羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

デスノート 1

2015-08-10 23:24:20 | 日記
警察上層部は海砂に対する違法捜査をあっさり許可した。キラによる粛清を恐れてのことだった。「ねぇ、マネージャー呼んで、マネージャー!」「あれぇ、まだタレント気分でいるんですか? 人殺しの分際で」尋問は続いた。Lはその場にいる総一郎に月から電話が掛かってきても敢えて海砂の音声を響かせたまま、尋問を続けた。「喋ろうとしないのはキラに殺されると恐れてるからですかぁ? それとも、愛しちゃってるから? でもねぇ、果たしてキラは君を愛してるんでしょうか? キラは誰なんですか? 私が言いましょうか? キラの正体は夜神ライ、」「殺して」海砂は突然言った。「海砂」月は呟いた。「あなたなら、私を殺せるでしょ?」「はぁ?」Lは戸惑った。「私に言ってるんだねぇ、海砂」レムは海砂の傍にいる。
「どうせ私はあの時、死ぬはずだった」レムに語る海砂。月は焦った。「父さん、海砂を早く解放して! 死ぬかもしれないんだよ!」「どうしてお前にそんなことが言えるんだ?」総一郎は電話を切った。「今死んでも、幸せ。殺して」「わかった」レムは手を差し伸べ、海砂は動かなくなった。「どうした?」驚くL。「くっそ!」模木が監禁部屋に走った!「弥さん、弥さん!」模木に揺さぶられる海砂は、急に気が付いた。「止めて! 触んないで、きっしょい!! 何これ? 何なのこれ?!」「生きてます」安心する模木。しかし、海砂は様子が変わり、月の話題には普通に答えるが、L達をストーカー扱いし、状況をまるで理解していない状態になった。
レムは海砂からデスノートの所有権を奪い、それと共にデスノートに関する海砂の記憶は消えた。「これ以上見ていられなかった」「人間に同情するなんて死神失格だなぁ」月に伝えるレムをリュークは嘲笑った。海砂は死神の目も失った。レム、キラの正体も忘れた。だが、
     2に続く

デスノート 2

2015-08-10 23:24:12 | 日記
「お前を愛した記憶は残ってる。このノートをお前に託す」レムは海砂の赤いデスノートを月に渡した。「海砂を救い出せ。それができなければ、お前を殺す!!」レムは宣言した。キラファンの検事の魅上が海砂逮捕を嗅ぎ付け始める中、月が書き置きを残し、旅に出た。月はリュークとレムを連れ山奥に入り、箱に入れた赤いデスノートを埋め出した。「こうするしかない」「キラとバイバイしちゃう訳?」記憶消して清算する結末に不満らしいリューク。月は諦めた訳ではなかった。「この気持ちが本物なのか、自分を信じてみる」月はレムを見上げた。
失踪した月について総一郎達が会議していると、対策室のあるホテルに、月が現れた!「自覚が無いだけで、俺がキラなのかも知れない」月は自分の二重人格を疑う様子を見せ、自ら拘留を求めた。Lは二重人格は否定し、月の思惑を疑ったが、総一郎を対策室から外した上で、海砂とは別の監禁室で拘留と尋問を始めた。すぐにキラによる殺人は止まった! 拘留が続き、レムは何かを探し、飛び回り続けていた。拘留8日目、再びキラによる重犯罪者の処刑が始まった! 模木達はキラが動き出したと見たが、Lは第3のキラの存在を疑った。松田は構わず、月に知らせようと通話スイッチを入れようとしたが、「松田ッ!」Lは松田の腕を掴んで止めた。
模木と松田は現場に向かおうとしたが、相沢は拒否した。「少し月君に肩入れし過ぎだと思う。一人は証拠が有るし、一人は自分から来たんだぞ?!」相沢は模木達と別行動になった。日村は「私はキラを捕まえたいだけなので」と模木達に従うことにした。同じ頃、謎の円卓会議が開かれていた。「犯罪者をこれだけ消しておけば、カモフラージュできるだろう?」「では、決を取りたいと思います。ここからが、本当の裁きです!」円卓会議では名だたる企業の経営者の名前が出され始めた。
     3に続く

デスノート 3

2015-08-10 23:24:04 | 日記
「意義無し!!」決は取られた!
「デスノートはまだ捨てねーのかぁ」退屈そうなリューク。(まだだぁ、レムが動いたことを確認してからだ)月は耐えていた。山中で、月はレムに指示していた。「これをある程度地位があって、出世欲が強く、その為にノートを使いそうな人間に渡してくれ」レムに自分のデスノートを渡していた月。「そいつに俺と海砂の身代わりになって貰う、俺もデスノートを捨てて記憶を消す。たぶん身代わりのキラを捕まえるのはLだと思う。その時俺はLの傍にいると思うんだ、そこに賭けてみる!」「いいだろう」レムは納得し、闇夜に飛び去っていた。「報道された犯罪者を消してゆく、後はこのノートを自由に使っていいんだな、死神」円卓会議に出ていた男はデスノートを使っていた。「ああ、お前達の好きなように使え」レムは何も知らせず、男を煽っていた。
拘留14日目、月は弱っていた。模木達の円卓キラによる殺人捜査は行き詰まっていたが、日村の端末にLからメールが届いた。犯罪者でも無い著名な経営者が3人心臓麻痺で死んでいた。模木達は戸惑った。拘留15日目、弱る月に、見てられなくなった相沢が食事を持って行った。「俺がここに入ってから、一人の犯罪者だって死んでない。やっぱり俺が」「大丈夫だよ」相沢は思わず月を励ましてしまった。相沢はすぐに監禁部屋を退室したが、(大丈夫?)月はレムの動きを感じた! Lはワタリにポリグラフを用意させた。模木達がなんとか死んだ犯罪者では無い経営者3人がヨツバジャパン関連の人物であったことを突き止めていると、またLからメールがきた。邪魔な経営者3人が死に、ヨツバの株価は上がっていた!
Lは月にポリグラフを付けた。「質問には全て、いいえで答えて下さい。あなたは夜神月ですか?」「いいえ」ポリグラフは『虚偽』と判定した。
     4に続く

