舞い上がる。

日々を笑い、日々を愛す。
ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

罪悪感でみんなシネバイイノニ。

2011-07-30 22:51:32 | Weblog
瓦レコード「罪悪感でみんなシネバイイノニ」の話の続き。


この前の日曜に、学生演劇BLUESのおもケン、TERUと行った瓦レコード。
「罪悪感でみんなシネバイイノニ」という名前のライブでした。

名前だけ聞くとかなり危険そうな予感がしますよね。
その所為なのか何なのか、曲者ばかりが目白押しの内容でした。


この日が初ライブだったらしいジャパンオイルターミナルという名前の女子高生のバンドは、
MC中にひたすら「私達なんかが人前で…」と、まさに罪悪感を連呼!!

最終的に、MCでしゃべる内容に困ったらしく……


「……と言う訳で、これからは質疑応答の時間にします」


まさかの強制質問タイム!!
その後、まだ時間が余っていたようで、


「では皆さんの特技は……」


まさかの観客に趣味を聞く展開!!
そしてなんの因果か、たまたまその場に居合わせた外国人の方に特技を聞く流れに!!

その外国人の方の隣にたまたまいた観客の女性が、英語を話せたらしいので、急遽通訳に。
しかし、その人もあまりに急だったので、すぐには話せず……


日本人女性「What do you like……」

外国人男性「ワルイコト?」


英語で話したのに、まさかの日本語で空耳!!
コントか!!

一体、誰がこんな展開を予想しただろうか。
そして、ジャパンオイルターミナルの皆さんは、まさか初ライブでこんなことが起ころうとは予想していなかっただろうに……


始終「楽器始めたばかりで人前でやるなんて…」とひたすら罪悪感を連呼していた彼女ら。
しかし、そういう挑戦的な活動は、素晴らしい!



その後、DJとギタリストによるバンド「naheen」とか、
「のらくら」というバンドのギタリストNさんの弾き語りとかあり、盛り上がりゆく瓦レコード。


このギタリストのNさんという方が非常に良い味を出しているのでした。
弦が切れるんじゃないかというくらいの力強い演奏と、叫ぶような歌唱。

しかも、歌詞の内容も、学生時代の切ない思い出とか、もう、罪悪感が非常に出まくっていました。
挙句の果てに、曲と曲の合間に「罪悪感でみんなシネバイイノニ!」と連呼!!


Nさん「今のは、今日のライブ『罪悪感でみんなシネバイイノニ』のために作った曲です……嘘です。今考えました」


この日のライブで一番話してみたくなった人でした。
と言うか、実際に話してみたんですよ。

話してみると、Nさんは信大出身とのことでした。
共通の話題が出て、ちょっと話しやすくなる俺。


俺「今のバンドは大学の時からやってるんですか?」

Nさん「いや、大学の時は違うバンドやってたんですけど、最近になってこのバンドが出来たんですよ」

俺「じゃあ、メンバーの人とかも、大学の友達とかじゃないんですか?」

Nさん「いやー、全然そんなんじゃないです。メンバーみんな年齢とかも色々バラバラですね!何でこのメンバーとやってるんだって感じですよ!」


おお、それはまさに学生演劇BLUESみたいじゃないか!!
更に親近感を持つ俺。


俺「これ、普通の六弦のギターじゃないですよね?」

Nさん「これ、十弦ギターなのに弦を六本しか張らないで強引に使ってるんですよ。しかもペグ一個取れてるし」

俺「ああ、本当だ。どうしたんですか?」

Nさん「これ、この前ライブで仲良くなったバンドの人が突然くれたんで、せっかくなのでこうやって無理矢理使ってるんですよ」


そういうノリも好きだ!!
と、何となく俺はこのNさんと言う人と仲良くなりたいと思ったのでした。



それにしても、ライブに行くと面白い人との出会いがあるものである。


後半に続く。
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1 コメント

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Unknown (Kawaちゃん)
2011-07-31 06:13:28
こんな私なのに いつもスミマセン(・∀・)
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