舞い上がる。

日々を笑い、日々を愛す。
ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

今年最後の晴れの日は、今年最後の弥彦山へ。

2024-12-02 21:39:36 | Weblog
12月に入って雨や寒い日が続く冬らしい天気が続く中、12/2(月)だけ貴重な晴れの日ということが判明。
出かけるならここしかない!というわけで、ずっと行きたかった弥彦山に登ってきました。





電車で吉田駅で乗り換えて終点の弥彦駅で下りると、目の前に弥彦山が見える。





弥彦駅は、まるで弥彦神社の一部のような建物。





弥彦山を目の前に眺めながら、どこか懐かしい弥彦の町中を進む。





そんな道を曲がった突き当りに、弥彦神社が見えてくる。





せっかくなので、弥彦神社の神の使い、鹿を見ておく。





そこからさらに角を曲がって二の鳥居をくぐり、





隋神門をくぐると、





弥彦神社の拝殿へ、まずは神様に挨拶も兼ねて、この日の登山の無事を願う。





境内を抜け、杉並木の中の万葉の道を通って登山道へ。





ほどなくすると登り口が見えてくるのだが…なんと弥彦山は11月いっぱいで閉山してこの時期の登山は自己責任と書かれた看板が出ているではないか!





さらにその先の登り口の鳥居にはロープが張られている!
し、知らなかった…これは登山断念か!?

しかし、普通にロープを乗り越えていく登山者の人達が結構いたので、ああ、完全に禁止されているわけではないのかということで、普通に登ってきました。
中には荷物も持たずにジョギング感覚で登山しているような地元の人もいました。





途中、五合目には鳥居の前で一休み。
やっぱり弥彦山の登山道は基本的に参道なんですね。





六合目と七合目の間には、「里見の松」という展望台。





ここからは麓にある弥彦の町が一望でき、写真では小さくて見えませんが有名な弥彦の大鳥居も見えました。





9合目まで来ると、ロープウェイの乗り場とも合流し、反対側の日本海が一望できます。





そこから、ラジオやテレビの電波塔の横の坂道を登っていくと、鳥居をくぐって最後の階段を登る。





というわけで、休憩を取りながら1時間半くらいかけて、のんびり登頂しました。
12月には珍しい暖かさで登りながら汗が出てきましたが、体を動かすのは気持ち良かったです。





弥彦神社は霊山というか神域というか、山全体が大きな神社で登山道は参道みたいなものなので、山頂にもしっかり鳥居があります。
ちゃんとお願いしてきましたよ!世界平和を!弥彦山の山頂でお願いすると叶いそうな気がします。





そして山頂からは、12月とは思えない青空の下、越後平野やその向こうの越後山脈、新潟市などの町並みまで見渡せるまさに絶景でした。
12月最後の快晴になるであろう日に、今年最後の登山ができて本当に良かったです。





山頂でお弁当を食べて、そこからのんびり下山。
麓の弥彦神社にはやたらときれいなトイレと休憩所があったので、そこで汗をかいたTシャツを着替えて帰ってきました。





帰りの電車まで時間があったので、弥彦駅からすぐの場所にある弥彦公園にも行ってみました。





今年は紅葉の時期が遅いと聞いていましたが、最近の雨風のせいか紅葉はほとんど散ってしまっていて、1~2週間前に来れば一番見頃だったのかなという感じでした。





でも、ところどころ紅葉も見られたし、いい思い出になりました。





ちなみに、弥彦公園の中には小さい山もあったので、これから弥彦山に登りたくても閉山中で登れない時はここに登りましょう。
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