あらためまして、1月を振り返ろう!~完全版~ そして2月へ・・・」
今は、2月の思い出を振り返っています!
2月の思い出と言えば、2/11(土)~12(日)にはBLUES『妄想☆探偵 煩悩寺オサム』があったわけですが、それに関してはリアルタイムで更新していて、この記事に全部のリンクをまとめてあるので、気になる人は振り返って読んでみてください。
「BLUES「妄想☆探偵 煩悩寺オサム」の思い出をまとめよう!」
という訳で、ここからは、BLUES以外の2月の思い出も色々振り返っていこうと思います!
まずは、時系列は前後しますが、BLUESより前にあった2月の出来事から書いていくことにします・・・
そんな訳で今回は、砂丘館で堀川久子さんのソロダンス公演「日日」を観て来た思い出について書いていきます!
新潟出身の舞踊家、堀川久子さんのソロダンス公演「日日」が、2/2(木)~5(日)にかけて砂丘館で行われていて、僕はは2/4(土)の夜の公演に観に行って来ました。
僕が堀川久子さんのダンスを見るのは去年の劇団五十嵐劇場アトリエ閉場公演「風と熊と昨日」に続いて2回目のことで、前回が良かったので今回も期待して観に行ってきました。
会場の砂丘館の和室に座布団が並べられていて、どうやら隣の部屋が舞台になるようで、座って開演を待っていると、どこからともなく謎の音色が聞こえてくるではないか・・・!
しかも、その音色が少しずつ近付いて来るとともに、足音も近付いて来るではないか・・・!!
振り返ると・・・そこには、和室の横にある庭に面した廊下をゆっくりと近付いてくる堀川久子さんの姿が・・・!!!
しかも、すでにその時点でダンスは始まっていると言わんばかりに不思議な足取りで、体をくねらせながら、しかも両手には指で何かを弾いて演奏する謎の小さな楽器を抱えて音色を奏でながら、堀川久子さんが・・・キタァァァァーーーーーーーー!!!!
すると、堀川久子さんが「米粒・・・米粒・・・米粒米粒・・・米粒米粒米粒!!!」と口ずさみ出したではないか!!
そしてそのまま、「米粒米粒米粒・・・」と口ずさみながら舞台となる和室に入ると、畳の上を体を歩き回ったり、座り込んだり寝転んだりしたかと思ったら立ち上がったり、体を上下左右前後にくねらせたりしながら、自由に動き始めた!
堀川久子さんのダンスは、僕が想像するような音楽に合わせたダンスなどとは違って、本当に自由に体を動かしまくる、まさにコンテンポラリーダンスといった感じでした。
これは前の公演を観た時も思ったことなのですが、堀川久子さんのダンスは不規則的に動いているようで動きの一つ一つがとても自然というか生き物臭さが全開というか、まるで自然現象や風景の一部を観ているような気持ちになるところが本当にすごいなあと思います。
そんな感じで、堀川久子さんの不思議なダンスに釘付けになっていたのですが・・・驚くのはまだ早かった!
ここから想像を絶するような予測不能な展開へと突入していったのだ・・・
和室でずっと踊っていた堀川久子さんは、そのうち和室を飛び出し、庭に面した廊下でも踊り始めたかと思ったら、庭に面したガラス戸を開け放った・・・
すると、堀川久子さんが置いてあったラジカセをお客さんの一人にラジカセを指さし、「すみません、これを再生してもらえないでしょうか?」と呼びかけたではないか!
堀川久子さんに呼ばれたお客さんがボタンを押すと、ラジカセから音楽が流れ出し・・・次の瞬間、堀川久子さんは廊下から庭へと飛び出してしまったではないか!!!
そこからが本当に怒涛の展開で、堀川久子さんは自由自在に夜の闇の中で声を上げながら砂丘館の庭を走り回り踊り回り始めたのだ!!
しかも、何が面白いって、途中から最初の客席からは明らかに見えない場所で踊り出すので、堀川久子さんの踊る場所に合わせて観客も付いていくのです!
時にそれまで舞台だった和室に移動したり、時に庭に面した廊下に並んだりしながら、開け放たれた窓から2月のまだ寒い空気が流れ込む中で、みんなで砂丘館の中を動き回りながら、ひたすら庭で踊る堀川久子さんの姿を追い続けるのは、刺激的で楽しい体験でした。
何がすごいって、堀川久子さんはダンスの動きも自由なら、会場の使い方も本当に自由で、型にとらわれずに表現を追求する姿に本当にすごい舞踊家だなあって思いました。
そして、公演中に観客に音楽を再生してもらったり、ダンスの場所によって観客を移動させたりと、パフォーマーと観客という関係の捉え方もすごく自由で、そういうことをやっても何一つ観ていて不自然な感じがしないどころか、そういうスタンスを何一つ説明した訳でもないのに観客の一人一人が気付いたら理解していて自由に楽しむことが出来ているという、本当に自由な一体感を生み出していたことが本当にすごいなあって思いました。
また、庭に面した和室という砂丘館ならではの会場の自由な使い方をしていたところも本当にすごいなあと思いました。
回によっては会場が和室ではなく蔵の中だったこともあったらしいのですが、どんな感じになっていたんだろうかとすごく気になりました。
終演後に、堀川久子さんにご挨拶をして少しだけお話しもさせていただけて嬉しかったです。
そこで知ったのですが、ダンスの内容や「米粒米粒米粒・・・」と言った台詞などは、全部が完全にアドリブで、その時に心に浮かんだものをそのまま表現しているだけだそうで、それにすごく驚きました。
また、公演の最初に堀川久子さんが演奏していた謎の楽器は、カリンバというアフリカかどこかの民族楽器で、オルゴールの中にあるような長さの違う金属の板を指で弾くことで色々な音が出るというものだそうです。
そんなことも丁寧に教えてくださる堀川久子さん、とても親切な方でした!ありがとうございました!
という訳で、堀川久子さんのソロダンスライブ「日日」ものすごく面白かったです!
お疲れ様でした!機会があればまた観に行きたいと思います。
舞い上がる。の思い出はまだまだ続きます!