フジテレビ系(FNN) 北朝鮮・北西部にあるミサイル発射基地で、長距離弾道ミサイルの発射準備とみられる動きが確認され、関係国は、近くミサイルが発射される可能性もあるとみて、情報分析を進めている。
日韓関係筋によると、北朝鮮北西部、東倉里(トンチャンリ)のミサイル発射基地で、車両や人の動きが活発になっていることが、衛星写真の分析などで確認された。
この基地では2015年、発射台を大型化する工事が行われたが、発射台付近に覆いがかけられていることもわかった。
韓国国防省は、28日の午前の会見で、「北朝鮮が、挑発行為を通知せずに、奇襲的に行う可能性もある」として、警戒を強化していることを明らかにした。
長距離弾道ミサイルが発射されれば、2012年12月以来となる。