Lが監視盗聴する中、海砂は月の部屋に入り込み、粧裕ににアイスコーヒーを出して貰っていた。総一郎は海砂の名に少し反応し、これにLも気付いた。(早く外に連れ出さないと!)レムに視線を向けられながら、月は焦ってエアコンの調子が悪いと外に連れ出そうとしたが、「ここでいいじゃん」と芸能人の珍しさに部屋に居座った粧裕に阻止された。当の海砂もまるでわかっておらず、「一目惚れしちゃったのぉ」と言いつつ粧裕の名前を言い当て、月の名前の読み方を聞くなど不審な言動をし、さらにレムから唐突に自己紹介されて気を取られていると、海砂は「月さんの目は?」と核心に迫る質問をしてきた!(まずい!)「目?」Lは興味を持った。「目はいい方だよなぁ!」慌てて視力の話を粧裕に振り、話をすり変えようとする月!
(やっぱり粧裕がいてもダメだ! この子は空気が読めない)月は取り敢えず粧裕を部屋から追い出した。(キラったら、やっと空気読んでくれた)二人きりになり、単純に喜ぶ海砂。「あの」なんとか会話で打開しようとする月だったが、「ねぇ、テレビ見てくれた? あれ、あなたの為に殺ったの?」海砂嬉しそう。青ざめる月。「テレビ」呟くL。「CMのことでしょう?! ふふっ」鞄を取る月、離脱したい!「ファンには皆、そう言ってんでしょう?!」「もう、私のこと警戒してるんでしょう? だからそんなにとぼけ」「いやいやいやッ! ホント緊張してんだよ」「私は海砂に警戒しろと言ったんだ」(死神は黙ってろぉ!)ちょいちょい妙なタイミングで話し掛けてくるレムを睨み付ける月!
「ねぇ、酷くない? レムったらあなたにあったら殺されるって言うの」海砂、直球ッ! Lは映像と音声に集中している。(頼むから、喋るな!)「ファンに、ファンに殺されちゃうよ!」「さっきから何言ってんの?」「いいから行こう!」
2に続く
(やっぱり粧裕がいてもダメだ! この子は空気が読めない)月は取り敢えず粧裕を部屋から追い出した。(キラったら、やっと空気読んでくれた)二人きりになり、単純に喜ぶ海砂。「あの」なんとか会話で打開しようとする月だったが、「ねぇ、テレビ見てくれた? あれ、あなたの為に殺ったの?」海砂嬉しそう。青ざめる月。「テレビ」呟くL。「CMのことでしょう?! ふふっ」鞄を取る月、離脱したい!「ファンには皆、そう言ってんでしょう?!」「もう、私のこと警戒してるんでしょう? だからそんなにとぼけ」「いやいやいやッ! ホント緊張してんだよ」「私は海砂に警戒しろと言ったんだ」(死神は黙ってろぉ!)ちょいちょい妙なタイミングで話し掛けてくるレムを睨み付ける月!
「ねぇ、酷くない? レムったらあなたにあったら殺されるって言うの」海砂、直球ッ! Lは映像と音声に集中している。(頼むから、喋るな!)「ファンに、ファンに殺されちゃうよ!」「さっきから何言ってんの?」「いいから行こう!」
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