羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

とと姉ちゃん

2016-08-01 18:12:23 | 日記
 花山も今の方針のままだと他の出版社は厳しい感じ。編集者というよりアーティスト思考だからフリーライターやイラストレーターはともかく『編集者』として雇ってもらうとなるとね。しかし自分の方針で仕切る『編集』がやりたい花山。常子と折り合いをつけるしか求める環境を成立させる方法はなさそうだが、この経緯からの和解は難しそうではある。行き違いというより、後ろから斬られた感じになっちゃったしね。
 当の常子は鞠子にフォローはされていたが、相変わらずワードチョイスやマナー云々で平然と地雷を踏みつつ、現状なりに経営続行。何気に広告を取る判断が間違っていなかったことも呈示された。博打的な花山のヒット企画狙いの雑誌になってるから、花山抜きでいくならその路線は辞めるべきだが、まだ一発ヒット狙いなところが常子達の甘いところじゃないかな? 物語的には花山と和解するんだろうけどさ。
 宗吉よりまつの思いに拘る照代や思い余ってタイミングを選べず告白してしまう水田と、ややこしい本筋の脇の人達はのびのびしている様子でもあった。

仰げば尊し

2016-08-01 18:12:19 | 日記
 青島達が意外と素直。音楽留学の話もあった木藤良までセットで入部するとは、展開早し。木藤良の設定が結構チートだ。昔の漫画なら事故か病気で途中で殺されるレベル。陣内もスッと改心。卒業してなかったらそのまま入部しそうな勢いだった。スクーター男子の一人と他数名も道に空いた穴に吸い込まれるように次々入部していた。校長が教育委員会と交渉するところも見たかった気はしたかな。あの人は教育委員会でチクチクやられ、学校に戻ってからも教頭達から文句を言われて『処分無し』に持っていってくれてるはずだからさ。
 桑田、高杢、安保が努力してもすぐにパートリーダーなるようなことはないのはそりゃそうだ、ってところだったが、桑田がミスしてから「もっかいやらせて下さい」ってのは、こいつはこの、正しい相手の許可を得て上手くゆかないことをどうにかしようとすることを実際の行動で見せる件ができるヤツ、と見込まれて割り振られていて頼もしい。娘も学校に来ることになり、次回からはいよいよ部活ターン。すぐには上手くゆかないようだけど、青島達はわりと物分かりが良いから、他の部員達の屈折が絡む筋になる模様。だが、問題ありそうなのは一人くらいだから樋熊の病気の進行が早いのかもしれない。