『新・日本列島から日本人が消える日(最終巻)』より抜粋
「だから、ここは攻め込まれる危機感をあおって改憲したいのよ。
彼らは国防ができる国を創るために憲法変えたいんじゃない。
一番、目の上のたんこぶである国民の人権を取り上げたいの、
今の憲法は国よりも国民の方が上なの。国の主権は国民なの。
だからそれを国の方が上にしたいの。
国の命令の方が重要だという国にしたいの」
「それって・・・・・・」
「そう、国民は人権を持てないってこと。国に命令されたら拒否できないってこと」
「戦時中と同じじゃない」
「そう、国民の人権より国に命令の方が上になったら、ウィルスで
あおらなくても、チップを強制的に入れさせることができる。
命令に反対する人には警察も暴力を振るうことが許されるし、逮捕監禁することも合法的にできる。国民はあらがえなくなる」
「どうやって阻止すればいいの?じゃあ国民投票をすればいいじゃない。?皆で反対票を入れれば改憲を阻止できる」
「国民投票は彼らの罠」
「罠?国民投票が?」
「そう、数なんていくらでも操作できる。
選挙を見てればわかるでしょ?
数なんて彼らの都合よく操作できるんだから。
そして国民の声をしっかり聴いたところ改憲に賛成が過半数を上回ったので改憲しますって言うの。
そこには国民が望んだことだからという大義名分があるから、
大きな顔をして改憲できるっていうもの。
改憲を阻止したかったら、