ペテン師は弁護士ではなく依頼人、それも対峙するのは咲坂のみだったか。小悪党の類いだではあるがやってる事はかなり悪質なヤツだった。一方で熱海の『減らず口』属性が拡大っ。ぐいぐいくる。赤星より仕事が遅いところで「早くしろ」と真顔で咲坂に促されたり「確かに男前だよ、俺は」と長々と語り出す咲坂の残念イケメンぶりに唖然とさせられたりと今回も忙しい役回り。お気楽&クレバー&婚活キャラの猫田は何やらワイルドな『運命の女?』に遭遇して戸惑はされていたが、次回は引き受けたIT企業の暴力団騒動で酷い目にも遭う気配。浮かれたIT社長の妻がフェロモン過多気味でもあった。自分の依頼は思ったよりあっさり片付け、踊りの師匠を袖にしつつ、娘経由で『パパ』を援護しようとした夏目だったが、咲坂の方も花咲舞が黙ってない的な非常に地味なアタックで桜坂班単独で解決し、肩透かしをくらっていた。よっぽどじゃない限りそれぞれ単独でも処理力はそれなりに高い。『能力高い』という基本設定の人達。また元夫婦というより『ほぼ夫婦』だ。今回のダブルスタンダードの弁護士は作中で熱海も納得していけど、ある意味正直なスタンスの男ではあった。『イケメンだから敵っ』という反応もいい。これから変人弁護士も色々出てきそうだ。
入学したが上手くいかない常子。顔のレベルは別次元だが行動はアンガールズの田中と同じ星野青年と再会して『君、印象薄い』的に一撃入れられつつ向日葵蘊蓄でフォローされ、それをテコに気張って陰口に負けまいと改めて登校。しかし星野の話しているところを目撃された事もあって陰口というよりほぼ直に『悪口』を同級生達にくらい、試験ではカンニング濡れ衣アタックまでやられていた。同級生達の攻撃力っ。
うんざりした中田にフォローされて再試験を受ける事になり、帰宅後、落ち着いてきた君子の真面目に努力する様子に励まされ、鞠子に勉強を付き合ってもらうが、普通に勉強できる鞠子とそうでもない常子の思考の違いに鞠子の方が困惑。そこへ事情をわかってもらえず滝子に塩をぶっかけられて追い払われた鉄郎が現れ、『その道の一番の人に聞くのが早い』と新しいワードを呈示。もっともだと思うとすぐ影響される常子はさっそく中田家(豪邸)に押し掛け『言う事を聞いてくれたら付きまとうの止める(逆もまた然り)』と半ば脅迫気味に中田に家庭教師役を頼み込んで受けさせていた。
常子は耐久値の高さと押しの強さもそうだが、すぐ実行する瞬発力と色んな人に『出会う』才能が抜けてる。基本、勇み足ではあるが。
うんざりした中田にフォローされて再試験を受ける事になり、帰宅後、落ち着いてきた君子の真面目に努力する様子に励まされ、鞠子に勉強を付き合ってもらうが、普通に勉強できる鞠子とそうでもない常子の思考の違いに鞠子の方が困惑。そこへ事情をわかってもらえず滝子に塩をぶっかけられて追い払われた鉄郎が現れ、『その道の一番の人に聞くのが早い』と新しいワードを呈示。もっともだと思うとすぐ影響される常子はさっそく中田家(豪邸)に押し掛け『言う事を聞いてくれたら付きまとうの止める(逆もまた然り)』と半ば脅迫気味に中田に家庭教師役を頼み込んで受けさせていた。
常子は耐久値の高さと押しの強さもそうだが、すぐ実行する瞬発力と色んな人に『出会う』才能が抜けてる。基本、勇み足ではあるが。