元幸福の科学の会員で1987年より三十数年間、在籍し、活動をしてきました。その間を振りかえります。

最初は勉強会だったのに大川隆法氏は1991年に突然に自分は地球神・エルカンターレだと宣言し、宗教法人となった。

「宗教は人を幸せにする」は世界中の一流大学で証明されている

2019-07-03 21:53:35 | 日記


http://the-liberty.com/article.php?item_id=13012

《本記事のポイント》
・ 宗教で「人々の幸福感を上げる」「人が正直になる」などの研究
・「宗教が精神病を治す」という研究も
・ 信仰心はこの世を善良にする

あの世や神仏の存在は、「学問」では証明されていません。しかし、宗教が人や社会を幸福にすることは、ある程度証明されています。本欄ではその一部を紹介します。


(1)大阪大学——「寺院・地蔵・神社」が近所にあった人は幸福

まずご紹介するのは、「宗教は幸福感を上げる」という研究です。

大阪大学で行動経済学を研究している、大竹文雄教授らの統計分析によると、「子供のころに近所に寺院・地蔵・神社があった人は、そうでない人よりも、幸せを感じている」ということが分かりました。

また、その幸福度合いの差は、「所得が55.4万円増えたときの幸福度合いの増加分」に相当するといいます。

幸福感が増す理由についての分析はこういうものでした。

まず、寺院・地蔵などの存在により、「神仏や死後の世界(来世)の存在というスピリチュアルな考え方」を持つようになります。

そのために人々は、「天は悪事を知っている」と考えている割合が高くなります。論文では、「鳥居のミニチュアやお地蔵さんを設置すると、ごみの不法投棄が減る」という事例にも触れられています。

また、「他の人のためになること(公園のゴミ拾いなど)をすると自分もうれしい」と考えるようになります。

結果的に、お互いが利他的になるために、人々の幸福感が高まる、というのです。


(2)ハーバード大学——宗教は社会をよくする"資本"である

この「宗教は幸福感を上げる」という研究が最も盛んなのは、アメリカです。

上の研究の元になっているのは、ハーバード大学の有名な政治学者、ロバート・パットナムという人の研究です。それは「地域の顔の見える付き合い」が、人々の幸福感どころか、所得までをも増やすというもの。その代表格として、宗教と人々の幸福感との因果関係について、多くの研究があります。

こうしたつながりを、経済学では「社会関係資本(ソーシャル・キャピタル)」と呼びます。平たく言えば、「宗教は、社会をよくするための"資本"」ということです。


(3)トロント大学——「十戒」で人が正直になる

「宗教は人を正直にする」という研究もあります。

カナダの"東大"、トロント大学で行動経済学を研究しているニーナ・マーザーらは、「被験者にパズルを解かせて、自己採点させる。報告した成績に応じて報酬を与える。その際、どれだけ点数を水増しするか」を見る実験を行いました。

その結果、「事前に『モーセの十戒』の項目を書かせた人たちは、水増しが少なかった」という実験結果が出ました。

宗教に触れると、「見られている」という意識が働き、人は正直になると分析されています。


(4)ロンドン大学——宗教で「うつになりにくい」

「宗教がうつ病を防ぐ」という研究もあります。

ハイエクなどが所属していたことで有名なロンドン大学(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス)は他機関と協同で、膨大な統計分析を行いました。

その結果、「宗教に所属してきた人々は、晩年になってうつになる確率が低い」という結論に達しました。

こうした結果を見て、「それは宗教のおかげではなく、コミュニティがあったからだ」と考える人も多いでしょう。しかし分析の結果、「政治活動や他のボランティアなどに従事していた人は、晩年になってうつになる可能性が上がる」という結論も出ています。

何らかのスピリチュアルな要素が重要であることが分かります。


(5)ハーバード大学——宗教で「精神疾患」が治りやすくなる

「宗教が精神病を治す」という研究もあります。

ハーバード大学医学部は、精神疾患の患者の治療の経緯を「信仰レベル」に応じて分析しました。

その結果、「信仰がないか、わずかしかない患者は、信仰心が高い患者に比べて、治療の効果が出ない人数が2倍になる」という結果が出ました。

ハーバード大学医学部講師でありマクリーン病院の臨床医でもあるデビッド・ロスマリン氏は、「この研究結果は、治療とスピリチュアルな生活が密接な関係にあることがわかる重要なものだ。多くの人々の役に立つようこの研究がもっと大きなものとなることを望む」と語っています。


◎信仰心はこの世を善良にする

大川隆法・幸福の科学総裁は著書『伝道の法』で、「信仰心には、実は、『この世を善良にし、道徳的に推し進めていく力』があるのです」と語っていますが、まさにその通りのことが学問的にも証明されています。

宗教は不幸な人がすがって、気を紛らわせるもの」「宗教は人生を悪くする」といった、日本の間違った常識は、正していく必要があります。(馬場光太郎/幸福の科学出版)

【関連記事】
2014年12月23日付本欄 「神などいない」にどう答えるか 無神論者に伝えたい5つのこと
(前編) http://the-liberty.com/article.php?item_id=8969
(後編) http://the-liberty.com/article.php?item_id=8973

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