羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

民王 6

2015-08-23 21:44:13 | 日記
社長は愛人を入社させる為に派遣されたOLを切ろうとしていたのだった。派遣OLの優秀さと、努力を説く泰山。「会社を私物化するな!」一喝したが、「女社員なんてなぁ、若くて、笑顔で残業ができればそれでいいんだよ! お母さんはいらないの」逆ギレする社長。そこへ先代社長が現れた!「お前を社長にしたのは時期尚早だったな」事前に泰山から事態を知らされていた先代は社長を解任し、母子家庭派遣OLの契約は保たれることになった。泰山は昔、この会社の商品をよく利用し、社長とも懇意であったらしい。「全く、政治も同じだ」部下との信頼について考えさせられた泰山。
浜畑から話を聞いたところ、政治活動費には手を付けておらず、あくまでプライベートのこととして、処分しないとエリカは発表した。さらにフランスの元大統領がサミットに愛人を同伴した話まで始め、「いくら何でも言い過ぎだろ?」蔵本は頭を抱えていた。一方、泰山は帰宅して息子の答弁のテレビを見ていた。「馬鹿野郎、俺の内閣を潰す気かぁ!」怒る泰山。「あら、昔のあなたなら、翔と同じこと言ったかも」「え?」妻に言われ、戸惑う泰山だった。
一段落着いた翔は執務室で苺の飴を食べていたところ、エリカが押し掛けてきた! 会見の後でテンション高いエリカは膝の上に乗ってきた!「私、大切なこと学んだ。ありがとう」笑顔で頬擦りしてくるエリカ! 体は蔵本ッ! 固まる翔! そして、自宅の泰山が夕飯をもりもり食べていると、真依が訪ねてきた。「どうして、社長があんなヤツだってわかったの?」(本性くらい見抜けなくて、政治家が勤まるかっ)内心思ったが、「何となく、親父が」と言ったところで真依が抱き付いてきた! それを帰ってきた貝原と狩屋と翔が目撃する!「あたしも救われた。翔君は、あたしにとって特別な人」茫然とする翔。困惑する泰山!
・・・会社の件は思想的水戸黄門。国会のパート方が面白いぜ。