私のこと知って下さい! 返事はそれからお願いします!!」頭を下げる悠紀華。何か話が違って戸惑う猛男。「そうだね、わかった」砂川は悠紀華と連絡先を交換した!「ありがとうございます」「敬語使わなくても」交換すると、砂川はあっさり帰って行った。力が抜けてへたり込む悠紀華。「大丈夫か?!」「どうしてあんなことを? 自分で自分が怖い」「俺もビックリした。でもよかったなぁ。終わってねぇじゃねぇか?」「はい」猛男は一先ず安堵する悠紀華を途中まで送ってやった。
「砂! お前何で断んなかったんだ?!」帰って聞いてみる猛男。これまで砂川は難攻不落ただった。「意外と押しに弱かったのかも?」「かも?」「てゆうか、お前何で天海さんと?」「おう!」ジェスチャーでざっくり説明する猛男。「大体わかった」害は無いと見た砂川。猛男は砂川がドッジ避けるの上手いことを悠紀華に聞いたと話たが、砂川が悠紀華を助けた話は悠紀華が自分でするだろうと、敢えてしなかった。砂川はドッジで強い相手とのタイマンばかりする猛男のことを思い出し、笑っていた。
慣れた猛男は、翌朝から悠紀華が後ろの物陰に張り付いているのを察知できるようになったが、一向に寄ってこない悠紀華。1日様子を見るばかりで寄ってこない悠紀華!「砂、ちょっと待っててくれ」帰りに、砂川を待たせ、猛男は隠れている悠紀華の元へ行った。「ゆーきーかーっ!!」「きゃーッ!!」隠れていた茂みで悲鳴を上げる悠紀華!「きゃあ、じゃねぇ。何してんだ? ドンと行け!」「はい!」猛男は砂川の元に悠紀華を連れてきた。「悠紀華ちゃんだ。二人で帰れ」「ああ、うん」特に拒否せず、悠紀華と二人で帰る砂川。黙って砂川から距離を置く悠紀華。ずっと黙ってる悠紀華!
「じゃあまた」駅で砂川にそう言われ、見送る悠紀華。ロクに話せて無い!「おいっ」
7に続く
「砂! お前何で断んなかったんだ?!」帰って聞いてみる猛男。これまで砂川は難攻不落ただった。「意外と押しに弱かったのかも?」「かも?」「てゆうか、お前何で天海さんと?」「おう!」ジェスチャーでざっくり説明する猛男。「大体わかった」害は無いと見た砂川。猛男は砂川がドッジ避けるの上手いことを悠紀華に聞いたと話たが、砂川が悠紀華を助けた話は悠紀華が自分でするだろうと、敢えてしなかった。砂川はドッジで強い相手とのタイマンばかりする猛男のことを思い出し、笑っていた。
慣れた猛男は、翌朝から悠紀華が後ろの物陰に張り付いているのを察知できるようになったが、一向に寄ってこない悠紀華。1日様子を見るばかりで寄ってこない悠紀華!「砂、ちょっと待っててくれ」帰りに、砂川を待たせ、猛男は隠れている悠紀華の元へ行った。「ゆーきーかーっ!!」「きゃーッ!!」隠れていた茂みで悲鳴を上げる悠紀華!「きゃあ、じゃねぇ。何してんだ? ドンと行け!」「はい!」猛男は砂川の元に悠紀華を連れてきた。「悠紀華ちゃんだ。二人で帰れ」「ああ、うん」特に拒否せず、悠紀華と二人で帰る砂川。黙って砂川から距離を置く悠紀華。ずっと黙ってる悠紀華!
「じゃあまた」駅で砂川にそう言われ、見送る悠紀華。ロクに話せて無い!「おいっ」
7に続く