デスノート 4

2015-08-10 23:23:55 | 日記
「あなたの正体は」月は笑い出した。「屈辱ですか?」「好きにしろ、もう下らないプライドなんか、捨てる」月は『捨てる』と言った。リュークは山中で自分が『捨てる』と言ったら、会話の文脈に関わらずデスノートの所有権を奪うよう指示されていた!「達者でなぁ!」リュークは所有権を奪った。「夜神月の正体は、キラですか?」沈黙の後、「いいえ」ポリグラフは反応しない。「流河、信じてくれよ」別人のように弱々しくなった月はそれ以上何を質問しても効果は無かった。全て忘れていた。辞職願を書いていた、総一郎にLは電話を入れた。
総一郎は監禁される月の元に現れ、死ぬまで出られないと言って月を連れて対策室を脱出した! 模木達が相沢と対策室に来ると、月の逃げた監禁室にLがいた。「夜神さんを信用し過ぎていました」断定したら逃げられたと伝えると、「どうして断定したんですか?! 我々にキラのヒントくれたじゃないですか!」と模木が興奮し、「はぁ?」Lは戸惑った。メール主はLを騙ったニアだった。対策室のカメラも全てハッキング済みだった。「L、気付くのが遅過ぎるんだよ」ニアはカメラ越しに面白がった。ニアの誘導通り、模木達はヨツバに狙いを絞っていた。
総一郎は車でとある倉庫に月を連れてきて、銃を突き付けた!「もし俺がキラなら、ここで黙って殺される訳ないじゃん!!」「警察官として、お前の親として、幕を引く」「父さん!!」「殺人犯同士、地獄で会おう」銃声が鳴り響いた! 月は生きていた。総一郎は倉庫のカメラを見た。「見てたか、L!! 私は生きてるぞ!」空砲だった。海砂にも総一郎の顔と名前を晒し月を殺すと脅していた。最後の尋問を二人はパスした!「父さんなら、キラを捕まえられるって信じてるよ」今の月は本心からそう言った。
・・・メロがニアに憑依! 憑依探偵殺人鬼男装少女ニア!! どんだけ足すねんッ!

手裏剣戦隊ニンニンジャー 1

2015-08-10 23:23:46 | 日記
牙鬼軍のアジトの暗い館に西洋妖怪3体が到着した!「日本の妖怪がイマイチ使い物にならんのでな、テコ入れじゃ」有明の方はあっけらかんとしていたが、「我ら牙鬼家が南蛮妖怪に頼るとは、嘆かわしや」正影は不満顔であった。当の西洋妖怪は仕事の前に観光したい、若く美しい娘が欲しい、とにかく満月を用意しろっ、とあれこれ注文をつけてきた為、十六夜が接待を担当することになった。
一方、買い物帰りに街で仲良い夏休みの家族連れを見た旋風は幸せそうな様子に触発され、道場に着くなり「皆、明日は修行は休みにして、どこかへ出掛けよう!!」と言い出した。皆、修行に取り組み、天晴と霞は年少二人の稽古に付き合ったりしていたが、この提案には乗り気だった。だが、旋風が忍者資料館に行こうと言い出すと風花だけが、「あたしヤダ」と拒否。休みの日くらい忍者から離れたいと、一人で学校の勉強すると不機嫌になってしまった。「遊園地、遊園地って言ってみなよ」焦る旋風に凪がアドバイスし、やっぱり遊園地に行こうと誘い直すと、「遊園地? 行く行く!」風花はホイホイ乗ってきたのだった。
翌日、遊園地に着き、旋風は風花を喜ばせたかったようだが、趣味が合わないこともあり、風花は霞を連れて別行動を取ろうとした。「ええ?」戸惑う旋風。凪は風花が好きそうなポイントに付箋等がたくさん付いた遊園地ガイドブックを取り出し、旋風に授けた。「ありがとう凪く~ん」旋風はガイドブック片手に風花を追い掛けて行った。「手裏剣忍法、お膳立ての術!」凪はニンニン男子陣に協力を仰ぎ、今日は旋風の風花を喜ばせるプランまに付き合うことになった。素早く園内に散った男子達は調べ回り、空いてる好きそうなアトラクションを風花達に教え、ちょうどいいタイミングでアイスクリームを渡し、メリーゴーランドで喜ぶ風花の写真を撮って上げる等、
     2に続く