ドラマのトースターの商品テストは程々なところで収まったが、全社基準未満の結果。極端な連続使用による劣化もあるだろうけどね。一人、花山に不満を持っている若手社員の存在はキープされていたりもした。美子の念入りな解説フォローが入りつつ、花山は筆を整え、執筆にかかっていた。批判はまず疲れます。星野家回りは、子守りは帰ろうとする常子に思わずダメ元で頼んでみたら意外と引き受けてくれた、くらいかと思ったら常子の押しが強かった。凄いな。家、近所でもないし、押すね。まぁ、星野から話を振られた流れもあったけど、やはりこの、十数年溜まりに溜まった行き場の無い女子力が今、炸裂っ! な印象。花山に対しても美子のような父性を感じる範囲を越えた疑似夫婦的なものを感じているし、常子の中で持て余された女と母性が大変なことになっている! しかし、星野の細やかな形で変わらない様子は微笑ましい。亡くなった奥さんとも相性が良かったようで、結構なことですな。
『四季花』の冬、後編を投稿サイトにUPしました。川上直樹視点の話はこれでおしまいです。次の春の高倉藍子視点の話の前後編で物語全体がおしまいです。もう一息です。